映画『子供はわかってあげない』6/26(金)公開決定!原作者・田島列島の懐かしく、心温まるコラボイラストが解禁

子供はわかってあげない「マンガ大賞2015」や数々の漫画賞を受賞し、「モーニング」連載時から話題沸騰だった田島列島の長編デビュー作「子供はわかってあげない」を、『南極料理人』(09)『横道世之介』(13)などで知られる沖田修一監督が、初の漫画原作でメガホンをとり映画化した『子供はわかってあげない』が、6月26日(金)テアトル新宿・イオンシネマ他全国ロードショーとなることが決定した。

高校2年、水泳部女子の美波はある日、書道部男子のもじくんとの運命の出会いをきっかけに、幼い頃に別れた父親の居所を探しあてる。何やら怪しげな父にとまどいながらも、海辺の町で夏休みをいっしょに過ごすが。。。

心地よい海風。鳴る風鈴。超能力!? そして、初めての恋に発狂しそう!
お気楽だけど、けっこう怒濤の展開。誰にとっても、宝箱のような夏休み、はじまりはじまり~。

主人公・美波役には「義母と娘のブルース」で注目を集め、「いだてん~東京オリムピック噺~」など話題作に出演し、瑞々しい魅力と確かな演技力で引っぱりだこの上白石萌歌。相手役のもじくんこと門司役には、超新人ながら石井裕也監督作『町田くんの世界』(19)主演に大抜擢され話題を呼んだ細田佳央太。そして人間模様を鮮やかに彩るキャストには、豊川悦司千葉雄大斉藤由貴古舘寛治など、実力派の名優陣が集結し、物語を豊かに広げる。

そしてこの度、ひと足先に本作を鑑賞した原作者・田島列島が描き下ろしたオリジナルイラストが解禁された。イラストは、水泳部の美波と書道部のもじくんが、楽しそうに談笑しながら廊下を歩く、高校生活の何気ない瞬間が切り取られたシーン。田島のやさしく柔らかなタッチで、笑顔を浮かべる上白石演じる美波と細田扮するもじくんの姿が再現されており、本作のどこか懐かしく、温かい世界観が滲み出るような仕上がりとなっている。

子供はわかってあげない

原作者の田島は、映画化の話を聞いた時の心境を「この先、これ以上いいことはないと思いました(笑)」と振り返り、「もともと沖田監督の『南極料理人』が大好きだったので、その監督が映画にしてくれるなんて全然想像もしていませんでした」と喜びを語っている。

さらに、上白石が出演していたドラマ「義母と娘のブルース」も観ていたという田島は、「あの頃はまだ子供っぽいお顔つきだったのが、これからどんどん綺麗に美しくなっていくんだろうなと。美波はちょうど大人と子供の中間のようなキャラクターですから、美波を上白石さんに演じていただいて本当によかったなと思っています」と思いの丈を述べ、一方で細田についても、「一度だけ撮影現場にお邪魔した時、めちゃくちゃナチュラルに話しかけてくれて。例えば、バイト先のコンビニにいたら、一番信用できる後輩みたいな(笑)安心感があるお方でした」と回顧。「おふたりともすごく自然に役を演じられていて素晴らしかったです」と太鼓判を押し、「私にとっては初めての映画化になりますが、原作を好きな方にも安心して見に来ていただきたいです。」と、熱いコメントを寄せている。

さらに、4月3日(金)からは、コラボイラストが入った〝田島列島 描きおろしクリアファイル“付きムビチケが発売開始される。

ユーモアあふれる、あたたかい人間ドラマを描いてきた沖田監督が、10代の揺れる心をまっすぐ描き出した、世代を超えて愛される青春映画『子供はわかってあげない』に期待が高まる。

子供はわかってあげない作品タイトル:『子供はわかってあげない』
出演:上白石萌歌 細田佳央太
千葉雄大 古舘寛治 / 斉藤由貴 / 豊川悦司
監督:沖田修一
脚本:ふじきみつ彦 沖田修一
音楽:牛尾憲輔
原作:田島列島「子供はわかってあげない」(講談社モーニングKC刊)
企画・製作幹事:アミューズ
制作プロダクション:オフィス・シロウズ
配給:日活

公式サイト:agenai-movie.jp
公式twitter:@agenai_movie
コピーライト:(C)2020「子供はわかってあげない」製作委員会 (C)田島列島/講談社

6月26日(金)テアトル新宿・イオンシネマ他全国ロードショー

 

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