『泣く子はいねぇが』主題歌の折坂悠太「春」11/18配信リリース!草野庸子の公開記念写真展「泣く凪へ」も開催決定

泣く子はいねぇが佐藤快磨監督の劇場デビュー作で、第68回サン・セバスティアン国際映画祭で最優秀撮影賞を受賞した、仲野太賀主演の映画『泣く⼦はいねぇが』(配給︓バンダイナムコアーツ/スターサンズ)が11⽉20⽇より公開される。

本作は、監督・脚本・編集の佐藤快磨が、秋田県・男鹿半島の伝統文化「男鹿のナマハゲ」から、“父親としての責任”、“人としての道徳”というテーマを見出し、親になることからも、大人になることからも逃げてしまった主人公が、過去の過ちと向き合い、不器用ながらも青年から大人へ成長する姿を描いた完全オリジナル作品。

本作の主題歌・音楽を担当するのは、2018年を象徴するアルバム『平成』をリリースし、2019年CDショップ大賞を受賞、その高い音楽性は宇多田ヒカル、岸田繁(くるり)、三浦大知、後藤正文(ASIAN KUNG-FU GENERATION)、KIRINJI、GONTITI、七尾旅人、小山田壮平をはじめとするアーティストが賛辞を送る折坂悠太

泣く子はいねぇが

折坂悠太

2019年には、フジテレビ月9ドラマ「監察医 朝顔」の主題歌に抜擢された折坂は、2020年4月に「トーチ」をリリース。コロナ禍においても、これまでの活動を総括したライブ盤「暁のわたし REC2013-2019」を発売、自主制作時代の作品をアナログレコード化するなど、精力的に動いてきた。そして、約半年ぶりとなる最新シングル「春」がこの度リリースされる。

本作の主題歌となるこの楽曲は、主演の仲野太賀の強い推薦がきっかけとなりオファーを受け、折坂同様、平成元年生まれの監督・佐藤快磨とのやりとりを経て完成された。「確かじゃないけど 春かもしれない」と繰り返される民謡調の歌に合わさり、移り変わっていく景色のように展開していく伴奏。自粛期間の最中で制作された本楽曲には、そうした変化への想いが込められている。

 

コメント一覧(敬称略)

<監督・佐藤快磨>
確かじゃないけど春かもしれない。エンドロールに「春」が流れたとき、登場人物たちのそれからを思わず想像していました。不甲斐ないですが、「春」で映画『泣く子はいねぇが』は完成したのだと、そのとき初めて分かりました。折坂さんには心から感謝しています。折坂さんにお願いできて本当によかった。これからも迷うばかりの人生が続いていくと思いますが、立ち止まるたびにそっと春を思い出します。

<主演・仲野太賀>
折坂悠太さんの歌声がエンドロールで流れた時、鳥肌が立ちました。
僕自身が折坂さんの歌に勇気づけられたように、僕が演じた頼りない男の人生もまた、この歌によって前に進む事ができるんだと思いました。浮き沈みのある人生の四季に、不確かではあるけど愛と矛盾に満ち溢れたラストシーンの先に、いつか春は訪れる。素晴らしい楽曲を提供してくださって、本当に感謝しかありません。折坂悠太さんの「春」、是非聴いてみてください。

 

リリース情報

折坂悠太「春」
リリース:2020年11月18日
各種配信サービスにてリリース
https://Orisaka-Yuta.lnk.to/SpringComesPR

Official HP:https://orisakayuta.jp/
Twitter:@madon36(http://twitter.com/madon36
Twitter:@orisakayuta(http://twitter.com/orisakayuta
Facebook:@orisakayuta(https://www.facebook.com/orisakayuta/
Instagram:@orisakayuta(http://instagram.com/orisakayuta
YouTube:https://www.youtube.com/c/orisakayuta

 

『泣く子はいねぇが』公開記念写真展「泣く凪へ」

【開催日程】
前期:11月14日(土)~11月19日(木)/11時~19時
※初日11月14日は13時OPEN / 最終日 11月19日は17時CLOSE
後期:11月24日(火)~11月26日(木)/11時~19時

