A24が‟ワンオペ問題”に切り込む衝撃作『ワンオペレーション』9月公開 ポスタービジュアル&本予告映像解禁

映画『ワンオペレーション』(原題:『If I Had Legs I’d Kick You』)が、9月18日より公開されることが決定。ポスタービジュアルと本予告映像も解禁された。

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本作は、『ミッドサマー』『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』など数々の話題作を送り出してきたA24が製作。育児や家事、仕事を一人で背負う”ワンオペレーション”という現代社会の構造的問題を、スリラー、心理ドラマ、ダークコメディが融合した予測不能な物語として描き、主人公の日常とアイデンティティーが崩壊していく悪夢を描く。

家事と育児、セラピストの仕事に追われるリンダは、原因不明の病を抱える幼い娘の世話に追い詰められていた。顧客の患者への対応、娘の担当医からの叱責、出張中の口うるさい夫からの電話――。休まる暇もない日々の中、自宅アパートの天井が突然崩落し、娘とともに海辺の格安モーテルへ移り住むことに。誰にも頼れない孤独のなかで限界を迎えた彼女は、思いもよらぬ事態へと飲み込まれていく。

監督・脚本を手がけたのは、本作が長編2作目となるメアリー・ブロンスタイン。心理学の修士号を持ち、国立病院で子どもを対象としたプレイセラピーに携わった経験もある彼女が、重病の娘とモーテルで暮らした自身の実体験をもとに脚本を執筆。主人公の視点に徹底的に寄り添う没入型の演出と、生々しい現実感とシュールな不条理が入り混じる独創的な映像表現で、観る者を終わりの見えない”ワンオペ地獄”へと引き込んでいく。

プロデューサーには、『ワン・バトル・アフター・アナザー』『リコリス・ピザ』などを手がけたサラ・マーフィをはじめ、『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』で監督・脚本を務めたジョシュ・サフディらが参加。編集には、これまで『ヘレディタリー/継承』から始まるアリ・アスター監督のすべての長編作品の編集を手掛けてきたルシアン・ジョンストンが担当する。

主人公リンダを演じるのは、『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』『X-MEN』シリーズなどで知られるローズ・バーン。本作では、責任と重圧に押し潰されそうになりながらも日常をつなぎ止めようとする母親を鬼気迫る演技で体現し、第75回ベルリン国際映画祭銀熊賞(主演俳優賞)、第83回ゴールデン・グローブ賞女優賞(コメディ/ミュージカル部門)を受賞、第98回米アカデミー賞主演女優賞にもノミネートされた。

共演には、今年開催の第98回アカデミー賞授賞式の司会も務めたコメディアン、コナン・オブライエン、人気ラッパーでありファッションアイコンとしても活躍するエイサップ・ロッキー、『パティ・ケイク$』のダニエル・マクドナルドらキャストが集結。

解禁されたポスタービジュアルでは、限界寸前で虚ろな表情を浮かべる主人公リンダの顔が大胆に切り取ったデザインを採用。目元から涙のように流れ落ちる「笑ってしまうほど、もう限界。」というコピーが重なり、心身ともに追い詰められていく彼女の状態を印象的に映し出している。

さらに本予告では、病を抱える娘の育児とセラピストの仕事を一人で担うリンダの息つく暇もない日常を、容赦なく畳み掛けるトラブルの連続とともに描き出す。ラストでは、崩れ落ちた天井の穴が映し出される中、リンダが「こちらは、すべて順調」とつぶやく。続いて、困惑をにじませながらも笑みを浮かべる彼女の姿が映し出され、恐怖と笑いが表裏一体となった世界観を鮮烈に印象づける映像となっている。

『ワンオペレーション』
出演:ローズ・バーン、コナン・オブライエン、エイサップ・ロッキー、ダニエル・マクドナルド
監督・脚本:メアリー・ブロンスタイン
2025年/アメリカ/英語/113分/2.39:1/5.1ch/カラー/原題:If I Had Legs I’d Kick You/日本語字幕:堀上香
配給:東京テアトル、シンカ
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9月18日(金)ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国ロードショー

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