映画『見上げてごらん』で主演を務める森田剛の特別インタビュー映像が公開された。

本作で森田が演じるのは、マンガ家の万年アシスタント42歳、土屋輝一役。後輩にデビューを先越され、人気声優の妻とは別居中。高校受験を控えた娘には疎まれ気味。そんなとき、あるマンガ企画が舞い込む。
土屋とともにマンガづくりに踏み出す、熱量不足の中堅編集者・潮田ユキ役に森川葵。猪突猛進の新人アシスタント・山田ぽてと役に川上友里。潮田の上司で編集部長・馬場明役に阿部寛。土屋の別居中の妻で人気声優・土屋莉花役に松本まりか。土屋がアシスタントを務める巨匠マンガ家・吉住はるを役に武田鉄矢。土屋の娘で悩める高校受験生・土屋ひかり役に早瀬憩など、多彩なキャストが集結した。監督は、是枝裕和監督率いる映像制作者集団「分福」の森本晶一と佐藤快磨。

インタビュー映像は、「土屋輝一役を演じました。森田剛です」という自己紹介からスタート。まず、「本作の“何者にもならなくたっていいんじゃん”というテーマを、どう受け止めましたか?」という質問には、「いいテーマだなと思います」と即答。そして「すごく情報が今多くて、人と比べたりとかということが、多くなってしまっていると思うけど、なんかそういうことではなくて、自分自身と向き合って、自分を大切にする、自分の声を聞く、というのはすごくいいテーマだなと思いました」と丁寧に言葉を紡ぐ。

そして、「映画を楽しみにしている皆さんへのメッセージ」として、「ぜひ楽しみにしていてください。観終わったあと、なんかじわじわ来る映画だと思っています」と語りかけ、「劇の中で、起こっていることとか、誰かがしゃべっている言葉というのが、どんどん、じわじわ思い出せる。そしてなんか寄り添ってくれるような、優しい愛のある映画だと思うので、10月30日公開、ぜひ楽しみにしてください」と語った。そして最後は「劇場でお待ちしております!」と笑顔でメッセージを寄せた。
さらに、松尾諭、SYO、末廣末蔵より、コメントも到着した。
コメント
観終わって、こんなにも登場人物たちを愛おしく感じる映画に、久々に出会った気がする。人を丁寧に描くことが、素晴らしい作品を生み出すのだというお手本のような映画。こんな作品に出演してみたかった、という思いを、今は心の中にそっとしまっておきます。
松尾諭(俳優)
人生は「好き」を仕事にして、終わりじゃない。
本物に嫉妬し、熱くなりきれない自分に苛つき…
あぁ、格好悪い。ダサい。でも痛いほどわかる。
本作は、そんな僕らの実情を一つも否定しない。
あるあるに悶絶しながらも、優しさに救われた。
SYO(物書き)
登場する全員が、これ程に自分の人生を生きている映画は稀有。自分の夢を大切に育む、その姿の愛おしさたるや。
本作の問い掛け「夢を叶えるって、そんなに大事?」は、反語である。但し、夢の大きさや形、そして実現の可否は全く問題にしていない。
人生の指針となる“何か”に出会うことの素敵さ。それだけを提示して、様々な人間の生き方が交差する。その交差点には、観客である“あなた”も含まれる。
そういう映画、そういう優しい映画、そういう“あなた”の映画。
末廣末蔵(ジャンル映画大好きツイッタラー)
『見上げてごらん』
出演:森田剛、森川葵、川上友里、阿部寛、松本まりか、武田鉄矢、早瀬憩、前田航基、吉田晴登、伊島空、上田遥
監督:森本晶一、佐藤快磨
原案・脚本:森本晶一
音楽:池永正二
企画:江守徹
製作:巖本博、小佐野保、赤澤芳樹
企画協力:分福
プロデューサー:江守徹、大塚健二
製作:「見上げてごらん」製作委員会
制作プロダクション:ギークピクチュアズ
2026/日本/カラー/1:1.85/5.1ch/111分/映倫:G
配給:ギャガ
https://gaga.ne.jp/miagetegoran
©2026「見上げてごらん」製作委員会
10月30日(金)テアトル新宿他全国順次ロードショー