トム・ヒドルストン主演の映画『サンキュー、チャック』より、特別映像と場面写真が公開。併せて各界著名人から本作へ向けた応援コメントが到着した。

舞台は、異常気象などで崩壊寸前の世界。絶望する人々の前に突如現れたのは「チャールズ・クランツ 素晴らしい39年間!ありがとう、チャック!」という大量の感謝広告。チャックとは一体誰なのか?ありがとうの意味とは?チャックの人生を遡りながら、すべての謎が解き明かされていくヒューマン・ミステリー。

この度公開されたのは、フラナガン監督が「この映画の最優先事項がダンスの演出だと最初からわかっていた」と語る、こだわり抜かれたダンスシーンの舞台裏に迫る特別映像。
映像には、ヒドルストンをはじめ、彼と息の合ったステップを見せるジャニス・ハリディ役のアナリース・バッソらが撮影を振り返る様子が収められている。バッソは子役時代から活躍する実力派女優で、フラナガン監督の『オキュラス/怨霊鏡』でもカレン・ギラン演じるケイリー・ラッセルの少女時代を演じた経験があり、本作で再タッグを果たした。かつてバレリーナを夢見ていたという彼女のダンスの素養も、本作で存分に発揮されている。
当初、正式なダンス経験がなかったというヒドルストンは、「本作を作り上げていく中で、これが本当に素晴らしいナンバーだと実感した」とし、思い切り大きくやるべきではないかと自ら監督に提案。撮影前にロンドンの振付師とともに猛特訓に挑んだという。バッソもまた、スウィングやボサノヴァ、チャチャなど多彩なジャンルに取り組み、「どれもこれまでのレパートリーにはない新しい挑戦だった」と振り返る。
さらに本作で振付を手がけたのは、ミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』で数々の印象的なシーンを生み出したマンディ・ムーア。ヒドルストンはダンスの練習期間を“魔法のような瞬間が訪れた”と表現。「マンディ、アナリース、そしてテイラー・ゴードンがロンドンへ来て、私たちは1週間、毎日一日中踊り続けた」と振り返った。そんなムーアのことを「世界最高峰の振付師の一人」と称賛し、バッソも「マンディがそばにいるだけで、何でもできる気がした」と語るなど、キャスト同士に厚い信頼関係が築かれていることが垣間見える。

そしてヒドルストン、バッソ、ムーアに加え、ダンスシーンで圧巻のドラムを披露するテイラー・フランクを演じるのは、ニューオーリンズ出身のドラマーでThe Pocket Queenとして活躍するテイラー・ゴードン。グラミー賞にノミネートされた経歴を持ち、ビヨンセ、ハリー・スタイルズ、アリシア・キーズらのステージにも立つ実力派だ。2022年デビューシングル「We Came To Move」を発表し、映画への出演は本作が初となる。この3人が集結し、ロンドンでのリハーサルがスタートすると、毎日踊り込み、それは靴底に穴が開くほどだと明かした。

そのキャスト陣の並々ならぬ努力の日々とムーアのダンス指導について、フラナガン監督は「その素晴らしい仕事によって世界中から称賛されている」と感嘆。ヒドルストンはその経験を「ある種の通過儀礼のようだった」と語った。さらに「どうすればこの並外れた振付を完璧にこなしつつ、 完全な自信と自由、即興性、そして優雅さを表現できるか」を追求したと振り返り、「毎日踊っていると、魂に何かが刻まれるんだ。これまでに経験したことのない感覚だった」とコメント。本作のダンスシーンはヒドルストンにとって、”最も喜びに満ちた体験”のひとつとして刻まれている。

