『燃ゆる女の肖像』ミニシアターランキング堂々1位の好発進! ―第72回カンヌ国際映画祭脚本賞&クィアパルム賞受賞作

燃ゆる女の肖像

『燃ゆる女の肖像』が12月4日(金)より全国27館で公開され、興行通信社発表のミニシアターランキング<12月5日(土)~6日(日)>において初登場1位を記録した。

監督は本作で長編映画4作目ながらにして輝かしい受賞歴を誇るセリーヌ・シアマ。マリアンヌには本作でセザール賞にノミネートされたノエミ・メルラン。エロイーズにはシアマ監督の元パートナーで、セザール賞2度受賞のアデル・エネル。フランスで今最も熱い称賛をまとう女優ふたりが織りなす、そのひとの眼差しを、唇を、微笑みを、そして別れの瞬間の姿を思い出すだけで、息が止まるほど愛おしく切なく、蘇る情熱が命を満たす―― そんな鮮烈な恋の、決して消えることのない燃ゆる炎を描く、一生忘れ得ぬ愛の物語が誕生した。

鑑賞後の満足度も91%、推薦度が97%(ともにTOHOシネマズ WEBアンケート調べ)と非常に高く、各種映画サイトの評価もFilmarks★4.2、Yahoo!映画レビュー★4.3(12月7日(月)12時時点)をマーク。SNSでは「映画史に残る大傑作なのでみんな観てほしい」「息も絶え絶え、目がずーっと潤んで涙がひかない」「今年ベスト映画!」など絶賛のコメントが数多く寄せられている。

また、公開当日の新聞映評枠では見事、全国紙全紙を網羅。星取りのある日本経済新聞では満点★5を獲得し、「本年掉尾を飾る傑作」と絶賛されたほか、各紙で「監督の才気と手腕は尋常ではない」「見たあとの充足感はえもいわれない。」等の評価を集めた。

イントロダクション
本作は、ハリウッドのトップ女優のひとりであるシャーリーズ・セロンが「この映画を本当に愛している」と絶賛し、アカデミー賞女優ブリー・ラーソンは“後世に残したい作品”に本作を挙げ、天才監督グザヴィエ・ドランを「こんなにも繊細な作品は観たことがない」と夢中にさせるなど、今を煌めく映画人を次々に虜にしている話題作。

カンヌでは脚本賞を受賞し、ゴールデン・グローブ賞と英国アカデミー賞の外国語映画賞にノミネートされたほか、世界の映画賞で44もの賞を受賞。ヨーロッパでのヒットに続き、アメリカでも過去公開された外国語映画の歴代トップ20入りを果たす大ヒットとなった。さらに、テイラー・スウィフトの最新アルバム「Folklore」のアートワークが本作の影響を受けているのではないかという推測がSNSでしきりに飛び交うなど、本作に魅せられているのは映画人に留まらない。

メディアからも「驚くほど美しい、最高傑作!」(TheObserver)、「とにかく素晴らしいこの映画を見逃してはならない。」(Pajiba)、「いつまでも 記憶に残る、愛と追憶のストーリー。」(IndieWire)、「強烈で生き生きとした油絵のような映画。」(Screen International)等、各誌で称賛されたほか、アメリカのWEBメディアIndieWireの“世界の批評家304人による2019年ベストフィルム”第5位に選出された。アメリカの映画批評サイトRotten Tomatoesでは98%フレッシュをたたき出している。そんな世界が絶賛を惜しまない必見の一作が、日本でもついにベールを脱ぐ―!

燃ゆる女の肖像

燃ゆる女の肖像

燃ゆる女の肖像

ストーリー
18世紀、フランス、ブルターニュの孤島
望まぬ結婚を控える貴族の娘と、彼女の肖像を描く女性画家
結ばれるはずのない運命の下、一時の恋が永遠に燃え上がる

画家のマリアンヌはブルターニュの貴婦人から、娘のエロイーズの見合いのための肖像画を頼まれる。だが、エロイーズ自身は結婚を拒んでいた。身分を隠して近づき、孤島の屋敷で密かに肖像画を完成させたマリアンヌは、真実を知ったエロイーズから絵の出来栄えを否定される。描き直すと決めたマリアンヌに、意外にもモデルになると申し出るエロイーズ。キャンバスをはさんで見つめ合い、美しい島を共に散策し、音楽や文学について語り合ううちに、恋におちる二人。約束の5日後、肖像画はあと一筆で完成となるが、それは別れを意味していた──。

作品タイトル:『燃ゆる女の肖像』
出演:アデル・エネル『午後8時の訪問者』、ノエミ・メルラン『不実な女と官能詩人』
監督・脚本:セリーヌ・シアマ『水の中のつぼみ』
原題:Portrait de la jeune fille en feu
英題:PORTRAIT OF A LADY ON FIRE
2019/フランス/カラー/ビスタ/5.1chデジタル/122分/字幕翻訳:横井和子
PG12
配給:ギャガ

公式サイト:gaga.ne.jp/portrait/
公式Twitter:@portraitmoviejp
公式Instagram:@portraitofaladyonfire_jp
コピーライト:(c) Lilies Films.

TOHOシネマズシャンテ、Bunkamuraル・シネマ 他にて大ヒット公開中!

 
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