【プレゼント】映画『祝福~オラとニコデムの家~』アンナ・ザメツカ監督×呉美保監督トークショー付き試写会10組20名様☆

祝福~オラとニコデムの家~

昨年度の世界のドキュメンタリー界でベストの1本と評価される傑作、映画『祝福~オラとニコデムの家~』が6月23日(土)より、ユーロスペースほか全国順次公開となる。
このたび、本作の公開に先駆け、下記日程において一般試写会の開催が決定しました!上映後には『そこのみにて光輝く』『きみはいい子』の呉美保監督とアンナ・ザメツカ監督との対談もございます。皆様のご応募を心よりお待ちしております。※応募締切:6月1日(金)正午

『祝福~オラとニコデムの家~』 一般試写会10組20名様ご招待!

【日時】6月7日(木)18:30開場/19:00開演(上映時間75分) 終演予定20:45
【場所】光塾
(渋谷区渋谷3-27-15光和ビル地下1階)
※上映後にアンナ・ザメツカ監督×呉美保監督(『そこのみにて光輝く』『きみはいい子』)の対談を予定しております。
※当選発表は、6月1日(金)正午以降を予定しております。
※当選発表は、当選者ご本人様への当選通知メールをもって代えさせていただきます。

プレゼントは終了いたしました。たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。


アカデミー賞ノミネート作品や日本の話題作をおさえ、山形国際ドキュメンタリー映画祭で大賞(最高賞)受賞!

2017年山形国際ドキュメンタリー映画祭でアカデミー賞ドキュメンタリー賞ノミネート『私はあなたの二グロではない』や日本の原一男監督の話題作『ニッポン国VS泉南石綿村』をおさえ、見事に大賞を受賞した本作。ヨーロッパで最も権威ある賞の一つであるヨーロッパ映画賞でも最優秀ドキュメンタリー賞を受賞するなど多数の賞に輝き、昨年度の世界のドキュメンタリーのベストの1本と高く評価されている。

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14歳の少女とその弟。
彼女たちは大人に守られずに生きる現代の「ヘンゼルとグレーテル」

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(14歳の少女 オラは)私自身がかつてそうだったように、大人の責任を負っています。
オラの家族では役割が逆さまです。彼女が、両親と彼女の障がいのある弟の世話をしています。
このような「大人の子どもたち(アダルト・チャイルド)」はポーランドだけのことではありません。
私は幼い頃、おとぎ話を読むのが好きで、「ヘンゼルとグレーテル」はお気に入りの物語でした映画『祝福~オラとニコデムの家~』は、親が自分の役割を果たせない世界の森で、彼らの道を探すヘンゼルとグレーテルの、非モノクロームで描かれたリアリスティックな物語なのです。

 

監督 アンナ・ザメツカ anna zamecka
ポーランドの映画監督、脚本家、プロデューサー。
ワルシャワとコペンハーゲンでジャーナリズム、人類学、写真学を学んだ。ワイダ・スクールでDok Proドキュメンタリープログラムを修了。本作が長編デビュー作となる。

 

ストーリー
舞台はポーランドのワルシャワ郊外の街。主人公は、酒で問題を抱える父親と自閉症の13歳の弟ニコデムと暮らす14歳の少女オラ。

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母は家を出て行ってしまい、家事をこなし、弟の面倒を見るのはもっぱらオラの役目。現実は厳しいが、弟の初聖体式(カトリック教会で、洗礼後に初めて聖体をいただく式)が成功すれば、もう一度家族がひとつになれると信じるオラの日々を描く。

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2017山形国際ドキュメンタリー映画祭大賞
2017ヨーロッパ映画賞最優秀ドキュメンタリー賞
2017ポーランド映画賞最優秀ドキュメンタリー賞
2016ロカルノ映画祭批評家週間最優秀作品賞

作品タイトル:『祝福~オラとニコデムの家~』
監督&脚本:アンナ・ザメツカ
原題:Komunia
英語題:Communion
2016|ポーランド|DCP|カラー|5.1ch|75分
配給:ムヴィオラ

公式サイト:www.moviola.jp/shukufuku/
コピーライト:(c)HBO Europe s.r.o.,Wajda Studio Sp. zo.o.Otter Films Wazelkie prawa zastrzeżone,2016

6月23日(土)より、ユーロスペースほか全国順次公開

記事提供:映画・ドラマニュース

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