『エクストリーム・ジョブ』の脚本家とキャストが再タッグを組んだ映画『大命中！MEは何しにアマゾンへ？』の予告編と場面写真が解禁された。
コメディ映画としては初めて、韓国のお家芸・アーチェリーを題材に描く本作は、アマゾンで弓の名手を発掘して世界大会でメダル獲得を目指すという奇想天外な設定の物語。
『エクストリーム・ジョブ』で主人公の刑事役を演じたリュ・スンリョンが、本作ではアーチェリー競技から引退した平凡なサラリーマンを、同じく再共演となるチン・ソンギュが、クセ強の現地通訳士というキャラクターに扮する。
解禁された予告編は、勢いのあるナレーションからスタート。タイトルである“MEは何しにアマゾンへ？”というワードと共に映るのは、かつてアーチェリー韓国代表として活躍していたが、いまやリストラ候補となってしまった主人公・ジンボン（リュ・スンリョン）。彼は何故か、アマゾン川流域で溺れていてワニに襲われそうになっていた。なぜ落ちぶれたサラリーマンが、未開拓地のアマゾンに行きついたかというと、会社の指令で“アマゾンで弓の名手を発掘して、アーチェリー世界大会でメダルを取らせろ”という難題に挑むためだった。
アマゾンに到着したジンボンは、現地人が用意したヘリコプターで移動するのだが、“アマゾンの秘境で不時着”してしまい川にダイブ。危機的状況に陥っていたジンボンだったが、奇跡的に原住民に助け出されるも、敵と見なされてしまい処刑されそうになる。しかしアフロヘアのクセ強な現地通訳士・パンシク（チン・ソンギュ）の機転によって、難なく命を取り留める。
そして神のごとき弓の才能を持つ戦士シカ、イバ、ワルブと運命的な出会いを果たし、アーチェリー選手としてスカウトに成功。世界大会が開かれる、韓国に連れて帰る事となる。
韓国に到着した“弓ベンジャーズ”と称される戦士たちだったが、異国での文化に馴染むことが出来ずハチャメチャ行動で珍道中。景品付きダーツで特賞を当てたり、マンションのベランダでBBQしたりと、どこに行ってもトラブルを起こしてしまう。しかし監督を務めるジンボンの尽力によって、アーチェリー選手としての実力を磨いていった戦士たちは、何とか世界大会に出場する。
果たして“弓ベンジャーズ”は、メダルを獲得する事が出来るのか。
『大命中！MEは何しにアマゾンへ？』は12月26日公開。
『大命中！MEは何しにアマゾンへ？』
出演：リュ・スンリョン、チン・ソンギュ、イゴール・ペドロゾ、ルアン・ブルム、JB・オリベイラ、ヨム・ヘラン、コ・ギョンピョ
監督：キム・チャンジュ
脚本：ぺ・セヨン
2024年｜韓国｜113分｜シネスコ｜DCP5.1ch
字幕翻訳：小西朋子｜原題：아마존 활명수｜英題：AMAZON BULLSEYE｜映倫【G】区分
配給：クロックワークス
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12月26日（金）シネマート新宿ほか全国公開