『ハッピーニューイヤー』30℃を超える真夏日にダウンとマフラーの超過酷ロケ！貴重なオフショット解禁 ―12/9公開

映画『ハッピーニューイヤー』（12月9日(金)全国公開）の貴重なメイキング写真が解禁された。

物語の舞台は、クリスマスと新年を祝うホリデームードに満ち溢れた高級ホテル〈エムロス〉。15年間も男友達への告白をためらっているホテルのマネージャー。イケメンで優秀、だけどちょっぴりクセのあるCEO。公務員試験に落ち続け、恋人にも振られた就活生。新米ハウスキーパーとして働く、夢破れたミュージカル女優。下積みを経てついにスターの座へ登り詰めた人気アーティスト。仕事で出会い、超スピード婚へと突き進むラジオプロデューサーとピアニスト。毎週土曜日、ホテルのラウンジでお見合いをる整形外科医。初恋の相手と40年ぶりに再会したドアマン。友人たちの告白チャレンジゲームに巻き込まれた高校生カップル。数時間後に年越しカウントダウンが迫るなか、次から次へと舞い込んでくるドタバタ＆ドキドキの数々。果たして彼らの14人14色なロマンスは〝ハッピー“な新年を迎えられるのか。

メガホンをとるのは、恋愛映画の名手クァク・ジェヨン。『猟奇的な彼女』は世界中で大ヒットし、さらに『ラブストーリー』は韓国ロマンス映画の真骨頂のひとつとなり、その地位を確立してきた。胸を締め付けるストーリー、魅力的なキャラクター、そして美しい映像を作り上げてきたクァク監督が本作で挑んだのは初の群像劇。「多様なキャラクターが織り成す感情を、観客の皆さんに共感してほしい」と語る。

また、出演する豪華キャストにも注目。ハン・ジミン（「私たちのブルース」）、イ・ドンウク（「トッケビ～君がくれた愛しい日々～」）、11月に初のファンミーティングでの来日を予定しているカン・ハヌル（「椿の花咲く頃」）、ユナ（少女時代）、ソ・ガンジュン（「天気がよければ会いにゆきます」）、イ・ジヌク（「結婚白書」）ら、韓国の最旬豪華キャストが新年への希望を紡ぎ出す。

2021年4月上旬から7月下旬にかけて撮影された本作。クリスマスから年末にかけての真冬のシーンは、7月の30℃を超える真夏日の中、撮影を敢行。キャストは厚着をして、ダウンやマフラーをまとい演技をしなければならないという過酷な日々だっという。

この度解禁されたメイキング写真では皆、手に扇風機を持ちクールな表情をしているが、実際は相当な暑さだったことを思わせる。ハン・ジミン演じるホテルスタッフソジンが15年間片想いした親友に婚約者を紹介されるシーンでは、彼女とその親友の婚約者役のコ・ソンヒがそれぞれ扇風機を握りしめクールダウンをしている様子。

しかし、屋外の大変さはそれ以上。海での回想シーンの撮影をするハン・ジミンとキム・ヨングァンの姿は、真夏日なのに厚手のコートに口が隠れるほどのボリューム感のあるマフラーなど、想像するだけで汗が出そう。高校生役のチョ・ジュニョンとウォン・ジアンも道端でロングダウン、フリースジャンパーにマフラー。そしてそばにいるスタッフが扇風機2台持ちというこの日の暑さを物語っている1枚だ。

そんな撮影の中、一番人気だったのはアイスリンクのシーン。ウォン・ジアン演じる女子高生アヨンはフィギュアスケートの女王という役どころのため、アイスリンクでの撮影にはスタッフが殺到したという。

そんな過酷な撮影を微塵も感じさせない俳優陣には驚かされるばかり。彼らの努力の結晶のような本作を、是非スクリーンで。映画『ハッピーニューイヤー』は12月9日(金)より新宿ピカデリーほか全国ロードショー。

ストーリー
不器用な初恋、友人へのトキメキ、そして忘れていた過去の恋・・・。
大晦日の夜、ホテル＜エムロス＞に恋する14人が集まるーー！
高級ホテル＜エムロス＞は、クリスマスと新年を祝うホリデームードに満ち溢れていた。15年間も男友達への告白をためらっているホテルマネージャー（ハン・ジミン）。イケメンで優秀、だけどちょっぴりクセのあるCEO（イ・ドンウク）。人生どん底の就活生（カン・ハヌル）。下積みを経てついにスターの座へ登り詰めた、人気アーティスト（ソ・ガンジュン）。初恋の相手と40年ぶりに再会したドアマン…数時間後にニューイヤーが迫るなか、次から次へと舞い込んでくるドタバタ＆ドキドキの数々。果たして彼らの14人14色なロマンスは“ハッピー”な来年を迎えられるのか！？

作品タイトル：『ハッピーニューイヤー』
出演：ハン・ジミン、イ・ドンウク、カン・ハヌル、ユナ（少女時代）、ウォン・ジナ、イ・ヘヨン、キム・ヨングァン、ソ・ガンジュン、イ・グァンス、コ・ソンヒ、イ・ジヌク、チョ・ジュニョン、ウォン・ジアン
監督：クァク・ジェヨン『猟奇的な彼女』『ラブストーリー』
原題：HAPPY NEW YEAR／2021／韓国／カラー／シネスコ／5.1chデジタル／138分／字幕翻訳：根本理恵
配給：ギャガ

12月9日（金）新宿ピカデリーほか全国公開