『しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス』サリー・ホーキンスのインタビュー動画解禁!3月3日全国ロードショー

しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス

この度、カナダで最も有名な画家モード・ルイスと夫エベレットの夫婦の絆を描き、世界の映画祭で観客賞を受賞した感動作「しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス」(3月3日(土)公開)がいよいよ今週末に公開となる。本年度のアカデミー賞の主演女優賞に「シェイプ・オブ・ウォーター」でノミネートされているサリー・ホーキンスのコメントが到着した。「しあわせの絵の具」の主演として、「この役をやらないのは、愚かだと思った。」と本作にかける思いを語っている。

サリー・ホーキンス インタビュー

モード・ルイスについて
「彼女の全てに惹かれて役を引き受けた。初めは監督のアシュリングから、写真が送られてきたの。65歳くらいのころのモードが窓辺に座っている写真よ。彼女の素晴らしい手と作品を見たら台本を読むまでもなかった。彼女のことを知り、いろんな発見をすればするほど、この役をやらないのは、愚かだと思ったの。」

アシュリング・ウォルシュ監督について
「アシュリングは最高の友達よ。本当に偉大な映画監督だと思う。芸術家なの。「荊の城」で一緒に仕事をして以来また一緒にやりたくて、彼女が関係している作品なら、何でも参加しようと決めてた。彼女は自分の作品に心の底から愛情を注ぐの。それに強い信頼関係を築いてくれる。仕事を任せてくれて道を空けてくれる。息苦しくないようにね。多くの監督は そんなふうに自由に演じさせてくれないわ。」

イーサン・ホークについて
「イーサンと私には演技をする能力があるし、今回はそれを思い通り実現する自由があった。すごくありがたいことよ。イーサンのような共演者の前では実力を最大限に出そうと思う。エベレットを演じられるのは彼しかいないわ。人は周りの人と同レベルにしかなれない。私はすごく幸運ね。」
「(モードとエベレットの)2人は断熱材のない小さな家で、厳しい冬の寒さをうまくやり過ごしていた。彼らは常に前を向いて物事と戦っていたの。その精神があるからこそ、人生を肯定することが出来る。モードは、あの時代に障害や困難を乗り越え力強く生き抜いた。だから私たちも何だってできる」

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ストーリー
カナダ東部の小さな町で叔母と暮らすモード(サリー・ホーキンス)は、絵を描くことと自由を愛していた。ある日、町の商店で買い物中のモードは、家政婦募集の広告を貼り出した男に興味を持つ。男は町はずれで暮らし、魚の行商を営むエベレット(イーサン・ホーク)。モードは束縛の厳しい叔母から逃げるため、住み込みの家政婦になろうと決意。彼が1人で暮らす小屋のドアをノックした。
子供の頃から重いリウマチを患い、一族から厄介者扱いされてきたモード。孤児院で育ち、学もなく、生きるのに精一杯だったエベレット。そんなはみ出し者同士の同居生活はトラブル続きだった。しかし、モードがこしらえた熱々のチキンシチューを口にして、エベレットは孤独だった心が温まるのを感じる。やがて2人は互いを認めあい、結婚することに。そんな時、顧客のサンドラがエベレットに会いに訪れる。ニューヨークから避暑に来ている彼女は、モードが壁に描いたニワトリの絵を見て一目で才能を見抜き、絵の制作を依頼する。サンドラの期待に応えようと、モードは夢中で筆を動かし始めた。壁に、板に、請求書の裏に。そんな彼女を不器用に応援するエベレット。やがてモードの絵は評判を呼び、アメリカのニクソン大統領からも依頼が来るが……。

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作品タイトル:『しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイス』
出演:サリー・ホーキンス、イーサン・ホーク
監督:アシュリング・ウォルシュ
原題:MAUDIE 2016年/カナダ・アイルランド/英語/116分/DCP/カラー
日本語字幕:牧野琴子
後援:カナダ大使館
アイルランド大使館
配給:松竹

公式サイト:shiawase-enogu.jp
コピーライト:(c)2016 Small Shack Productions Inc./ Painted House Films Inc./Parallel Films (Maudie) Ltd.

3月3日(土)新宿ピカデリー、Bunkamuraル・シネマ、東劇他
全国ロードショー!

記事提供:映画・ドラマニュース

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