『ラ・ラ・ランド』で第89回アカデミー監督賞(R)を受賞したデイミアン・チャゼル監督作『バビロン』が、4月26日(水)にデジタル先行配信、5月24日(水)にブルーレイ＆DVDリリースとなる。

スクリーンにあふれる極彩色とともに観客の心を捕えて離さないのが、全編に渡って激しく鳴り続ける“音楽”。『ラ・ラ・ランド』でもその忘れがたい楽曲の数々で世界を魅了し、2つのゴールデングローブ賞と2つのアカデミー賞(R)を獲得したジャスティン・ハーウィッツが手掛けるサウンドトラックは第80回ゴールデングローブ作曲賞を受賞。

そして、ハリウッドが誇る豪華キャスト陣が演じる、実在の俳優らをモデルにした登場人物たちにも要注目。あくなき野心と魅力で瞬く間に頂点に昇りつめる新人女優ネリーをマーゴット・ロビー、サイレント映画のスター、ジャック・コンラッドをマーゴットと『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』でも共演したブラッド・ピット、映画プロデューサーとして成長していくメキシコ出身の青年マニー役を新星ディエゴ・カルバ、トランペット奏者シドニー・パーマー役をジョヴァン・アデポと、様々な境遇の役柄でそれぞれが熱演をみせ、さらに物語後半の鍵を握る、とある人物を演じるトビー・マグワイアの怪演ぶりも見逃せない。

銀幕の眩しさに魅せられ、「大きな何か」の一部になりたいと願う愛すべき登場人物たち――　時代の熱狂を駆け抜けた彼らがたどり着くそれぞれの結末とは？

セル商品のボーナスブルーレイには約45分の特典映像が収録。前代未聞のパーティシーンや豪華絢爛を極めた衣装、どこをとっても常識外れの撮影秘話が収録されており、『バビロン』が描く夢と音楽の洪水、その裏側までも堪能できる。

＜STORY＞
1920年代のハリウッドは、すべての夢が叶う場所。サイレント映画の大スター、ジャック（ブラッド・ピット）は毎晩開かれる映画業界の豪華なパーティーの主役だ。会場では大スターを夢見る、新人女優ネリー（マーゴット・ロビー）と、映画製作を夢見る青年マニー（ディエゴ・カルバ）が、運命的な出会いを果たし、心を通わせる。恐れ知らずで奔放なネリーは、特別な輝きで周囲を魅了し、スターへの道を駆け上がっていく。マニーもまた、ジャックの助手として映画界での一歩を踏み出す。しかし時は、サイレント映画からトーキーへと移り変わる激動の時代。映画界の革命は、大きな波となり、それぞれの運命を巻き込んでいく。果たして3人の夢が迎える結末は・・・？

＜スタッフ＞
脚本／監督：デイミアン・チャゼル（『ラ・ラ・ランド』『ファーストマン』『セッション』）
音楽：ジャスティン・ハーウィッツ（『ラ・ラ・ランド』『ファーストマン』『セッション』）
製作：マーク・プラット p.g.a.（『ラ・ラ・ランド』『ディア・エヴァン・ハンセン』）、マシュー・プルーフ p.g.a.（『パーフェクト・プラン』『フィフス・ウェイブ』）、オリヴィア・ハミルトン p.g.a.
製作総指揮：マイケル・ビューグ（『ラ・ラ・ランド』『ワンダー君は太陽』）、トビー・マグワイア（『シービスケット』『Mr.ノーバディ』）、ウィク・ゴッドフリー（『エネミー・ライン』『エイリアンVS.プレデター』、ヘレン・エスタブルック（『ヤング≒アダルト』『雨の日は会えない、晴れた日は君を想う』）、アダム・シーゲル（『ウォンテッド』『幸せをつかむ歌』）

＜キャスト／日本語吹替＞
ジャック・コンラッド：ブラッド・ピット（堀内賢雄）（『オーシャンズ』シリーズ、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』『セブン』）
ネリー・ラロイ：マーゴット・ロビー（東條加那子）（『ウルフ・オブ・ウォールストリート』『スーサイド・スクワッド』シリーズ、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』）
マニー・トレス：ディエゴ・カルバ（小林親弘）（「アンストッパブル・ガールズ」）
エリノア・セント・ジョン：ジーン・スマート（一城みゆ希）（『ザ・コンサルタント』『シンプル・フェイバー』）
シドニー・パーマー：ジョヴァン・アデポ（江頭宏哉）（『フェンス』『マザー!』）
レディ・フェイ・ジュー：リー・ジュン・リー（渋谷はるか）（「ダメージ」、“シカゴ”シリーズ）
ジェームズ・マッケイ：トビー・マグワイア（内田夕夜）『スパイダーマン』シリーズ、『華麗なるギャツビー』『完全なるチェックメイト』）