【応募終了】主演:クリスチャン・ベール×監督・脚本・製作:スコット・クーパー『荒野の誓い』試写会5組10名様ご招待

クリスチャン・ベール主演、ロザムンド・パイク、ウェス・ステューディ共演の映画『荒野の誓い』が9月6日(金)より新宿バルト9ほか全国公開となる。
敵と戦い、敵を知り、敵を赦し、人は初めて真の誇りを勝ち取るー。ドラマも演出も演技も映像もハイレベルのクオリティ。それらが噛み合ったことで、奇跡の逸品へと昇華した本作は、『悪党に粛清を』『ある決闘 セントヘレナの掟』に続く、ウェスタン・ノワールの第3弾。魂を揺さぶらずにおかない令和最初の傑作だ。
このたび、本作の公開に先駆け、『荒野の誓い』一般試写会の実施が決定いたしました話題の本作をいち早くご鑑賞いただける機会となりますので、どうぞお見逃しなく…!
皆様のご応募を心よりお待ちしております。

『荒野の誓い』一般試写会5組10名様ご招待!

【日時】8月27日(火) 18:30開場/19:00開映 (上映時間:135分)
【場所】なかのZERO 小ホール(中野区中野2-9-7 なかのZERO)
※応募締切:2019年8月7日(水


※プレゼントは終了いたしました。たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。
※当選の発表は、当選者のみに招待状(郵送)の発送をもって代えさせていただきます。


『ブラック・スキャンダル』、『ファーナス/訣別の朝』のスコット・クーパーがメガホンを取った本作の舞台は1892年のアメリカ、産業革命によって急激な変化を遂げつつある西部の開拓地。
インディアンとの戦争で武勲を上げた英雄で、刑務所の看守を務めている騎兵隊大尉ジョーは、かつての宿敵で、ここに服役しているシャイアン族の長イエロー・ホークとその家族を部族の居留地へと送り返す任務を命じられる。イエロー・ホークはガンに冒され、余命わずか。アメリカ・インディアンを今も憎んでいるジョーは嫌々ながら、このミッションを引き受けた。ニューメキシコからコロラド、そしてモンタナへ。コマンチ族の蛮行によって家族を殺された女性ロザリーも加わり、一行は北を目指す。行く手に待ち受けるのは、ならず者たちの相次ぐ急襲。危険に満ちた旅をとおして、ジョーは気づく。イエロー・ホークと協力しないことには、生きてはいけない状況に置かれていることを……。

西部劇でおなじみのアメリカ開拓史の背景には、白人がアメリカ・インディアンから土地を奪いとった“負”の事実が潜んでいる。そんな黒歴史を背景に置きながら、白人とアメリカ・インディアンという、敵同士であった者たちの荒野の旅を活写。
アメリカ・インディアンを野蛮人と蔑み威嚇する白人もいれば、白人を残酷に狩るコマンチ族のようなネイティブアメリカンもいる。そんな過酷な状況下で、人種や立場を超えて結ばれる人と人とのつながり。本作が問いかけるものは、世界中で”分断”が進む現代だからこそ大きな意味を持つ。
ガンアクションと極限状態を織り込んでスリリングな旅路を描きつつも、訴えるべきテーマをしっかりと織り込んだクーパーの演出は『クレイジー・ハート』や前作『ブラック・スキャンダル』以上に重厚で、確かな歯応えをあたえるに違いない。

主人公ジョーに扮するのは、『ザ・ファイター』でアカデミー賞助演男優賞を受賞し、『バイス』では同主演男優賞にノミネートされたことも記憶に新しいクリスチャン・ベール。戦争の英雄でありながら、戦場で生じた深く暗い闇を心の中に抱え、ただ黙々と看守の仕事をこなす男の魂の救済を体現し、ストイックな個性を遺憾なく発揮。『ファーナス/訣別の朝』に続いてのクーパー監督とタッグとなるが、その熱演は剛腕演出に応えるに十分だ。

クリスチャン・ベール

そしてヒロイン、ロザリーには『ゴーン・ガール』でアカデミー賞にノミネートされたロザムンド・パイク。冒頭の家族惨殺のシークエンスで見せる必死のサバイバルも、家族を失ったことからくる錯乱も、その後の心の癒しの過程も説得力充分に演じて、実力派女優の力量を見せつける。

また、『ジェロニモ』や『アバター』などで知られるアメリカ・インディアンの名優ウェス・ステューディがイエロー・ホークに扮し、超然とした存在感を発揮。

ロザムンド・パイク

ウェス・ステューディ、クリスチャン・ベール

さらに、『3時10分、決断のとき』に続いてベールと共演した個性派ベン・フォスター、『君の名前で僕を呼んで』でアカデミー賞候補となって以来、人気上昇中の若手スター、ティモシー・シャラメらが脇を固める。

西部劇には雄大な自然をとらえた映像美は欠かせないが、その点でも本作は抜かりない。『世界にひとつのプレイブック』や『スポットライト 世紀のスクープ』などの傑作でカメラマンを務めた日本人撮影監督マサノブ・タカヤナギのフォトジェニックな風景の切り取りは、まさしく絶品。
荒野や平原、山々の遠景といったアメリカの原風景はもちろん騎馬戦や銃撃戦、夜襲などのアクションもダイナミックにとらえ、ビジュアルだけで多くを物語ってみせる。こんなにも豊潤な映像を目にする機会は、そうそうないだろう。

ストーリー
1892年アメリカ。産業革命によって辺境の地が急速に開拓地や街へと変貌を遂げつつあるニューメキシコ州。インディアン戦争の英雄で、現在は看守を務める騎兵大尉のジョー・ブロッカー(クリスチャン・ベール)は、かつて宿敵関係にあり、寿命僅かなシャイアン族の酋長イエロー・ホーク(ウェス・ステューディ)とその家族を、部族の所有地があるモンタナ州へ護送する任務に就く。道中にコマンチ族の殺戮により家族を失ったトラウマを持つロザリー・クウェイド(ロザムンド・パイク)と出会い、彼女もこの一触即発の旅に加わることに。一行は厳しい辺境地をなんとか乗り越え、1,000マイルほど移動した頃、遂にお互いの協力なしでは生きていけない状況に陥ってしまう。果たして彼らは敵意と恐怖心を押し殺し、手を取り合い、目的地まで辿り着くことができるのだろうか。

作品タイトル:『荒野の誓い』
出演:クリスチャン・ベール、ロザムンド・パイク、ウェス・ステューディ、ベン・フォスター、ティモシー・シャラメ
監督・脚本・製作:スコット・クーパー(『ブラック・スキャンダル』『ファーナス 訣別の朝』『クレイジー・ハート』)
撮影:マサノブ・タカヤナギ(『スポットライト 世紀のスクープ』)
2017/アメリカ/135分/英語・シャイアン/シネマスコープ/DCP5.1ch/原題:HOSTILES
提供:東北新社
配給:クロックワークス/ STAR CHANNEL MOVIES

公式サイト:http://kouyanochikai.com/
コピーライト:(C)2017 YLK Distribution LLC. All rights reserved.

9月6日(金)新宿バルト9 他全国公開


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