映画『シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢』主人公シュヴァルが宮殿作りに没頭!本編映像が解禁-12月13日(金)公開

シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢

ある郵便配達員が33年の歳月をかけ、たった一人で築き上げた“シュヴァルの理想宮”。愛娘のため“おとぎの国の宮殿”を手作りするという果てしない挑戦を支えたのは、夢を信じる心と深い愛だった―。ピカソやアンドレ・ブルトンが絶賛し、フランス政府指定の重要建造物となった奇想の宮殿の誕生秘話が映画化。『シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢』が、12月13日(金)より全国公開となる。この度、本作の本編映像が解禁された。

この度解禁された本編映像では、黙々と宮殿作りに没頭するシュヴァル(ジャック・ガンブラン)と、その傍らで彼を手伝う最愛の娘アリス(ゼリー・リクソン)の姿が映されている。

33年もの歳月を費やし、世界にふたつとない”おとぎの国の宮殿”を作り上げたシュヴァル。寡黙で人付き合いが苦手な彼が、郵便配達中につまづいた一つの石をきっかけに、愛娘アリスの為の宮殿を建てる事を思いつく。フランスの田舎町の山道で拾い集めてきた複雑な表情を持つ石の中から、形や大きさを丁寧に選び積み上げていくシュヴァル。その隣で石を渡し笑いかける幼い愛娘アリスに、何も言わず微笑みを返すシュヴァルの優しい表情からは、不器用ながらも娘を愛おしむ様子、そして理想宮を通じて築かれた親子の絆も見受けられる。専門的な知識も技術もないままに挑んだその壮大な挑戦のきっかけであり、途方もないような作業に注ぐ情熱の原動力となった娘アリスへの究極の愛情が感じられるシーンとなっている。

映像では、現在はフランスの重要建造物として観光地になっている理想宮の建設途中の姿も映し出されている。映画の撮影時には、現存する理想宮にグリーンシートをかけ、CG処理を施し初期の理想宮の姿を再現するという大胆な作業が行われており、現地の全面的なサポートと修復師の助言のもと、リアリティ溢れる映像が作られている。

作品タイトル:『シュヴァルの理想宮 ある郵便配達員の夢』
出演:ジャック・ガンブラン、レティシア・カスタ、ベルナール・ル・コク、フロランス・トマサン
監督: ニルス・タヴェルニエ(『エトワール』、『グレート デイズ! ―夢に挑んだ父と子―』)
原案:ファニー・デマレ 脚本:ファニー・デマレ、ニルス・タヴェルニエ、ロラン・ベルトーニ
原題:L‘Incroyable histoire du Facteur Cheval
英題:The Ideal Palace
2018年/フランス/フランス語/カラー/ビスタ/5.1ch/105分
字幕翻訳:星加久実
配給:KADOKAWA

公式サイト:cheval-movie.com
公式Twitter:@cheval_movie
コピーライト:(C)2017 Fechner Films – Fechner BE – SND – Groupe M6 – FINACCURATE – Auvergne-Rhone-Alpes Cinema

12月13日(金)全国公開


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