平成の子どもたちの日常にあったものが随所に登場『我々は宇宙人』〈平成版予告〉公開

坂東龍汰と岡山天音がW主演を務める長編アニメーション映画『我々は宇宙人』より、主人公である翼と暁太郎の少年時代を切り取った〈平成版予告〉と場面写真が公開された。

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(C)Benesse Corporation / コラショ

平成のある田舎町。内気で“普通”であることに悩む少年・翼は、小学三年生の春、クラスの人気者で“特別”な存在の暁太郎と出会い、親友になる。しかしある日を境に、暁太郎はクラスの中で浮いた存在となり、噂や視線が彼を囲んでいく。やがて起こる、取り返しのつかない事件。「もしもさ、俺が宇宙人だったらどうする?」―30年にわたる友情を描いた旅立ちの物語。

映画レーベル・NOTHING NEW初の長編アニメーション映画となる本作。企画・脚本・監督を務めるのは、YOASOBI「優しい彗星」MVなどを手掛ける門脇康平。音楽はYaffleが担当し、主題歌には、adieuが歌う「ささくれ」が決定。主人公の内気で普通の青年・翼役に坂東、人気者で特別な存在・暁太郎役に岡山、さらに小夏役に山﨑天(櫻坂46)、バタ原役に松井ケムリ(令和ロマン)が参加。

夏の日差しの中で揺れる向日葵、学校で過ごす子どもたちの姿。映像には翼と暁太郎が過ごした幼い頃の記憶とともに、平成の空気を感じさせる風景が映し出されていく。映像の随所に登場するのは、ねじり棒ゼリー、固定電話、“コラショ”の目覚まし時計、ガラケーなど、平成の子どもたちの日常にあったものの数々。

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さらに休みを前に学校に置いていたお道具箱や置き傘をランドセルに背負って帰る姿など、当時を過ごした人ならどこか覚えのある何気ない風景も丁寧に描かれている。いつも一緒にいた二人の姿とともに、記憶を辿るようにあの頃が蘇っていく。

門脇監督が目指したのは、次第に忘れつつある「平成の匂いや空気」を作品の中に閉じ込めること。さらに制作にあたっては、監督自身が実際に使っていたものや体験したことはもちろん、制作スタッフに馴染みのあるものや、見れば懐かしさを覚えるものなどをリストアップし、劇中に登場させるモチーフを選定。実在する商品については、制作スタッフが一社一社にアポイントを取り、当時の商品を借りるなど細部に至るまで平成のリアリティを追求した。

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門脇監督は「平成」を描くことについて、「まだ『平成』が終わってそれほどの時間は経っていないものの、すでにだんだん忘れつつある匂いや空気を真空パックして、劇場で観ている間だけは感覚レベルで『平成』を思い出すことができるような…そんな映画にしかできない体験を目指してつくりました」とコメントしている。

門脇康平監督 コメント

自分は平成8年に生まれました。
自分の生きた「平成」という時代は、一言で感想をまとめることのできない複雑なものだなと思います。良い時代だったと、ひとまとめにするにはあまりに多くのことがあった時代です。この作品では、その空気感を捉えようと企画の時から考えていました。
まだ「平成」が終わってそれほどの時間は経っていないものの、すでにだんだん忘れつつある匂いや空気を真空パックして、劇場で観ている間だけは感覚レベルで「平成」を思い出すことができるような…そんな映画にしかできない体験を目指してつくりました。
懐かしいモチーフ、当時だからあり得た人の動きや営みを見つけては、過去への愛おしさを募らせると思います。一方で、あの頃の何かを思い出してゾッとするような目線をスクリーンから感じるかもしれません。
そんな「平成」という時代の空気感をすべてひっくるめて、もう一度2時間だけ感じてもらえたら幸いです。

下條友里プロデューサー コメント

「平成」を彷彿とさせるような数々のモチーフは、脚本開発をする中で監督自身が実際に使用していたものや体験したことがあるものに加え、制作スタッフに馴染みのあるもの、見たら懐かしいと感じるもの、実家に必ずあるものなどを一覧にし、その中から選定していきました。
商品などについては物語のリアリティを補強するためにも、許諾をいただいた上で作画したいという方針にチームでなったことから、制作スタッフで1社1社にアポイントを取り、作品の中でどのように登場するのかをご説明しながら、当時の商品等をお借りして制作を進めました。
ご相談当時はまだ完成の見えない本作を応援いただき、美術協力という形で物語を彩っていただけたこと、大変感謝しております。
一度の鑑賞では全て見つけることができないかもしれませんが、みなさんの部屋に必ずあったあんなものやこんなものを、ぜひ画面の中から見つけていただきたいです。

『我々は宇宙人』
声の出演:坂東龍汰 岡山天音 山﨑天(櫻坂46) 松井ケムリ 槙木悠人 中込佑玖 鈴木咲 末永陽
企画・脚本・監督:門脇康平
音楽:Yaffle
主題歌: adieu「ささくれ」作詞・作曲:Yaffle(Sony Music Labels)
英題:『We are Aliens』
企画・製作・制作:NOTHING NEW
協力:MIYU PRODUCTIONS
(C)NOTHING NEW, MIYU PRODUCTIONS
https://nothingnew.film/wearealiens/

2026年9月25日(金)全国劇場公開

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