歴史的ハイジャック事件と奇跡の人質救出作戦を描いたジョゼ・パジーリャ監督『エンテベ空港の7日間』10月公開決定!

エンテベ空港の7日間

「エリート・スクワッド」のベルリン映画祭金熊賞受賞で世界に名を轟かせたジョゼ・パジーリャ監督の新作で、ロザムンド・パイク、ダニエル・ブリュールが出演の映画「Entebbe(原題)」が邦題『エンテベ空港の7日間』と決定し、10月よりTOHOシネマズ シャンテほかで全国順次公開することとなった。

1976年、イスラエル・テルアビブ発パリ行きのエールフランス機が乗っ取られ、ハイジャック犯は500万ドルと50人以上の親パレスチナ過激派の解放を要求。
多数の自国民を人質にとられたイスラエル首相は、交渉の道を探りつつも態度を保留。交渉に反対する国防大臣は、士官らと秘密裏に人質奪還計画を練っていく……。
実際に起きたハイジャック事件とイスラエル国防軍による“奇跡の救出劇”「エンテベ空港奇襲作戦」(=サンダーボルト作戦)。なぜ作戦はまれにみる成功を収めたのか。

これまで「サンダーボルト救出作戦」「特攻サンダーボルト救出作戦」「エンテベの勝利」と3度も映画化されたハイジャック事件を最新の研究によって明らかになった新事実をもとに、ベルリン映画祭金熊賞受賞の「エリート・スクワッド」や、「ロボコップ」、Netflix「ナルコス」などで知られる社会派監督ジョゼ・パジーリャが、ハイジャック犯目線の要素を取り入れ再現した。ハイジャック犯を演じるのは、出演作の絶えない「ゴーン・ガール」のロザムンド・パイクと「ラッシュ/プライドと友情」のダニエル・ブリュール。そのほか、エディ・マーサンリオル・アシュケナージなどが脇を固め、実力派キャストらが岐路に立たされた人物を見事に演じ、素晴らしい政治群像劇が誕生した。

作品タイトル:『エンテベ空港の7日間』
出演:ロザムンド・パイク、ダニエル・ブリュール、エディ・マーサン、リオル・アシュケナージ、ドゥニ・メノーシェほか
監督:ジョゼ・パジーリャ 「エリート・スクワッド」「ロボコップ」
脚本:グレゴリー・バーク
2018/イギリス、アメリカ/スコープサイズ/107分/カラー、モノクロ/英語、ドイツ語、フランス語、ヘブライ語、アラビア語/5.1ch/日本語字幕:川又勝利
原題:『Entebbe』(UK) 『7 Days In Entebbe』(U.S.)
配給:キノフィルムズ/木下グループ

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10月、TOHOシネマズ シャンテほか全国順次公開

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