医療ドラマ「ニュー・アムステルダム　医師たちのカルテ　シーズン2」のDVDが、いよいよ5月21日（金）にリリースされる。

NYにあるニュー・アムステルダム病院の改革に挑む、型破りな医療ディレクターと、彼を取り巻くキャラクター豊かな医師たちの葛藤を描く。前シーズンの最終話で大きな事故に見舞われた医師たちが再び立ち上がり、新たな展開が始まる。

本作は、NYに実在する米国初の公立病院ベルビュー病院で改革を行ったエリック・マンハイマーの回顧録が原作。ドラマの製作にも関わるエリック自身が主人公マックスのモデル。刑務病棟や院内法廷が登場したり、人と人との触れ合いに重点を置いたりと、従来の医療ドラマとは一線を画す人間味溢れるストーリーで人気を博し、全米で既にシーズン5までの更新が決定している。

シーズン2では「Hawaii Five-0」でおなじみのダニエル・ディ・キムが医師役としてゲスト出演。また、「エレメンタリーホームズ&ワトソン in NY」のルーシー・リューが第11話の監督を務め、さらには第14話で主役のライアン・エッゴールドがシリーズ初監督に挑戦、本作への思い入れの強さを見せている。

このたび、5月21日（金）のDVDリリース開始を記念して、主演であるマックスを演じたライアン・エッゴールドのインタビュー映像が公開された。

「シーズン1からいきなりクライマックスを迎えたんだ。皆の世界を変えたわけだから。マックスはその波乱に満ちた展開の中心にいるんだ」とシーズン1で主人公を演じたことを振り返るライアン。

シーズン2のストーリー展開を「シーズン1の最後に残された謎が、シーズン2の冒頭で解明される。そして、そこからまたキャラクターたちの新たな闘いが始まり、シーズン2で待ち受ける全く違う世界へ導かれていく」と説明する。

そんなシーズン2について「ストーリーも、非常によく出来ている。現代が抱える医療問題、製薬会社との関わりなど、現代の社会問題をリアルに反映し切り込んでいくから見ごたえがある」と自信をのぞかせるライアン。

「シーズン1からのキャラクター同士の関係性が、シーズン2ではどう変化していくのかも見どころ。苦悩しながらも影響を与え合う人間模様を、もっと深くまで突き進んで行く」と、医療の最前線で闘いに挑み続ける医師たちに注目してほしいとアピールした。

【STAFF】
・製作総指揮/企画/脚本：デヴィッド・シュルナー「エメラルドシティ」「ライトフィールド亡霊の家」
・製作総指揮：ピーター・ホートン「グレイズ・アナトミー」シリーズ、マイケル・スロヴィス、デヴィッド・フォスター
・製作：デヴィッド・デクラーク「Law & Order 性犯罪特捜班」、トニー・ローマン、ローラ・バルディビア
・製作/原作：エリック・マンハイマー

【CAST】
・マックス・グッドウィン役：ライアン・エッゴールド（濱野大輝）「ブラックリスト」シリーズ、『ブラック・クランズマン』
・ローレン・ブルーム役：ジャネット・モンゴメリー（渋谷はるか）「THIS IS US 36 歳、これから」「ダウントン・アビーシーズン４」
・ヘレン・シャープ役：フリーマ・アジェマン（木下紗華）「LAW & ORDER: UK」「マンハッタンに恋をして～キャリーの日記～」
・フロイド・レイノルズ役：ジョッコ・シムズ（白熊寛嗣）「ザ・ラストシップ」シリーズ、『猿の惑星:新世紀（ライジング）』
・イギー・フロム役：タイラー・ラビーン（駒谷昌男）『モンスターズ・ユニバーシティ』『猿の惑星:創世記（ジェネシス）』
・ヴィジェイ・カプール役：アヌパム・カー（牛山茂）『ホテル・ムンバイ』『世界にひとつのプレイブック』

【STORY】
ニュー・アムステルダム病院で医療ディレクターとして奮闘する医師マックスは、妻ジョージアが娘ルナを自宅で出産した後、病院へ運ぶ途中で衝突事故に見舞われた。それから3ヵ月後。マックスは幸せな朝を迎え、泣く我が子をあやしながら出勤し、病院の託児所に預ける。腫瘍科の医師カストロの精密標的療法を受け、マックスのがんは快方へ向かっていた。レイノルズ、イギー、カプールたちも引き続き、慌ただしく患者達の対応に当たっている。病院は前と変わらない日常を取り戻したように見える。だが、マックスは折に触れて事故の記憶を思い出し、ERに運ばれて手当てを受けるシャープ、ジョージア、ブルームらの姿がフラッシュバックし苦しんでいた。そんな中、マックスはERのカンデラリオから糖尿病患者アルマについて相談を受ける。インスリンを節約して使っていたため合併症を繰り返し起こしているという。マックスはインスリンの価格を釣り上げている製薬会社パセンシアに対抗しようとするが……。