なお、各界著名人からの応援コメントは以下の通り。
応援コメント
GACKT
「サンキュー・チャック」は2回観ても、なおもう一度観たくなる作品だ。
人生は特別な出来事よりも、何気ない瞬間の積み重ねでできている。
その当たり前の真実を静かに突きつけてくる。
過去を遡る物語の中で、人と人のつながりの重み、
そして今この瞬間の尊さに気づかされる。
自分の人生の時間の使い方を見つめ直したくなるはずだ。
ヒグチユウコ/画家
鑑賞後、多幸感に満ち溢れしばし呆然。
生きるとは素晴らしい。
土屋礼央/アーティスト
とにかく素晴らしい。魅入ってしまった。
どの場面を切り取っても、自分に問いかけてくれる、前を向かせてくれる、とてつもなく優しい作品。
生きるとは何か?
一人で、夫婦で、家族で、全ての人におすすめしたい。
今を生きるスティーブンキングの削ぎ落とされたシンプルなメッセージを
マイクフラナガン監督が手がける美しい映像と共に…。是非。
鎌田實/医師・作家
全編に「謎」が張り巡らされている。
さすが、スティーヴン・キング。
ミステリーなのに、なぜかすごいダンス!
世界は終わりに近づいている・・・
こんなとき何が必要なのか。
あなたは答えを見つけるだろう。
久しぶりに感動した。
紺野ぶるま/お笑い芸人
39歳のチャックという男性が、世界から賞賛されています。
チャックって誰なの?何をした人なの?とみんなが首を傾げるところから物語は始まります。
お金持ちでもなく、なにかで優勝したわけでもないけれど、彼の人生に深く共感して賞賛を送れるなら、
わたしの人生は成功していると言っていいのかもしれません。
私にとっての成功とは、いろんな「せいこう」を想像できることです。
みなさんのせいこうを、キトウしています。
ななまがり 森下直人/お笑い芸人
面白い!冒頭の緊迫したムードから奇妙な世界観に移り変わりまさか感動までするとは!ゆっくりジェットコースタームービーでした。こういう事か!も野暮な言葉はなくみんなが伝わるようにわからせる渋さが上質。観るべき!
ななまがり 初瀬悠太/お笑い芸人
何の因果か僕は現在39歳。否が応でも刺さりました!僕が好きな作品の要素(最初から引き込まれる・設定や手法など何かしら斬新なところがある・ファンタジーの中にリアリティーがある・画力がある・愛に溢れてて心温まる)が全て詰まってて最高でした!!いやぁ~あのダンスシーンよ!!オールタイムベストダンスシーン!!
サンキュータツオ/日本語学者・芸人
観終わったらだれもが唸るスティーブン・キング感炸裂の、どのジャンルにも属さない映画!
生きる意味なんてものは存在しないが、この瞬間のために生まれてきたのかという時がある。
星の輝くのように命を燃やす人間讃歌、死んだおじいちゃんやおばあちゃんや仲間たちに会いたくなったなあ。
人はだれしもサンキューだよ!
PORIN/アーティスト
だんだんと解けていく不思議な世界。
終わりを知りながらも、ただ日常を続ける姿が胸に残りました。
この地球で過ごす時間は、きっとほんの一瞬。
だからこそ、手放すことも、きっと美しい。
ときには重荷を下ろして、人生と踊ってしまいたくなる映画です。
赤ペン瀧川/映画プレゼンター
涙が堪えきれない名シーン連発!
怒涛の人生を生きる男に訪れる
輝くような瞬間を美しく描いた傑作だ。
明日からも一歩ずつ、人生を歩こう。
Gパンパンダ星野/お笑い芸人・公認会計士
ありがとうチャック!楽しく前向きに生きていこうと思える映画でした!
人生にはコントロール出来ないことがたくさん起きるけれど、その一瞬の過ごし方次第でいくらでも鮮やかにできるのだと、そんなエールを受け取った気がします。
最後まで観てから振り返ると「出会えてよかったなあ」と思える、まさに会計士チャックの生涯を見届けたような作品です!多くの方に届きますように!
ストーリー
ついに世界は終わろうとしていた。次々に起こる自然災害と人災が地球を襲い、ネットもSNSも繋がらなくなったその時、突如街やTV、ラジオを埋め尽くしたのは、「チャールズ・クランツに感謝します。素晴らしい39年間に、ありがとう、チャック」という広告だった。チャック(トム・ヒドルストン)とは何者なのか?彼に感謝する意味は何なのか?その答えを知る者は誰もいない。近づく世界の終わりに人々が固唾を呑むなか、場面は一転、広告の男・チャックの視点へと変わり、彼の39年の人生を遡る物語が新たに始まるーー。
『サンキュー、チャック』
出演:トム・ヒドルストン、キウェテル・イジョフォー、カレン・ギラン、ジェイコブ・トレンブレイ、マーク・ハミル
監督・脚本:マイク・フラナガン
原作:スティーヴン・キング
配給:ギャガ、松竹
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https://gaga.ne.jp/thankyou_chuck/
5月1日(金)新宿ピカデリー他全国ロードショー