第75回ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞監督賞受賞!ジャック・オーディアール監督最新作『ゴールデン・リバー』7月公開決定


ヴェネチア国際映画祭銀獅子賞(監督賞)及び「フランスのアカデミー賞」と言われるセザール賞にて4冠(監督賞・撮影賞・美術賞・音響賞)を受賞、世界的に権威あるイギリスの文学賞の1つである“ブッカー賞”の最終候補作にもなり、様々なミステリ・ベスト10入りも果たすなど、世界中の読者に衝撃を与えたパトリック・デウィットの原作を基に映画化された、ジャック・オーディアール監督最新作『THE SISTERS BROTHERS』が、邦題『ゴールデン・リバー』として2019年7月に日本公開されることが決定し、併せてポスタービジュアルも解禁となった。

1851年、時はゴールドラッシュに沸くアメリカ。普通を夢見る兄・チャーリー(ジョン・C・ライリー)と、裏社会でのし上がりたい弟・イーライ(ホアキン・フェニックス)。2人は最強と呼ばれる凄腕の殺し屋“シスターズ兄弟”だった。ある時、政府からの内密な依頼で偵察係(ジェイク・ギレンホール)と追うことになったのは黄金を見分ける化学式をみつけた“理想社会を創りたい”と願う化学者。相反する立場の彼らだったが、黄金に魅せられた4人はやがて手を組むことになる。トラウマ、憧憬、疑心、かすかな友情。黄金に魅せられた4人は何を得、何を失うのか?手を組むはずではなかった4人それぞれの思惑が交錯した時、物語は思いがけないラストへと加速する。西部劇のルックながらサスペンスドラマの要素が入り読めない展開、誰が善で誰が悪なのかツイストしていく人間ドラマに目が離せない傑作サスペンスドラマがここに誕生した。

本作はジャック・オーディアール監督初の英語作品でもあり、キャストは『シカゴ』のジョン・C・ライリー、『ザ・マスター』のホアキン・フェニックス、『ナイトクローラー』のジェイク・ギレンホール、『ヴェノム』のリズ・アーメッドと実力者ぞろい。愛おしさをにじませるキャラクターの掘り下げなどジャック・オーディアール監督は西部劇ジャンルに新しさを与えたエンターテインメント作品に仕上がっている。

ストーリー
時はゴールドラッシュ。普通を夢見る兄と、裏世界でのし上がりたい弟は最強と呼ばれる殺し屋。政府の内密な依頼で偵察係と追うことになったのは黄金を見分ける化学式をみつけた科学者。しかし黄金に魅せられた4人は手を組むことになり―。トラウマ、憧憬、疑心、かすかな友情。組むはずではなかった4人の思惑が交錯し、思いがけないラストへと加速する傑作サスペンスドラマ。

作品タイトル:『ゴールデン・リバー』
出演:ジョン・C・ライリー『シカゴ』、ホアキン・フェニックス『ザ・マスター』
ジェイク・ギレンホール『ブロークバック・マウンテン』『ナイトクローラー』
リズ・アーメッド『ナイトクローラー』『ヴェノム』
監督:ジャック・オーディアール『君と歩く世界』
原作:「シスターズ・ブラザーズ」パトリック・デウィット (創元推理文庫刊)

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7月 TOHOシネマズ シャンテ他全国ロードショー

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