『護られなかった者たちへ』第2弾キャストに永山瑛太、緒形直人ほか豪華実力派キャスト総勢13名集結! ―コメントあり

護られなかった者たちへ

「このミステリーがすごい」受賞作家・中山七里の小説を映画化した『護られなかった者たちへ』が2021年秋公開となる。

ある連続殺人事件をきっかけに、様々な人物の過去と現在が交錯し、やがて<10年目の殺人>の全貌が明らかに。そして事件の裏に隠された、切なすぎる真実とは――

殺人事件の容疑者として追われる主人公・利根役に佐藤健、彼を追う刑事・笘篠役を阿部寛が演じるほか、清原果耶、倍賞美津子、吉岡秀隆、林遣都という演技派が集結。監督は瀬々敬久(『64-ロクヨン-前編/後編』)、脚本は林民夫(『永遠の0』)・瀬々敬久。

そしてこの度、第二弾キャストとして解禁されたのは、第一の事件の被害者で仙台市若葉区福祉保健センター課長・三雲役の永山瑛太、第二の事件の被害者で杜浦市福祉保健事務所の元所長・城之内役の緒形直人。これまでも瀬々監督の作品に出演してきた二人が、今回も不可解な連続殺人事件に巻き込まれていく重要な役どころを演じている。

また、ケースワーカーとして働く円山(清原)の上司・楢崎役に岩松了。出所した利根を見守る保護司・櫛谷役に三宅裕司。震災で母親を亡くしたカンちゃんという少女の伯父・鈴木役に波岡一喜。笘篠の亡くなった妻・紀子役に奥貫薫。円山の同僚・菅野役に井之脇海。連続殺人事件の捜査指揮をとる笘篠の上司・東雲役に鶴見辰吾。そのほか、西田尚美宇野祥平原日出子黒田大輔、千原せいじら実力派が集結した。

なお、永山と緒形からは以下の通りコメントも寄せられている。

コメント

永山瑛太(三雲忠勝 役)
護られなかった者たちへ。

瀬々監督は、真っ直ぐに芝居をみてくれます。そしてしっかりと芝居をつけてくれます。
また一緒に作品作りに携わることができて、嬉しい気持ちでドキドキしながら現場へ向かいました。

瀬々監督が今、この御時世に発信したいメッセージとは何なのか、この映画を通じて、
皆様の胸の内にある答えをみつけて、明日へと繋げていただけたら幸いです。

緒形直人(城之内猛 役)
瀬々組の現場は、相変わらずいい緊張感に包まれていました。瀬々監督からは、『今回は物語の縦軸に関与する人物です。人間臭く演ってください。』との言葉を頂き、監督の創り上げる作品の中にしっかり根を生やす事を心掛けて演じました。

3.11から10年…そしてコロナ禍。

誰もがこの作品の中に入り込み混沌とした社会を考えることでしょう。この物語を多くの方々に見届けて頂きたいと思います。


ストーリー
東日本大震災から10年後の仙台で、全身を縛られたまま放置され“餓死”させられるという不可解な殺人事件が相次いで発生。被害者はいずれも、人格者として知られた人物だった。捜査線上に浮かんだのは、別の事件で服役し出所したばかりの利根(佐藤健)という男。刑事の(阿部寛)は、利根と被害者たちとの接点を見つけ出し彼を追い詰めていくが、決定的な確証がつかめないまま、第3の事件が起きようとしていた― なぜ、このような殺し方をしたのか?利根の過去に何があったのか?やがて事件の裏に隠された、切なくも衝撃の真実が明らかになっていく―

作品タイトル:『護られなかった者たちへ』
出演:佐藤 健 阿部 寛
清原果耶 林 遣都 永山瑛太 緒形直人
岩松 了 波岡一喜 奥貫薫 井之脇海 宇野祥平 黒田大輔 西田尚美 千原せいじ 原日出子 鶴見辰吾 三宅裕司
吉岡秀隆 倍賞美津子
監督:瀬々敬久『64-ロクヨン-前編/後編』
脚本:林民夫『永遠の0』・瀬々敬久
原作:中山七里「護られなかった者たちへ」(NHK出版)
音楽:村松崇継『思い出のマーニー』
企画:アミューズ
配給:松竹

公式サイト:movies.shochiku.co.jp/mamorare/
公式Twitter:@mamorare_movie
公式Instagram:@mamorare_movie
コピーライト:(C)2021映画『護られなかった者たちへ』製作委員会

2021年 秋 ROADSHOW

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