【開催場所】
Bonus Track内ギャラリー(東京都世田谷区代田2丁目36-3)
https://bonus-track.net/

【展示内容】
草野庸子による「泣く子はいねぇが」撮影現場での写真、ポートレート写真を中心に、劇中で使用したなまはげのお面や映像を展示予定

11月14日(土)~11月19日(木)
秋田料理を中心に提供する「おむすびスタンドANDON」とコラボ決定!
★コラボメニュー発売予定

<草野庸子 プロフィール>
1993年、福島県生まれ。桑沢デザイン研究所でグラフィックデザインを専攻し、在学中にプライベートで撮りためて応募した写真で、2014年にキヤノン写真新世紀優秀賞(佐内正史選)に選出される。以後、写真家の道を歩み始め、現在ではファッションやカルチャー誌をはじめとする数々のメディアで活動している。

 

ストーリー
秋⽥県・男⿅半島で暮らす、たすく(仲野太賀)は、娘が⽣まれ喜びの中にいた。⼀⽅、妻・ことね(吉岡⾥帆)は、⼦供じみていて⽗になる覚悟が⾒えないたすくに苛⽴っていた。⼤晦⽇の夜、たすくはことねに「酒を飲まずに早く帰る」と約束を交わし、地元の伝統⾏事「ナマハゲ」に例年通り参加する。しかし結果、酒を断ることができずに泥酔したたすくは、溜め込んだ鬱憤を晴らすように「ナマハゲ」の⾯をつけたまま全裸で男⿅の街へ⾛り出す。そしてその姿がテレビで全国放送されてしまうのだった。ことねには愛想をつかされ、地元にも到底いられず、逃げるように上京したものの、そこにも居場所は⾒つからず、くすぶった⽣活を送っていた。そんな⽮先、親友の志波(寛 ⼀ 郎)からことねの近況を聞く。ことねと娘への強い想いを再認識したたすくは、ようやく⾃らの愚⾏と向き合い、地元に戻る決意をする。だが、現実はそう容易いものではなかった…。果たしてたすくは、⾃分の“⽣きる道”、“居場所”を⾒つけることができるのか?

 

作品タイトル:『泣く子はいねぇが』
出演︓仲野太賀 吉岡⾥帆 寛 ⼀ 郎 ⼭中 崇 / 余 貴美⼦ 柳葉敏郎
監督・脚本・編集︓佐藤快磨
企画︓是枝裕和
エクゼクティブ・プロデューサー︓河村光庸 / プロデューサー︓⼤⽇向隼、伴瀬萌、古市秀⼈ / 企画協⼒︓分福
制作プロダクション︓AOI Pro.
製作︓『泣く⼦はいねぇが』製作委員会
配給︓バンダイナムコアーツ/スターサンズ

公式サイト:nakukohainega.com
公式Twitter:@nakukohainega
公式Instagram:@nakukohainega
公式Facebook:@nakukohainega2020
コピーライト:(c)2020「泣く子はいねぇが」製作委員会

11/20(金)より、新宿ピカデリー他全国ロードショー

 

関連記事:
「新藤兼人賞」2020ノミネーション監督決定!『泣く子はいねぇが』佐藤快磨監督、『37セカンズ』HIKARI監督ら9名選出
『泣く子はいねぇが』”初の母親役”で「こんな表情を見たことがない!」と絶賛!吉岡里帆のオフショット解禁 ―11/20公開
【レポート】佐藤快磨監督登壇『泣く子はいねぇが』東京フィルメックスにて?本国内最速上映!Q&Aセッション実施
『泣く子はいねぇが』仲野太賀の“魂の叫び”がこだまする本予告映像&折坂悠太が書き下ろした、初の映画主題歌解禁!
映画『泣く子はいねぇが』第68回サン・セバスティアン国際映画祭で最優秀撮影賞受賞!喜びのコメントも到着
生き方に迷うすべての大人たちに贈る青春グラフィティ!仲野太賀主演『泣く子はいねぇが』特報&キービジュアル解禁
佐藤快磨監督『泣く子はいねぇが』第68回サン・セバスティアン国際映画祭オフィシャルコンペティション部門正式出品決定!

↑上に戻る