アカデミー賞(R)主要3部門ノミネート!ポール・トーマス・アンダーソン監督『リコリス・ピザ』日本版予告編解禁

本年度のアカデミー賞(R)で3部門(作品賞、監督賞、脚本賞)にノミネートされている映画『リコリス・ピザ』(7月1日()公開)の日本版予告編が初解禁された。

トム・クルーズ主演『マグノリア』でベルリン国際映画祭金熊賞、アダム・サンドラー主演『パンチドランク・ラブ』でカンヌ、ホアキン・フェニックス主演『ザ・マスター』でヴェネチア、ダニエル・デイ=ルイス主演『ゼア・ウィル・ビー・ブラッド』でベルリンと世界三大映画祭すべてで監督賞を受賞し、常に世界中の映画ファンが新作を心待ちにしているポール・トーマス・アンダーソン監督

その最新作となる本作は現在、全米の映画賞を席巻。アカデミー賞(R)作品賞、監督賞、脚本賞の3部門にノミネートされ、オリジナル脚本の完成度の高さ、細かな脇役に至るまで行き届いた演出が高く評価されている。

1970年代のハリウッド近郊、サンフェルナンド・バレーを舞台に、カメラマンアシスタントのアラナと高校生ゲイリーの恋模様を描き出す本作で主演を務めるのは、三姉妹バンドハイムの三女であるアラナ・ハイムと、ポール・トーマス・アンダーソン監督の盟友フィリップ・シーモア・ホフマンの息子であるクーパー・ホフマン。ともに本作で鮮烈な映画デビューを飾り、主演女優賞やブレイクスルー賞を総ナメにした。

そのほか、11月の全米公開から現在に至るまで全米の映画賞を席巻し、今月13日(現地時間)には英国アカデミー賞脚本賞とクリティクス・チョイス・アワードで最優秀コメディ映画賞を獲得するなど、受賞を重ね続けている。

今回解禁された日本版予告編は、主人公ふたりの出会いから始まる。年上の女性アラナ(アラナ・ハイム)に一目惚れした高校生ゲイリー(クーパー・ホフマン)が「運命の出会いだ」と告白するも、アラナは「やめてよ」とすげなく受け流す。しかし、少しずつふたりの距離が近づき、共に走り、笑い、反発しあっていく。「思い通りにならない」とゲイリーを睨みつけるときもあれば、妖艶な流し目でゲイリーを見つめるアラナの姿も。指が少しだけ触れあいそうになるシルエットや、「君を忘れるわけない。君も僕を忘れない」と自分の恋心をアラナに伝えるゲイリーの言葉に胸をキュンとさせられる。

さらに、映画デビューの主人公たちの周辺にショーン・ペントム・ウェイツブラッドリー・クーパーが脇役としてちらっとだけ映り込むのも映画ファンにはたまらない映像となっている。

作品タイトル:『リコリス・ピザ
出演:アラナ・ハイム、クーパー・ホフマン、ショーン・ペン、トム・ウェイツ、ブラッドリー・クーパー、ベニー・サフディ
監督・脚本・撮影:ポール・トーマス・アンダーソン
配給:ビターズ・エンド、パルコ ユニバーサル映画

公式サイト:licorice-pizza.jp
公式Twitter:@licoricepizzajp
公式Instagram:@licorice_pizza_jp
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7月1日(金)より、TOHOシネマズ シャンテほか全国ロードショー

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