『犬ヶ島』第76回ゴールデングローブ賞アニメ映画賞&作曲賞にノミネート!W・アンダーソン監督4作連続ノミネートの快挙

犬ヶ島全世界で大ヒットし、アカデミー賞最多9部門ノミネート、最多4部門受賞の『グランド・ブダペスト・ホテル』(14)を手掛けたウェス・アンダーソン監督の最新作であり、2018年5月に日本でも公開された映画『犬ヶ島』。この度、現地時間12月6日に第76回ゴールデングローブ賞のノミネーションが発表され、本作がアニメ映画賞、作曲賞の2部門にノミネートされた。

今年2月に開催された第68回ベルリン国際映画祭では、銀熊賞【監督賞】を堂々受賞していた本作が、アカデミー賞レースの前哨戦として最重要視され、世界中から注目を集めるゴールデングローブ賞においても見事に2部門でノミネート。作曲賞にノミネートされたアレクサンドル・デスプラは、昨年第75回で最優秀作曲賞受賞となった『シェイプ・オブ・ウォーター』に続き、2年連続10回目のノミネートとなる。そしてウェス・アンダーソン監督作品はこれで、『ファンタスティック Mr.FOX』(第67回、アニメ映画賞ノミネート)、『ムーンライズ・キングダム』(第70回、作品賞ミュージカル・コメディ部門ノミネート)、『グランド・ブダペスト・ホテル』(第72回、作品賞ミュージカル・コメディ部門受賞)に続きなんと4作品連続ノミネートという驚異的な記録。もし今回受賞となれば、前作に続く連続受賞であり、アニメ映画賞は初の戴冠。実写の作品賞&アニメ映画賞のダブル制覇という快挙をウェス・アンダーソンが達成なるか、大いに期待が集まっている。

第76回ゴールデン・グローブ賞 2部門ノミネート
★アニメ映画賞
★作曲賞:アレクサンドル・デスプラ

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全編にわたり日本を舞台とし、”ドッグ病”の大流行によって犬ヶ島に隔離されてしまった愛犬を探す少年と犬たちの壮大な旅と冒険をストップモーション・アニメーションで描く本作。声優陣としてビル・マーレイ、ジェフ・ゴールドブラム、エドワード・ノートン、ハーヴェイ・カイテル、ティルダ・スウィントン、F・マーリー・エイブラハム、ボブ・バラバン、フランシス・マクドーマンド、野村訓市といった、アンダーソン監督作品常連の豪華俳優陣に加え、新たにスカーレット・ヨハンソン、グレタ・ガーウィグ、ブライアン・クランストン、リーブ・シュレイバー、コーユー・ランキン、ヨーコ・オノら多彩な才能を持ったキャストが集結。さらには日本人ボイスキャストとしてRADWIMPS・野田洋次郎、村上虹郎、渡辺謙、夏木マリらといった日本を代表する多彩なキャストの他、続々と人気ゲストが参加。5月21日&22日にはウェス・アンダーソン監督、コーユー・ランキン、ジェフ・ゴールドブラムが来日、25日には初日舞台挨拶にもウェス監督とコーユーが登壇し、語られた想いと作中で描かれる大いなる日本への愛に列島中が魅了された。

作品タイトル:『犬ヶ島』
キャスト:ブライアン・クランストン、コーユー・ランキン、エドワード・ノートン、ビル・マーレイ、ジェフ・ゴールドブラム、野村訓市、グレタ・ガーウィグ、フランシス・マクドーマンド、スカーレット・ヨハンソン、ヨーコ・オノ、ティルダ・スウィントン、野田洋次郎(RADWIMPS)、村上虹郎、渡辺謙、夏木マリ
監督:ウェス・アンダーソン
配給:20世紀フォックス映画

公式サイト:http://www.foxmovies-jp.com/inugashima/
コピーライト:(c)2018 Twentieth Century Fox Home Entertainment LLC. All Rights Reserved.

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