映画『犬ヶ島』ウェス・アンダーソン監督が描く日本冒険絵巻の幕開け!監督の日本愛を隅々まで感じる本編冒頭3分間を解禁

犬ヶ島

全世界で大ヒットし、アカデミー賞最多9部門ノミネート、最多4部門受賞の『グランド・ブダペスト・ホテル』(14)を手掛けたウェス・アンダーソン監督が贈る映画『犬ヶ島』が5月25日(金)より絶賛上映中である。
全編にわたり日本を舞台とし、”ドッグ病”の大流行によって犬ヶ島に隔離されてしまった愛犬を探す少年と犬たちの壮大な旅と冒険をストップモーション・アニメーションで描く本作。この度、3分間の本編冒頭映像が解禁された。

本作の監督は、実写映画でも『グランド・ブダペスト・ホテル』(14)でアカデミー賞9部門ノミネート&4部門受賞とハリウッドを代表する実績を誇り、『ファンタスティック Mr.FOX』(11)で世界を驚かせたようにストップモーション・アニメの分野も新たな次元へと導く第一人者であるウェス・アンダーソン。日本での舞台挨拶に登場した際には「この映画の日本は僕のイマジネーションで出来ていて、日本の文化や日本の方々、そして何より日本の映画にインスピレーションを受けているんだ。2004年にはじめて来日したとき、本当に日本が大好きになったよ。その時は絶対に日本を舞台に映画を撮りたいという気持ちで日本を離れたんだ。制作が始まった6年前から日本での公開を、皆さんの前に立つこの瞬間を、本当に楽しみにしていた。世界中で一番に来たかった場所だよ」と感無量の想いを語ったように、かねてより日本を敬愛し、日本の文化や映画などから大いにインスピレーションを受けて本作を制作したことを明かしているが、その言葉を裏付けるように本作は冒頭から一気に日本全開。隅々までこだわりの詰まった神社の境内や神主の仕草、屏風絵のような伝統絵画などとても忠実で真摯に描かれる日本文化と、非常に緻密かつ映画ならではの小気味よいファンタジーも織り交ぜるウェス節が融合した、日本人として心惹きつけられずにはいられない仕上がりになっている。日米の錚々たるボイスキャストの名前が英語と日本語の両方で並ぶほか、波打つ革まで表現され迫力たっぷりな和太鼓の演奏シーンも大きな注目ポイントである。
冒頭の3分でも、ウェス監督が込めた”日本への愛”があふれんばかりに伝わってくる本作『犬ヶ島』。1時間41分の全編を、ぜひスクリーンで、心ゆくまで堪能して頂きたい。

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作品タイトル:『犬ヶ島』
キャスト:ブライアン・クランストン、コーユー・ランキン、エドワード・ノートン、ビル・マーレイ、ジェフ・ゴールドブラム、野村訓市、グレタ・ガーウィグ、フランシス・マクドーマンド、スカーレット・ヨハンソン、ヨーコ・オノ、ティルダ・スウィントン、野田洋次郎(RADWIMPS)、村上虹郎、渡辺謙、夏木マリ
監督:ウェス・アンダーソン
配給:20世紀フォックス映画

公式サイト:http://www.foxmovies-jp.com/inugashima/
コピーライト:(c)2018 Twentieth Century Fox Film Corporation

5月25日(金)全国公開!!

記事提供:映画・ドラマニュース

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