映画『惡の華』リーガルリリーが歌う主題歌「ハナヒカリ」9/25リリース!原作者・押見修造がジャケットを描き下ろし

惡の華

累計発行部数300万部を記録する押見修造の人気コミックを原作とした、映画『惡の華』の公開日が9月27日(金)より全国公開される。

鬱屈とした青春と、行き場のない衝動を描き、思春期の暗黒面をえぐり出した本作で主役・春日高男を務めるのは、今最も勢いに乗る若手俳優の伊藤健太郎。春日の中に自分と通ずる何かを見つけ、執拗につきまとう仲村役には、「ViVi」の専属モデルを卒業後、女優として大躍進を続ける玉城ティナ。春日が片思いをするクラスのマドンナ・佐伯奈々子役には、雑誌「ニコラ」で注目を浴びた16歳の次世代モデル、秋田汐梨が数百人以上のオーディションを経て大抜擢された。そして、今回初の映像化となる高校時代、お互い文学が好きなことをきっかけに春日と交流を深める常磐文役に、モデル、女優と大活躍中の飯豊まりえが扮するなど、最旬キャストの共演も見逃せない。そして、原作者からの逆指名を受けた井口昇監督のもと、絶望の思春期を突き進む、超<変態>狂騒劇が幕を開ける。

そしてこの度、ガールズ・スリーピースバンド、リーガルリリーが手掛ける本作の主題歌「ハナヒカリ」が9月25日(水)にリリースされることとなった。初回生産限定盤ジャケットは、漫画「惡の華」原作者である押見修造の描き下ろしイラストのデジパック仕様に。水彩画タッチで描かれた「惡の華」のヒロイン・仲村佐和の儚げな表情は、原作のラストシーンを彷彿とさせるファン垂涎のアートワークに仕上がっている。なお、「ハナヒカリ」の音源は、先日公開された本作の予告編でその一部をいち早く聴くことができる。本作の世界観と共鳴しあい、より一層深みを増したものに仕上がっている。

リーガルリリー Vo.Gt. たかはしほのか コメント

「惡の華」は、高校生の時に何度も読み返した漫画の1つで、当時の、自分が宝物にしていた記憶が映画の中でも感じられました。役者さんも、まるで漫画の中の行間も表現するように、自然な雰囲気をまとっていました。とても素晴らしい作品でした。
挿入歌「魔女」は、高校生の頃、「惡の華」をよく手にとっていた頃に作りました。私の内なる爆発物は、音楽にすることによって、叫んでもだれにも怒られません。映画チームの方がこの曲を気に入ってくれて、この話をいただいたので、とても嬉しかったです。
偶然は素敵なものです。作品と、監督、役者、この曲の全ての爆発が交わるシーンは、とても素敵なものでした。
主題歌には「ハナヒカリ」という曲を書き下ろしました。
高校生から4年ほど経ちましたが、爆発は、形を変えて、音にすると、かなしみといらだちを行ったり来たりするだけになりました。
なぜ、そこで爆発できないのかというと、もうだれも守ってくれないからです。次は自分が誰かを守るようになるのです。そういうことを思って書きました。
リーガルリリー Vo.Gt. たかはしほのか

CDリリース情報

惡の華

2019年9月25日(水)発売
1st Single「ハナヒカリ」

■初回生産限定盤(CD)
KSCL-3197~3198 / \1,111+税
押見修造描き下ろしイラストジャケット / デジパック仕様 / 封入特典アリ

■通常盤(CD)
KSCL-3199 / \888+税

<収録楽曲>
1. ハナヒカリ ※映画『惡の華』主題歌
2. 魔女   ※映画『惡の華』挿入歌


イントロダクション
原作「惡の華」は、別冊少年マガジンに2009年から5年間に渡って連載され、「このマンガがすごい!2011」にランクイン、「マンガ大賞2012」にもノミネートされ、コミック連載中にはテレビアニメ化・2016年に舞台化を果たした。そして今回、原作者の逆指名によりメガホンをとったのは井口昇監督。瑞々しいタッチで青春を描き続ける岡田麿里の脚本との化学反応が見事に生まれ、思春期に、今、苛まれているすべての少年少女と、かつて思春期に苛まれたすべてのかつての少年少女に捧げる映画が誕生した。

あの夏、僕は仲村さんと出会い、リビドーに目覚めた。

ストーリー

山々に囲まれた閉塞感に満ちた地方都市。中学2年の春日高男は、ボードレールの詩集「惡の華」を心の拠り所に、息苦しい毎日をなんとかやり過ごしていた。ある放課後、春日は教室で憧れのクラスメイト・佐伯奈々子の体操着を見つける。衝動のままに春日は体操着を掴み、その場から逃げ出してしまう。その一部始終を目撃したクラスの問題児・仲村佐和は、そのことを秘密にする代わりに、春日にある“契約”を持ちかける。こうして仲村と春日の悪夢のような主従関係が始まった・・・。
仲村に支配された春日は、仲村からの変態的な要求に翻弄されるうちに、アイデンティティが崩壊し、絶望を知る。
そして、「惡の華」への憧れと同じような魅力を仲村にも感じ始めた頃、2人は夏祭りの夜に大事件を起こしてしまう・・・

作品タイトル:『惡の華』
出演:伊藤健太郎 玉城ティナ 秋田汐梨 飯豊まりえ
北川美穂 佐久本宝 田中偉登 松本若菜 黒沢あすか
高橋和也 佐々木すみ江 坂井真紀 鶴見辰吾
監督:井口昇
脚本:岡田麿里
原作:押見修造「惡の華」(講談社『別冊少年マガジン』所載)
主題歌:リーガルリリー「ハナヒカリ」
製作:『惡の華』製作委員会(ハピネット ひかりTV ファントム・フィルム 角川大映スタジオ 日活)
配給・宣伝:ファントム・フィルム

公式サイト:akunohana-movie.jp
公式twitter:@akunohana_movie
コピーライト:(c)押見修造/講談社 (c)2019映画『惡の華』製作委員会

9月27日(金)、TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー


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