『EO イーオー』新場面写真解禁!サンドラ・ジマルスカらロバの“EO”と出会う俳優陣が語る撮影&監督秘話も

EO イーオー

イエジー・スコリモフスキ監督・脚本による7年ぶりの最新作で、キャリア初となるアカデミー賞国際長編映画賞ノミネート作品『EO イーオー』(5月5日(金)公開)の新場面写真&キャストコメントが解禁された。

ロベール・ブレッソンの『バルタザールどこへ行く』に着想を得た本作の主人公は、”EO(読み:イーオー)”という名のロバ。サーカス団から連れ出され、ポーランドからイタリアへと予期せぬ放浪の旅に出ることになる。

今回解禁されたのは、EOに無償の愛を注ぐサーカス団のパフォーマー、カサンドラ(サンドラ・ジマルスカ)、トラック運転手マテオ(マテウシュ・コシチュキェヴィチ)、行きずりでEOと知り合い、共に旅をする司祭ヴィトー(ロレンツォ・ズルゾロ)、強い眼差しでどこかを見据える伯爵夫人(イザベル・ユペール)、そして主人公EOの新場面写真。いずれの俳優もスコリモフスキ監督作品へは初出演となる。

映画オープニングから、EOと息の合った鮮烈なパフォーマンスを見せるカサンドラ役のサンドラ・ジマルスカの主なパートナーはロバ。「撮影は魔法のような経験で、教訓もたくさんありました。いつも彼らのそばにいて、恐れを克服し、完全に信頼し合えるようになるまで関係を築くよう努力しました。映画全体が夢のような出来事でした」と語る。

イタリアの高級ブランド、グッチのアンバサダーとしても知られる同国出身の若手俳優ロレンツォ・ズルゾロは、複雑な背景を抱えた司祭ヴィトーを演じる。「スコリモフスキ監督は、すべてのキャラクターと彼らが抱えている秘密に息を吹き込みます。僕が役柄になりきるのを手助けするため、映画に描かれている時代に至るまでのヴィトーの人生すべてを共有してくれました」と述べている。

予期せぬ放浪の旅路のさなか、スリリングな人間ドラマに立ち合うことになるEO。数少なくも、強烈なインパクトを残す俳優陣の演技とキャラクターにもご注目を。

EO イーオー
EO イーオー
EO イーオー
EO イーオー
EO イーオー

ストーリー
愁いを帯びた瞳とあふれる好奇心を持つ灰色のロバ、EO。サーカス団から連れ出され始まった予期せぬ放浪の旅のさなか、善人にも悪人にも出会い、運を災いに、絶望を思わぬ幸福に変えてしまう運命の歯車に耐えている。しかし、一瞬たりとも無邪気さを失うことはない。

作品タイトル:『EO イーオー』
出演:サンドラ・ジマルスカ、ロレンツォ・ズルゾロ、イザベル・ユペール
監督:イエジー・スコリモフスキ
脚本・製作:エヴァ・ピアスコフスカ、イエジー・スコリモフスキ
2022/ポーランド、イタリア/カラー/ポーランド語、イタリア語、英語、フランス語/88分
映倫:G
後援:ポーランド広報文化センター
配給:ファインフィルムズ

公式サイト:https://eo-movie.com/
公式Twitter:https://twitter.com/EO_jp0505
コピーライト:(C) 2022 Skopia Film, Alien Films, Warmia-Masuria Film Fund/Centre for Education and Cultural Initiatives in Olsztyn, Podkarpackie Regional Film Fund, Strefa Kultury Wrocław, Polwell, Moderator Inwestycje, Veilo ALL RIGHTS RESERVED

5月5日(金・祝)よりヒューマントラストシネマ渋谷、新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ有楽町他にてロードショー

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