海外ドラマ「サバイバー:宿命の大統領」12月4日(火)22時放送開始!製作総指揮のマーク・ゴードンが語る本作の魅力とは?

サバイバー:宿命の大統領株式会社スーパーネットワークが運営する海外ドラマ専門チャンネル『スーパー!ドラマTV』で、「24」のジャック・バウアー役で知られるキーファー・サザーランドが米国大統領役に挑戦した海外ドラマ「サバイバー: 宿命の大統領」が12月4日(火)の22:00より日本初放送開始となる。

合衆国や大統領を守るためにテロリストたちと戦う不死身のアクション・ヒーロー、ジャック・バウアー役から一変、真面目で誠実な新米大統領を熱演しているのは、キーファー・サザーランド。思いもかけず大統領に就任したことに戸惑いを感じながらも、次第に国家のリーダーとして自覚を高めていく姿を演じ、新たな大統領像を見せている。
ドラマ放送に先駆け、本作の製作総指揮を務めるマーク・ゴードンが、本作の魅力やキーファー・サザーランドについて語る貴重なインタビューが公開された。

マーク・ゴードン(製作総指揮) インタビュー

Q:このドラマが誕生した背景について教えてください。
脚本を手がけたデヴィッド・グッゲンハイムが以前サイモン・キンバーグと仕事をしたことがあって、彼らは「指定生存者」をテーマにしたストーリーで映画もしくはテレビドラマを制作することにした。それで、独自にパイロット版の脚本を用意するんだ。私もサイモンと仕事をしたことがあったことで、彼から脚本を読んでほしいと頼まれた。脚本を読むなり心を揺さぶられたよ。すぐさまサイモン、デヴィッドと話を進めて、その後、キーファーのところへ行って出演依頼をしたんだ。彼はすぐにOKしてくれたよ。そしてすべてをパッケージにしていろんなネットワーク局に送付した。中でもABCが一番に興味を持ってくれて、ABCと契約して現在に至るんだよ。

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Q:本作の魅力はどのようなところですか?
非常事態が発生した後はどうなるのか、誰もがものすごく興味を持っていると思うんだ。たいていの映画は非常事態の後を少し描いて終わるからね。このドラマでは政治でも社会でも非常事態が起こる。国会議事堂が爆破されて政府を維持する内閣のメンバーがいなくなってしまって、“ごく普通”の人物がアメリカ合衆国大統領になるんだ。普通の人が大統領になる、そんな恐ろしい状況も起こりうると思っているんだ。もし自分がアメリカ合衆国大統領だったら、どうやって困難な状況の中で国家を維持しようとするか、視聴者も考えてくれると思うね。キーファーは内閣のメンバーのひとりだったけれど、大統領になることには興味がなかった。だから“ごく普通”の、誰もが共感できるような人間がアメリカ合衆国政府を率いるというアイデアはものすごくおもしろいと思ったし、視聴者にも楽しんでもらえる作品になると感じたんだ。

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Q:キーファー・サザーランドとの仕事はいかがですか?
ほとんどの人は彼が「24」で演じたキャラクターを思い浮かべるだろう。彼は9年もの間、やるべきことはきっちりやる荒っぽくてタフな男を演じていたからね。マッチョなキャラクターだったけど、私は彼が映画に出演しはじめた頃の作品を『プロミスト・ランド/青春の絆』をはじめとして、いくつか観たことがあって、彼にソフトな一面があることを知っていたんだ。ネットワーク局が手がける作品で主役を捜す場合、視聴者をひきつけられる役者が必要になるけれど、私はキーファーが“普通”の人間を演じることに対して視聴者も納得してくれると確信しているんだ。これまでの出演作からも分かるように彼は最高の役者だから、視聴者の期待にこたえるにはすばらしいキャスティングだと思ったし、一方では、「24」でマッチョな男を演じた後で、今回のキャラクターを演じることは彼にとっておもしろいチャレンジになるとも思ったんだ。

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ストーリー
一般教書演説が行われている連邦議会議事堂が何者かによって爆破され、大統領を含めた重要閣僚たちが一堂に会していた議会と内閣は壊滅状態となる。
その日、大統領から左遷を言い渡されていた住宅都市開発長官のトム・カークマンは、「指定生存者」(Designated Survivor)として議事堂から離れた場所で待機していた。上位の政治家全員の死亡が確認され、カークマンは自動的に大統領に任命される。不安定になった政情の中で、カークマンは大統領として国を導く責務を背負いながら、抵抗勢力との圧力にも屈せず、爆破犯を探し出すことに奮闘するが・・・。

Designated Survivor = 指定生存者とは?

原題の「Designated Survivor」(指定生存者)とは、大統領就任式や一般教書演説など、国のトップリーダーたちが1 箇所に集まった際、その会場に非常事態が発生し、出席者の多くが死亡するなど職務執行不能に陥った場合を想定し、政府の継続性を保証するために、合衆国大統領顧問団の中から選出された人間のことを指す。指定生存者は、会場から離れた安全で公にされない秘密の場所で待機する。過去に指定生存者に選ばれた人々には、当時住宅都市開発長官だったアンドリュー・クオモ(1999年)や司法長官だったジョン・アシュクロフト(2003年)、退役軍人長官だったエリック・シンセキ(2013年)などがいる。

作品タイトル:「サバイバー: 宿命の大統領」
キャスト:トム・カークマン・・・キーファー・サザーランド(TV「24」)
アーロン・ショア・・・エイダン・カント(TV「ザ・フォロイング」)
エミリー・ローズ・・・イタリア・リッチ(TV「SUPERGIRL/スーパーガール」)
セス・ライト・・・カル・ペン(TV「Dr. HOUSE」)
ハンナ・ウェルズ・・・マギー・Q(TV「NIKITA/ニキータ」)
アレックス・カークマン・・・ナターシャ・マケルホーン(TV「カリフォルニケーション」)
原題: Designated Survivor
2016 年-アメリカ/二カ国語&字幕/60分/シーズン1 全21 話
製作総指揮:マーク・ゴードン

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12月4日(火)22:00より日本初放送!

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