映画『子供はわかってあげない』細田佳央太の姿を捉えた場面写真解禁！上白石萌歌も「門司くんは彼そのもの」と太鼓判

数々の漫画賞で話題を呼んだ田島列島のコミックを、『南極料理人』『横道世之介』の沖田修一監督が映画化した『子供はわかってあげない』（8月20日(金)全国公開、8月13日(金)テアトル新宿先行公開）より、細田佳央太の場面写真が解禁された。

細田が演じるのは、は上白石萌歌演じる主人公・美波の同級生で書道部のもじくんこと門司。あることがきっかけで美波に出会ったもじくんは、美波の実の父親探しに巻き込まれていく。

公開された場面写真では、美波となにか楽しげに会話する姿やDVDを美波に手渡す姿が映されており、ふたりにはなにか共通の趣味がありそうな様子だ。また、真剣な表情で食い入るようになにかを見つめるもじくんと、後ろからニヤリともじくんを見つめる、探偵である兄（千葉雄大）を捉えたものも。純真無垢な弟と、どこか不思議な雰囲気を纏う兄とのやり取りにも注目だ。

そして、それまでの柔らかい表情とは打って変わって必死な面持ちでどこかへ走っていく姿も。一体何があって彼はどこへ向かうのか―？その顛末はぜひ劇場で確かめたい。

今回解禁された場面写真だけでも様々な表情を見せている細田。現在放送中のドラマ「ドラゴン桜」では、とある問題を抱えながらも、昆虫が大好きな心優しい原健太を演じ、先日彼をメインとした回が放送されるとSNSでは役名である“健太くん”がトレンド入りするなど話題を呼んだ。

そんな細田に対し、共にひと夏を駆け抜けた主演の上白石は「細田佳央太さんは、お芝居をするうえで一番助けられた存在。門司くんは彼そのもので、細田さんがいなければ美波を演じきれなかったかもしれないと思うほどです」と絶大な信頼を寄せていたことを明かしている。

なにげに「ワケあり」だったりする人々の事情も、ゆるやかに優しく受け止めていく。じんわり味わい深い余韻とともに、明日に向かう勇気がわいてくる珠玉のハートフルムービー『子供はわかってあげない』は8月13日（金）テアトル新宿先行公開、8月20日（金）全国公開。

ストーリー
高校2年、水泳部女子の美波(みなみ)はある日、書道部男子のもじくんとの運命の出会いをきっかけに、幼い頃に別れた父親の居所を探しあてる。何やら怪しげな父にとまどいながらも、海辺の町で夏休みをいっしょに過ごすが。。。心地よい海風。爽やかに鳴る風鈴。…超能力！？そして、初めての恋に発狂しそう！お気楽だけど、けっこう怒濤の展開。誰にとっても、宝箱のような夏休み、はじまりはじまり～。

作品タイトル：『子供はわかってあげない』
出演：上白石萌歌　細田佳央太　千葉雄大　古舘寛治／斉藤由貴／豊川悦司
監督：沖田修一
脚本：ふじきみつ彦　沖田修一
音楽：牛尾憲輔
原作：田島列島『子供はわかってあげない』（講談社モーニングKC刊）
企画・製作幹事：アミューズ
制作プロダクション：オフィス・シロウズ
配給：日活

公式サイト：agenai-movie.jp
公式Twitter：@agenai_movie
コピーライト：(c)2020「子供はわかってあげない」製作委員会　(c)田島列島／講談社

8月20日（金）全国公開
8月13日（金）テアトル新宿先行公開