【応募終了】『巡礼の約束』アフタートーク付き一般試写会5組10名様ご招待☆ソンタルジャ監督&主演ヨンジョンジャ登壇

巡礼の約束日本初のチベット人監督による劇場公開作として注目された『草原の河』のソンタルジャ監督最新作。美しくも峻烈な風景のもと、聖地ラサへ旅する家族を描いた『巡礼の約束』が2020年2月8日(土)より公開となる。

妻から夫へ、父から息子へ。受け渡され、継がれていく巡礼の旅。往年の名作『山の郵便配達』を彷彿とさせる約束の物語だ。

この度、本作の公開に先駆け、下記日程においてアフタートーク付き一般試写会の実施が決定いたしました。話題の本作をいち早くご鑑賞いただける貴重な機会となりますので、お見逃しなく…!皆様のご応募を心よりお待ちしております。

映画『巡礼の約束』アフタートーク付き一般試写会5組10名様ご招待!

【日時】12月10日(火)18:15開場/18:30開演(上映時間109分)/上映終了後30分トークイベント(終演20:50)
【場所】日比谷図書文化館コンベンションホール(東京都千代田区日比谷公園1-4)
【登壇者】ソンタルジャ監督、主演兼プロデューサー ヨンジョンジャ(予定・敬称略)
※応募締切:2019年12月1日(日)

【ご注意事項】
※本イベントは郵送(招待状)にて当選をご案内いたします。
※登壇ゲストは予告無く変更・キャンセルとなる場合がございます。予めご了承ください。
※予告なくイベントが中止、日程や時間が変更となる場合がございます。予めご了承ください。
※当日はメディアの取材が入る可能性がございます。お客様が取材等で写り込む場合がありますので、予めご了承下さい。
※録画・録音機器などのお持込は、ご遠慮ください。
※いかなる理由がございましても、開演後の入場は固くお断りいたします。
※消防法の規定により、満員の際は入場をお断りいたします。
※会場までの交通費、宿泊費などは、当選者様ご自身のご負担となります。
※当選の途中経過や当選結果に関するお問い合わせは承ることができません。
※都合により、締切日よりも早く応募を締め切る場合がございます。予めご了承ください。


※プレゼントは終了いたしました。たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。
※当選の発表は、当選者のみに招待状(郵送)の発送をもって代えさせていただきます。


巡礼の約束

妻から夫へ、父から息子へ。
受け渡され、継がれていく巡礼の旅。

2018年上海国際映画祭 審査員大賞・最優秀脚本賞受賞作品。
チベットの圧倒的な風景のもと、巡礼の約束をひたすらに果たそうとする家族それぞれの想いを描き、往年の名作『山の郵便配達』を彷彿とさせる約束の物語である。

ある出来事から、前夫との約束を果たそうと巡礼にでる妻ウォマ。その妻を心配し、後を追ってくる夫ロルジェ。こころを閉ざしていた前夫との息子ノルウも母に会いにやってくるのだが……。
妻の意志を引き継ぐ、血のつながらぬ父と息子。ふたりはある日、母を亡くした一頭の仔ロバと出会い、ともに聖地ラサへと巡礼の道を歩きつづける。

巡礼の約束

夫役には、この映画の舞台であるチベット高原の東にあるギャロン出身の国際的歌手ヨンジョンジャ。民族衣装も美しい妻役は人気女優ニマソンソン。多くの候補者の中から「目」の魅力で選ばれた息子役スィチョクジャ、そして仔ロバの名演も忘れがたい。

本作を企画したのは、夫役も演じるチベット人歌手ヨンジョンジャ。世界的ダンサーであるヤン・リーピンの舞台「蔵謎」のプロデューサーでもあり、チベット文化の普及・継承を担っている。

監督は、『草原の河』の感動も記憶に新しいソンタルジャ。観客の心の琴線に触れるさまざまな感情が丁寧に描かれた、シンプルだが奥深い脚本は、チベットを代表する作家タシダワとソンタルジャ監督の共同脚本。2018年上海国際映画祭 審査員大賞・最優秀脚本賞のほか、世界各地の映画祭で多数の賞を受賞。

悲しみ、後悔、嫉妬、それらを超えようとする夫と妻、なさぬ仲の父と息子に生まれる絆。チベット仏教の聖地ラサへの五体投地の巡礼から、死者とともに生きるチベットの祈りのこころが伝わってくる。誰もが道に迷う現代に、新鮮な感動が風のように胸を吹き抜けていく名作である。

巡礼の約束

ソンタルジャ監督 プロフィール

美術家、撮影監督の経験から、映像で物語る才能をさらに成熟させ、チベット映画人第1世代の重要な監督であり、世界中が注目する存在
1973年5月29日生まれ。北京電影学院で学んだ後、ペマ・ツェテン作品などの美術監督や撮影を担当し、2011年、初監督作『陽に灼けた道』を発表。バンクーバー国際映画祭、ロンドン映画祭をはじめ世界中で高く評価された。長編第二作の『草原の河』はベルリン国際映画祭で上映され、上海国際映画祭で史上最年少の女優賞を獲得し、日本で初めて商業公開されたチベット人監督となり注目を集めた。

主演 ロルジェ役兼プロデューサー ヨンジョンジャ プロフィール

チベット文化圏、中国全土にとどまらず、世界的に知られるチベット人歌手であり、チベット文化の普及・継承を担う芸術家
1969年、映画冒頭の舞台となるギャロン地域に生まれる。2001年にアルバム《高原紅(Red Plateau)》をリリースし、大ヒット。チベットの伝統的音楽と歌謡曲を融合し、特色あるチベット式歌唱法にオリジナリティを加え、中国の音楽シーンに独自の道を切り開いた。また、自らの歌手活動だけでなく、2011年には国際的ダンサーのヤン・リーピンが芸術監督と主演を務めた歌舞劇「蔵謎(クラナゾ)」をプロデュースし、日本でも東京・Bunkamuraオーチャードホールほか全11公演を大成功させている。本作を自ら企画し、初映画プロデュース、初映画主演。

巡礼の約束

ストーリー
突然、聖地ラサへの巡礼にでると決めた妻。
いったいなぜ?夫は旅立った妻の後を追った……。
ある日、突然、ラサへの巡礼の旅に出ると夫に告げる妻。その決意には、ある秘密があった。旅に出た妻を追ってくる夫。そして妻の実家に預けられ、心を閉ざしていた前夫との息子もやってきた。後悔、嫉妬、わだかまりを抱えながらも、3人は少しづつ近づき、聖地ラサを目指して旅を続けることになるのだが――。

作品タイトル:『巡礼の約束』
出演:ヨンジョンジャ、ニマソンソン、スィチョクジャ
監督:ソンタルジャ
プロデューサー:ヨンジョンジャ
脚本:タシダワ、ソンタルジャ
2018年|中国語題:阿拉姜色|英語題:Ala Changso|中国映画|109分|シネマスコープ|5.1chサラウンド
字幕:松尾みゆき
字幕監修:三宅伸一郎
配給:ムヴィオラ

公式サイト:http://moviola.jp/junrei_yakusoku/
コピーライト:(C)GARUDA FILM

2020年2月8日(土)より岩波ホールほか全国順次ロードショー


 
↑上に戻る