スパイとしてナチスに潜入していた女優の真実を描いた映画『ソニア ナチスの女スパイ』9/11日本公開決定&ポスター解禁!

ソニア ナチスの女スパイ2005年に関連文書が解禁されたことからその存在が明らかとなった、ナチス占領下のノルウェーで、スパイとしてナチスに潜入していた女優の真実を描いたノルウェー映画『THE SPY(英題)』が邦題『ソニア ナチスの女スパイ』として9月11日(金)より日本公開が決定し、合わせてポスタービジュアルも完成した。

第二次世界大戦中のナチス占領下のノルウェーで女優として活躍するソニア・ヴィーゲット。ナチスの国家弁務官ヨーゼフ・テアボーフェンは、彼女の人気に目を付けてプロパガンダに利用しようとしていた。その一方でソニアはスウェーデンの諜報部からスパイとしてナチスに潜入することを要請される……。

ドウェイン・ジョンソン主演の『ヘラクレス』(14)やHBO(R)の海外ドラマ『ウエストワールド』(16)などに出演し、国際的に活躍するイングリッド・ボルゾ・ベルダルがソニア・ヴィーゲットを体当たりの演技で熱演。『ダウンサイズ』(18)のロルフ・ラスゴード、『パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊』(17)のアレクサンダー・シェーア、『プラネタリウム』(16)のダミアン・シャペルなど、ハリウッドで活躍するキャストが脇を固める。監督は、長編『The King of Ping Pong(英題)』(2008)でサンダンス映画祭グランプリを受賞したイェンス・ヨンソン。脚本は『ヒトラーに屈しなかった国王』(16)でノルウェー・アカデミー賞(アマンダ賞)の脚本賞を受賞したハラール・ローセンローヴ=エーグとヤン・トリグヴェ・レイネランドが務める。

女優として活躍しながらスパイとしてナチスに潜入した実在の女性ソニア・ヴィーゲット。 ナチスと闘った彼女を待ち受ける運命とは――。第二次世界大戦の終結から75年。歴史の裏側に隠された驚愕の真実が明かされる。 

ソニア・ヴィーゲット Sonja Wigert (1913–1980) 
1913年にノルウェーのノトデンに生まれる。ノルウェーの国立工芸・芸術産業学校を卒業後、1934年に女優デビュー。
1939年にスウェーデンの作家トルステン・ビルガー・アレクシスフォルデンと結婚し(後に離婚)、スウェーデンでも活躍するようになる。第二次世界大戦中にスウェーデンの諜報部に協力してスパイ活動に従事。戦後も女優として活動し、ノルウェー、スウェーデン、デンマークなどで多数の演劇や映画に出演。晩年はスペインのラルファスデルピで暮らし、1980年にその地で亡くなった。2005年に関連文書が公開され、戦時中のスパイ活動が公表された。 

ストーリー
第二次世界大戦中のナチス占領下のノルウェーで、ソニア・ヴィーゲットは女優として活躍していた。その人気に目を付けたナチスの国家弁務官ヨーゼフ・テアボーフェンは、彼女をプロパガンダに利用しようと画策する。その一方でソニアはノルウェーの隣国スウェーデンの諜報部から、スパイとしてナチスに潜入することを要請される。戦線を拡大させて諸国に侵攻していくナチ・ドイツをスウェーデンは警戒し、情報収集に躍起になっていた。一度はその要請を拒否するソニアであったが、逮捕された父親を解放させるため、テアボーフェンに接近して彼の邸宅に潜入することに成功。次第にテアボーフェンの寵愛を受け、信頼も得るようになったソニアは、ある日、彼からあることを依頼される。それは、ナチスのスパイとして北欧諸国の情報を収集することであった……。 

作品タイトル:『ソニア ナチスの女スパイ』 
出演:イングリッド・ボルゾ・ベルダル(『ウエストワールド』、『ヘラクレス』) ロルフ・ラスゴード、アレクサンダー・シェーア、ダミアン・シャペル 
監督:イェンス・ヨンソン
脚本:ハラール・ローセンローヴ=エーグ、ヤン・トリグヴェ・レイネランド (『ヒトラーに屈しなかった国王』) 
英題:The Spy/2019年/ノルウェー/ノルウェー語/110分/カラー/シネスコ/5.1ch 
後援:ノルウェー大使館
映倫区分:G 
配給:東北新社 STAR CHANNEL MOVIES

公式サイト:sonja-movie.com
公式ツイッター:@sonja_movie 
コピーライト:(c) 2019, The Spy AS BR•F, Film i Väst, Scope Pictures, Nordisk Film Danmark – All rights reserved 

9月11日(金)より新宿武蔵野館ほかロードショー

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