【開催中止】第69回ベルリン国際映画祭最優秀男優賞&女優賞W受賞!『在りし日の歌』試写会に5組10名様をご招待!

在りし日の歌第69回ベルリン国際映画祭最優秀男優賞&女優賞W受賞に輝いたワン・シャオシュアイ監督最新作『在りし日の歌』が、2020年4月3日(金)より角川シネマ有楽町、Bunkamura ル・シネマほか全国順次公開となる。

この度、本作の公開に先駆け、下記日程において試写会の実施が決定いたしました。話題の本作をいち早くご鑑賞いただける貴重な機会となりますので、お見逃しなく…!皆様のご応募を心よりお待ちしております。

『在りし日の歌』試写会5組10名様ご招待!

【日時】3月11日(水)17:30開場/18:00開映(上映時間:185分)
【場所】市ヶ谷シネアーツ(東京都新宿区市谷本村町2-5 AD市ヶ谷ビルB1F)
◎上映後トークイベント開催の可能性がございます。


【試写会中止のお知らせ】 映画『在りし日の歌』

平素よりお世話になっております。
この度、3月11日(水)に開催を予定しておりました映画『在りし日の歌』試写会ですが、
日本国内における新型コロナウイルス感染症拡大の対策として、協議の結果、本試写会の開催中止を決定いたしました。

ご応募いただき、楽しみにしてくださっていたお客様にはご迷惑お掛け致しますこと、お詫び申し上げます。

何卒、ご理解・ご協力賜りますよう宜しくお願い致します。

ビターズ・エンド
―――――――
本プレゼントにご応募いただきました皆様には、ご迷惑をおかけすることになり、誠に申し訳ございません。
何卒、ご理解くださいますよう、心よりお願い申し上げます。
(2020年2月27日 アネモ編集部)

変貌し続ける社会の片隅で――
喜びも悲しみも分かち合い、時を重ねる夫婦30年の物語。

国有企業の工場で働くヤオジュンとリーユン夫婦は、中国の地方都市で幸せに暮らしていた。大切なひとり息子シンシンを失うまでは…。乗り越えられない悲しみを抱えたふたりは、住み慣れた故郷を捨て、親しい友と別れ、見知らぬ町へと移り住む。やがて、時は流れ――。改革開放後、“一人っ子政策”が進む1980年代、めざましい経済成長を遂げた1990年代、そして2010年代…喜びと悲しみ、出会いと別れを繰り返し、それでも共に手をたずさえて生きていく夫婦の姿を、激動の中国を背景に映し出す。大きく変貌する社会の片隅で、懸命に生きる市井の人びとを優しい眼差しで描き出した、壮大な叙事詩と呼ぶべき傑作が誕生した。

在りし日の歌

夫婦の悲喜こもごもの30年を演じたのは、『薄氷の殺人』(14)のワン・ジンチュンと、『黒衣の刺客』(15)のヨン・メイ
溌剌とした80年代の若夫婦から、長年連れ添った者同士の絆を感じさせる2010年代の老夫婦まで、年齢を重ねていくにつれ、見た目だけでなく内面的な変化までをも繊細に演じきったふたりを、「観終えた後、彼ら夫婦と長年を共に過ごしたかのような親密な気持ちになる。心に寄り添う素晴らしい演技力!」(ガーディアン紙)、「美しい映像と音楽、緻密な脚本、そして役者たちが織り成す、見事なアンサンブルだ!」(エンパイア紙)と世界が絶賛。見事、本作で第69回ベルリン国際映画祭銀熊賞<最優秀男優賞&最優秀女優賞>をW受賞する快挙を成しとげた。

監督は、『青紅』(05)でカンヌ国際映画祭審査員賞に輝き、ジャ・ジャンクーやチャン・ユアンらと並び中国第六世代を代表する1人として知られるワン・シャオシュアイ。本作で、01年『北京の自転車』<審査員グランプリ>、08年『我らが愛にゆれる時』<最優秀脚本賞>に続いて3度目となるベルリン国際映画祭銀熊賞を受賞し、世界的名匠としての地位を確固たるものにした。

また、ウニー・ルコント監督『冬の小鳥』(09)、イ・チャンドン監督『ポエトリー アグネスの詩』(10)などで知られる韓国出身のキム・ヒョンソクが撮影を手がけ、中国の壮大な風景、日々の生活の美しい瞬間を見事に切り取っている。

静かな感動に包まれる傑作を、ぜひスクリーンで味わいたい。

在りし日の歌

 

在りし日の歌

 

在りし日の歌

 

在りし日の歌

 

在りし日の歌

 

在りし日の歌

 

在りし日の歌

 

在りし日の歌

 

在りし日の歌

ストーリー
ヤオジュンとリーユン夫婦は、ひとり息子のシンと中国の地方都市で幸せに暮らしていた。同じ工場の同僚であるインミンとハイイエン夫婦には、偶然にも同じ年の同じ日に生まれた息子ハオがいた。両親たちは、お互いそれぞれの子の義理の父母としての契りを交わし、息子たちは兄弟のように育った。
ある時、リーユンは第二子を妊娠するが “一人っ子政策”に反するため堕胎させられてしまう。さらに、リーユンは手術時の事故で二度と妊娠できない身体になった。
ある日、ハオは「川で遊ぼう」とシンを誘うが、泳げないシンは頑なに嫌がる。怒ったハオはシンを残して一人で仲間たちのもとへ行ってしまった。やがて日が沈みかけた頃、数人の大人たちが必死の様子で川にやってくる。「シンシン!早く病院へ!」大人たちのその姿を、体を震わせながら真っ青な表情で見ているハオ。
大切なひとり息子シンを事故で失い、乗り越えられない悲しみを抱えたふたりは、住み慣れた故郷を捨て、親しい友と別れ、見知らぬ町へと移り住む。やがて時は流れ――。

作品タイトル:『在りし日の歌』
出演:ワン・ジンチュン
ヨン・メイ チー・シー ワン・ユエン ドゥー・ジャン アイ・リーヤー
監督:ワン・シャオシュアイ
脚本:ワン・シャオシュアイ、アー・メイ
撮影:キム・ヒョンソク 音楽:ドン・インダー
2019年/中国/185分/カラー/1.85:1/英題:SO LONG, MY SON 原題:地久天長
配給:ビターズ・エンド

公式サイト:bitters.co.jp/arishihi/
公式Twitter:@arishihi_movie
公式Facebook:@arishihi.movie
コピーライト:(C)Dongchun Films Production

4月3日(金)より角川シネマ有楽町、Bunkamura ル・シネマほか全国順次ロードショー!

 
↑上に戻る