北朝鮮を逃れた1人の女性が再び人生を取り戻す姿を描く感動作『ファイター、北からの挑戦者』11月12日(金)公開決定!

ファイター、北からの挑戦者

北朝鮮から逃れ「脱北者」として韓国・ソウルで新たな人生をスタートさせた女性ジナがボクシングと出会い、生きる希望と勇気を取り戻す姿を描いた『Fighter(英題)』が、『ファイター、北からの挑戦者』の邦題で2021年11月12日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開されることが決定し、本ポスタービジュアルも解禁された。

韓国、ソウル。ひとりの女が小さなアパートに辿り着いた。彼女は脱北者のリ・ジナ。休む間もなく食堂で働き出した彼女は、中国に残した父を呼び寄せるためより多くのお金を稼ごうと、清掃の仕事を掛け持ちすることにした。そこは館長とトレーナーのテスが2人で切り盛りするボクシングジムで、悲惨な過去と怒りを抱えて壁を作るジナに、館長とテスは静かに燃えるファイティングスピリットを感じ取る。グローブを渡されたジナは、次第にボクシングの世界にのめり込んでいくのだった――。

監督は、フランスと韓国を拠点にするユン・ジェホ。カンヌ国際映画祭に出品されたドキュメンタリー『マダム・ベー ある脱北ブローカーの告白』(16)で世界に衝撃を与え、その経験を基に本作を作り上げた。

1カ月半のボクシング特訓を経てヒロインのジナを演じ切ったのは、大ヒットドラマ『愛の不時着』でも印象を残したイム・ソンミ。女優歴14年目にして初の主演を掴んだ。ジナをボクシングの世界へと導くジムの館長には、『オールドボーイ』(04)などパク・チャヌク監督作の常連で、殺陣師としても活躍するベテランのオ・グァンロクが扮し、また、韓国BLドラマ『Wish you〜僕の心の中 君のメロディー』で主人公インスの友人ミンソン役を演じ、実生活では名優ペク・ユンシクを父に持つペク・ソビンが、ジナの第二の人生を優しく見守るトレーナーのテス役を演じる。

あわせて解禁された本ポスターは、「私の闘いは、まだ終わらない。」のキャッチコピーとともに、前をしっかりと見据えてファイティングポーズを構える主人公ジナの凛々しい横顔が強烈な印象を残す1枚となっている。

作品タイトル:『ファイター、北からの挑戦者』
出演:イム・ソンミ『母なる証明』『愛の不時着』、オ・グァンロク『オールド・ボーイ』『太王四神記』、ペク・ソビン『Wish you〜僕の心の中 君のメロディー』『根の深い木』
監督:ユン・ジェホ『マダム・ベー ある脱北ブローカーの告白』
2020年|韓国映画|韓国語|104分|シネスコ|5.1ch|英題:Fighter|日本語字幕:江波智子
提供:ニューセレクト
配給:アルバトロス・フィルム

公式サイト:Fighter-movie.com
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11/12(金)、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか
全国順次ロードショー!

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