映画『淪落の人』「こんにちは、秋生です!」アンソニー・ウォンの日本に向けたコメント付き予告編解禁! ―2/1(土)公開

淪落の人2019年、公開と同時に香港中を涙と感動で包み大ヒットを記録した『淪落の人』(原題:淪落人/英題:STILL HUMAN)が、武蔵野エンタテインメント配給で2020年2月1日(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開となる。

半身不随となり人生に絶望した中年男性と、家族のために夢を諦め出稼ぎ家政婦として働く若いフィリピン人女性。背景も文化も異なる見知らぬ2人が出会い、やがてお互いの人生で最も大切な存在になっていく――。
本作で3度目となる香港電影金像奨(香港のアカデミー賞)最優秀主演男優賞を受賞した香港の名優アンソニー・ウォンと新人女優クリセル・コンサンジが主演の2人を演じている。

そしてこの度、昨年12月にプロモーション来日したアンソニー・ウォンから日本に向けたメッセージが到着した。

「こんにちは、秋生です!」と日本語で挨拶するアンソニーの中国語名は「黄秋生」。誕生日が9月2日と秋生まれなので名付けられた名前で、「あきお」という日本語読みをとても気に入っているのだそう。

アンソニー・ウォン コメント内容

こんにちは。秋生(あきお)です!
私の日本語名です。中国語名と英語名はポスターで。
本作は一見普通のドラマです。
とりたてて魅力的な映像も派手なアクションも爆発シーンもありません。
しかし香港と欧州では大ヒットしました。
このように深いテーマの作品は今の香港では希少です。
この映画に出演できてとても幸せに思っています。
ぜひ日本の皆様にも楽しんで貰えればと思います。

第38回香港電影金像奨 最優秀主演男優賞、最優秀新人監督賞、最優秀新人賞
第25回香港電影評論学会大奨 推薦映画、最優秀男優賞、最優秀脚本賞
香港電影監督会 年度大賞 最優秀主演男優賞、最優秀新人監督賞、最優秀新人賞
第13回アジア・フィルム・アワード 最優秀新人監督賞
第14回 大阪アジアン映画祭 観客賞
第21回ウディネ・ファーイースト映画祭 ゴールデン・マルベリー賞、ブラック・ドラゴン賞

ストーリー
突然の事故で半身不随となってしまった男、リョン・チョンウィン(アンソニー・ウォン)。妻とは離婚、息子とも離れて暮らし、人生に何の希望も抱けないまま、ただただ日々を過ごしていた。妹ジンイン(セシリア・イップ)との関係もうまくいかず、慰みは唯一の友達である元同僚のファイ(サム・リー)との会話と海外の大学に通う一人息子の成長だけ。そこに若いフィリピン人女性エヴリン(クリセル・コンサンジ)が住み込み家政婦としてやってくる。広東語が話せない彼女に最初はイライラを募らせたチョンウィンだったが、片言の英語で会話をしながらお互いに情が芽生えていく。やがて、エヴリンが生活のためにやむを得ず写真家への道を諦めたものの、今でも心の中で夢を追い求めていることを知ったチョンウィンは、彼女の夢を叶える手助けをしようと思い始めるが…。

作品タイトル:『淪落の人』 
出演:アンソニー・ウォン、クリセル・コンサンジ、サム・リー、セシリア・イップ、ヒミー・ウォン
監督・脚本:オリヴァー・チャン
製作:フルーツ・チャン
2018年/香港/原題:淪落人/英題:STILL HUMAN/112分/ビスタ/5.1ch/G
配給:武蔵野エンタテインメント株式会社

公式サイト:http://rinraku.musashino-k.jp
武蔵野エンタテインメントTwitter:@musashino_ent
コピーライト:NO CEILING FILM PRODUCTION LIMITED (C) 2018

2020年 2月1日(土)新宿武蔵野館 他 全国順次公開

 


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