SNSの恐怖と不条理を描くジェットコースタースリラー!ジョー・キーリー主演『スプリー』公開決定&ポスター・予告編解禁

サンダンス映画祭のプレミア上映で目の肥えた観客たちを熱狂させ、33スクリーンの小規模公開ながら全米興行収入ランキング9位に食い込む脅威のハイアベレージを獲得したOSOREZONE第1回配給作品『スプリー』が2021年4月23日(金)に公開となることが決定した。また、予告編・ポスターも解禁された。

SNS時代のジェットコースタースリラーがついに日本上陸!本作は「ストレンジャー・シングス 未知の世界」(Netflix)で大ブレイクを果たしたジョー・キーリーが主演をつとめ、最高にサイコな演技で魅せる。

フォロワーを増やしたい一心のライドシェアドライバー、カート・カンクル(ジョー・キーリー)はSNSをバズらせて人生の一発逆転を狙うために、乗客を手にかけ、その様子をライブストリーミング配信するという恐ろしいアイデアを思いつく。絶対バズると意気込むカートだったが、「フェイクだ」「退屈だ」というネガティブな反応ばかりで全く盛り上がらない。怒りの矛先は乗客だけでなく、拡散させないインフルエンサーにまで向けられ狂気は加速していく……。

暴走するカートに立ち向かうコメディアンを「サタデー・ナイト・ライブ」のサシーア・ザメイタが演じるほか、デヴィッド・アークエットミーシャ・バートンララ・ケント、アリアナ・グランデの兄でシンガー・ダンサー・パーソナリティなど幅広く活躍するフランキー・グランデら実力派から個性派まで幅広いキャストが顔をそろえる。

ウクライナ出身の新鋭ユージーン・コトリャレンコがメガホンをとり、Z世代が抱える心の闇、SNSの恐怖と不条理を見事にあぶり出した。GoProやスマートフォン撮影を駆使したライブ感あふれる映像で、ラストまで一気に駆け抜ける様は圧巻だ。

ストーリー
母親と二人暮らしのカート・カンクル(ジョー・キーリー)はソーシャルメディアで注目を浴び、スターになることを夢見ているが、現実はうまくいかずぱっとしない生活を送っている。カートは「スプリー」というライドシェアアプリで運転手の仕事をしながらライブストリーミングで注目を集める為に「ザ・レッスン」というおぞましい内容の生配信を思いつく。
乗客を殺害してその様子を生配信するという過激なアイデアを実行に移すべく、ハンドルを握ったカートの狂気は加速していく。
カートは客を乗せると仕込んであった毒入りの水で殺害することに成功するも、配信は全くバズらない。もっと過激な映像で視聴者を見返してやろうと意気込むと、千載一遇のチャンスが訪れる。有名コメディアンでフォロワーを多数抱えるジェシー・アダムス(サシーア・ザメイタ)が客として乗車、カートはここぞとばかりに拡散を依頼するも、常識はずれな相談に同意は得られるはずもなく、ジェシーは憤慨し途中下車。相変わらず配信は低調なままだった。
日が暮れて、イケイケのパーティーピープル3人組が乗車。カートは思惑通り派手に殺害するも、未だ配信は盛り上がらず「退屈だ」といったネガティブな反応に憤りを隠せない。すると、カートは昼間乗せたジェシーが数百万人視聴するライブストリーミングに出演することを知り、配信ジャックを画策。
道中でライブストリーミングをシェアさせて拡散を依頼していたインフルエンサー、ボビーの元を訪れる。協力する気のないボビーを口論の末に銃で殺害。しかし、ライブストリーミングを開始していたボビーの方がバズり、カートに対しては「くだらないフェイク」だと誹謗中傷が殺到。
カートの怒りの矛先は、乗客のみならず拡散に協力しないインフルエンサー、そして視聴者にまで向けられることとなる。
追跡を逃れながらジェシーの元へと車を走らせるカートの暴走を止めることはできるのだろうか……。

作品タイトル:『スプリー』
出演:ジョー・キーリー、サシーア・ザメイタ、デヴィッド・アークエット、カイル・ムーニー、ミーシャ・バートンほか
監督:ユージーン・コトリャレンコ
原題:Spree
2020年/アメリカ/93分
提供:カルチュア・パブリッシャーズ/シンカ
配給:OSOREZONE 配給協力:シンカ 宣伝協力:ガイエ

公式サイト:https://synca.jp/spree/
公式Twitter:Spree0423
公式Instagram:spree0423
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2021年4月23日(金)新宿シネマカリテ、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国順次公開

 
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