『鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽』小椋佳の主題歌「ラピスラズリの涙」は必聴!監督のラブコールでコラボレーションが実現

1947年に出版され“斜陽族”と流行語にもなり、大ベストセラーとなった太宰治の名著「斜陽」執筆75周年を記念する『鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽』がTOHOシネマズ甲府、シアターセントラルBe館にて先行公開中、11月4日(金)よりTOHOシネマズ日本橋ほかにて全国公開される。

今もなお若い読者を獲得し読み継がれている「斜陽」は、戦後の日本を舞台に没落貴族の娘かず子と彼女が想いを寄せる売れっ子作家との“恋と革命の物語”。

本作の主題歌は、第17回レコード大賞を受賞した「シクラメンのかほり」(唄:布施明)や、歌謡界に燦然と輝く美空ひばりが歌った「愛燦燦」など、数々の名曲を手掛けてきたシンガーソングライター・小椋佳が歌う「ラピスラズリの涙」。主題歌決定の経緯は、この曲の存在を知った近藤明男監督が「作品のテーマにぴったり。ぜひ映画に使いたい」と、レコーディング前に熱烈なラブコールを送ったこと。監督の熱意を受けとめた小椋佳が快諾し、コラボレーションが実現した。

「ラピスラズリの涙」は、2021年に発売されたラストアルバム「もういいかい」に収録されている。小椋は、自死により芥川龍之介を失った恋人の気持ちに思いを寄せて歌詞を書いたと明かしており、奇しくも太宰に影響を与えた文豪にインスパイアされた楽曲が作品を彩ることとなった。

さらに、小椋佳が1974年に発表し、多くのアーティストにカバーされてきた名曲「少しは私に愛を下さい」がメインタイトルバック曲として使用されている。古い道徳とどこまでも争い真っ直ぐに生きる女かず子と、無頼な生活を続ける売れっ子作家上原の恋の行方を、小椋佳の曲がさらに盛り上げている。

作品タイトル:『鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽』
出演:宮本茉由 / 安藤政信 水野真紀 奥野壮
田中健 細川直美 白須慶子 三上寛 柏原収史 / 萬田久子 / 柄本明
尾崎右宗 菅田俊 岡部尚 中谷太郎 緒方美穂 三木秀甫
岡元あつこ 栗原沙也加 今泉朋子 白石恭子 薗田正美 光藤えり
山村友乃 野崎小三郎 ジョナゴールド / 春風亭昇太
原作:太宰治
監督:近藤明男
脚本:白坂依志夫 増村保造 近藤明男
プロデューサー:足立喜之 市川武 今泉朋子 上村正樹 栗原隆一 山村隆昭
音楽:海沼正利
主題歌:小椋佳「ラピスラズリの涙」(作詞・作曲・歌)
撮影支援協力:青森県 山梨県 五所川原市 つがる市 弘前市 甲府市 山梨市 都留市 三鷹市
2022年/日本/日本語/カラー/アメリカンビスタ/5.1ch/109分
映倫G
配給:彩プロ

公式サイト:https://syayo.ayapro.ne.jp/
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コピーライト:(C)2022 『鳩のごとく 蛇のごとく 斜陽』製作委員会(オフィス近藤 アップサイド 実正寺 スペースT ぱあとなあ ハーモニー ライジングシネマ 山梨日日新聞社 山梨放送)

10/28(金)よりTOHOシネマズ 甲府、シアターセントラルBe館にて先行公開、
11/4(金)よりTOHOシネマズ 日本橋ほか全国公開

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