24歳の新鋭・枝優花監督作『少女邂逅』第42回香港国際映画祭への公式出品が決定―本予告映像&新ビジュアルが解禁に

少女邂逅枝優花監督 初長編映画『少女邂逅』が6月30日(土)より新宿武蔵野館、イオンシネマ高崎ほか全国順次ロードショーとなる。
連日満席を記録した、映画×音楽の祭典<MOOSIC LAB 2017>にて観客賞受賞、インディーズ映画としては異例の香港国際映画祭への招待でアジアの映画ファンを熱狂させ話題の中、6月16~25日開催の中国・第21回上海国際映画祭 Spectrum部門への正式出品が決定。あわせて本予告編と新ビジュアルが完成した。

監督は、24歳の新鋭・枝優花。いじめによって声が出なくなってしまった14歳の頃の経験を軸に、蚕のように容姿も中身も変容する少女たちの残酷で美しい青春映画を完成させた。W主演には、ミスiD2016グランプリにして注目若手女優の保紫萌香。そして、ファッション誌「装苑」専属モデルをはじめ、モデルとして活躍するモトーラ世理奈。200人以上の応募者から選ばれ、ともに映画初主演となる2人に寄り添う劇中歌・主題歌は、「転校生」名義で活躍ののち、活動休止中の水本夏絵が監督のラブコールを受けて提供した。

今回解禁された予告編は、いじめを受け、ずっとひとりだった少女・ミユリ(保紫)の前に現れる転校生・紬(モトーラ)との出会いにはじまる。「みんなが選んだ人生と、自分で選んだ人生。君は?」と問う紬に、変化していくミユリの距離は縮まっていく。近すぎるとダメになってしまうのか――「こんな狭いところ、窮屈で息がつまるよ。早く逃げよう」と呼びかける紬との、ふたりだけの秘密とは?生きる価値があるという言葉を胸に、痛みを知らない蚕のように、雨の中ではしゃぐ2人の姿で締めくくられる。

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国内外のSNSで写真やイラストが投稿され、聖地巡礼や女子高生の間で「邂逅ごっこ」が派生するなど、一般公開前から話題を集める本作、オリジナルステッカー特典付前売り券も販売中、公開を記念したコラボ企画も続々控えている。

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君だけでよかった。君だけがよかった。

ストーリー

いじめをきっかけに声が出なくなった小原ミユリ(保紫萌香)。ミユリの唯一の友達は、山の中で拾い「紬」と名付けた蚕。窮屈で息が詰まるような現実から、いつか誰かがやってきて救い出してくれる──といつも願っていたミユリだったが、いじめっ子の清水に蚕を捨てられてしまう。そんなある日、絶望したミユリの学校に「富田紬」という少女(モトーラ世理奈)が転校してくる──。

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作品タイトル:『少女邂逅』
出演:保紫萌香 モトーラ世理奈
土山茜 秋葉美希 近藤笑菜 斎木ひかる 里内伽奈 根矢涼香
すぎやまたくや 松澤匠 松浦祐也
劇中歌・主題歌:水本夏絵
監督・脚本・編集:枝優花
撮影:平見優子
照明:佐久間周平
録音:小川賢人
ラインプロデューサー:鄭銓聖
アシスタントプロデューサー:小峰克彦
スタイリング:松田稜平
ヘアメイク:七絵
特殊造形:土肥良成
整音:mauve
音楽:大石峰生
美術:すぎやまたくや
映像投影:阪実莉
スチール:秋山大峰
企画:直井卓俊
アソシエイトプロデューサー:前信介
製作:「少女邂逅」フィルムパートナーズ
2017年/カラー/ステレオ/シネマスコープ/101分
配給・宣伝:SPOTTED PRODUCTIONS

公式サイト:http://kaikogirl.com/
コピーライト:(c)2017「少女邂逅」フィルムパートナーズ

6月30日、新宿武蔵野館イオンシネマ高崎ほか全国順次ロードショー

記事提供:映画・ドラマニュース

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