日本語劇場版『サンダーバード55/GOGO』西川貴教登場のコメントCM&中島信也監督によるスペシャルCMが同時解禁!

「サンダーバード」生誕50周年に合わせて、イギリス本国で制作された3本の“「サンダーバード」50周年記念エピソード”を、日本放送開始55周年を迎えた今年、樋口真嗣が構成を担い、1本の劇場版作品として完成させた日本語劇場版『サンダーバード55/GOGO』が2022年1月7日(金)より劇場上映、2022年1月8日(土)よりオンライン上映となる。

この度、本作の上映カウントダウン企画として、2バージョンのスペシャルCMが解禁された。

解禁されたのは、「サンダーバード」シリーズの大ファンと公言する西川貴教が、国際救助隊「サンダーバード」と同じ“鮮やかな青い衣装”で登場するコメントCM。「サンダーバード」を構成する【トレーシー一家】の一員して、西川自ら「こんにちは、貴教・トレーシーです!」と名乗り、「サンダーバード」を「日本の特撮のルーツ、もはやレジェンド!」と絶賛、日本語劇場版『サンダーバード55/GOGO』が完全新作として誕生した驚きと感動を力強くアピールしている。最後には「今こそ、サンダーバード!」と熱いメッセージで締めくくっている。
さらに、今回のコメントCMに加え、西川が並々ならぬ【サンダーバード愛】を熱く語ったインタビューも到着した。

併せて解禁されたのは、日清カップヌードルの「hungry?」、ACCグランプリを受賞したサントリーの「燃焼系アミノ式」など数々のCMを手掛け、1996年公開の映画『ウルトラマンゼアス』も監督したCMディレクター兼東北新社社長の中島信也が企画・監督・ナレ―ションをしたスペシャルCM。ペネロープのナレーションは、今回のCMのために満島ひかりの声を新たに録音している。

日本語劇場版『サンダーバード55/GOGO』は、2022年1月7日(金)より劇場上映、2022年1月8日(土)よりオンライン上映。

西川貴教 インタビュー

Q、日本語劇場版『サンダーバード55/GOGO』ご覧になって、いかがでしたか。
まずは【新作】というところが、凄い事ですよね!(オリジナルシリーズ放送当時音声ドラマが)残っていること自体、想像すらしたことがなかったので。まさかまさか、こんな形で作られていることに、驚きました。当時の撮影テクニックを、今の技術を使って再現しようしている。それは映像の手法ではなくて、当時の撮影技術を再現するために、今のテクノロジーを使っていく。当時の映像から、一度コンピューターに取り込んで、全体の縮尺を3Dのモデリングで出して、そこからカメラの画角を決めていくなど、こういった技術は、“今”だからできた映像だと思います。

Q、ご覧になって、どんな気分でしたか
不思議な気持ちでした。新作なんですけど、どこか懐かしくて。最初にサンダーバードを見た時の小さなころの思い出なんかもフラッシュバックして。得も言われぬ追体験というか…全然想像してないような映像体験でした!ペネロープ役を演じた黒柳さんから満島ひかりさんへのバトンタッチというストーリーが良くって、そしてその満島さんのペネロープがめちゃくちゃキュートなのです。

Q、西川さんにとって「サンダーバード」とはどのような存在ですか。
物心がついたころに「仮面ライダー」や「ウルトラマン」、そういった特撮のヒーローを見ることになるんですけれども、それよりも前に、祖父と一緒に見ていた記憶があるので、いろんな想いがこみ上げてきました。【懐かしさと同時に、ワクワクする感覚】これを与えてくれるこの作品の素晴らしさというのを、またこういった形で伝えられる喜びがあります。

Q、今この時代に公開されて、初めて見る方もたくさんいると思います。
今の若い人たちにどんなメッセージ、何を感じてもらいたいですか。
3DCGがこれだけ普及しているので、いろいろなものを、データで処理するという事は、できたとしても
この作品の中で流れている【空気感】というのは、なかなか再現しづらいじゃないですか。
我々は、このコロナ禍で、配信や、オンラインでのライブが最近増えてきているわけですが、でも、やっぱりライブならではの独特の【空気感】というのは、会場に来ていただかないと味わえないもの、それは大事にしていきたいと。そういったものを(本作は)きちんと残してくださっている。
これはやっぱり大事なことだなと思いました。

Q、今回の出演オファーが来た時の気持ちをお聞かせ下さい。
昨年、今年とコロナ禍があって、いろんな活動が、正直予定していたことができなかったりとか、思い悩むことも多かったんですけれど、逆にこんなタイミングだからできることをやってみようと。ちょっとフィットネスの大会に挑戦してまして、(その中で、体が)出来上がってゆく様と、みんなが見てくれて、なんか【人形】みたいだと言われたことがありました。
(今回の出演オファーが)ちょうど大会が終わった直後ですので、このきちんと(体が)絞れた状況でこれができたら、かなり面白いものになるんじゃないかなと思って、なんのオーダーもされていないのに勝手に衣装作ってしまった、という感じでございます。
勝手にこれを作ってきてしまったことで、撮影の段取りが変わってしまい、すみません!
それぐらい、僕はこの作品の素晴らしさを、ちょっとでも伝えたいなという想いで一杯でした!

Q、衣装を着た時は、どんな気分でしたか?
いけるんじゃないか!今からでも、いけるんじゃないかと(笑)。今回の上映にあたって制作された皆さんにも、もしこういった映像が届けば、【実写】にしようとなった時に、ぜひ【末の息子】かなんかで、(キャストとして)使っていただけたらいいなと思っています(笑)

イントロダクション
1965年にイギリスで、翌1966年には日本でも放送が開始され、英国テレビ界の名匠ジェリー・アンダーソンの代表作にして、スーパーマリオネーションと呼ばれる独自の撮影手法を駆使した特撮人形劇の最高傑作として名高いマリオネット・エンターテインメント「サンダーバード」。なかでも日本での人気は絶大で、「ウルトラセブン」をはじめとした黎明期から、今日では『シン・ウルトラマン』監督の樋口真嗣や『シン・仮面ライダー』監督の庵野秀明がファンであることを公言するなど、数々の日本特撮、ロボット・SFアニメ作品にも多大なる影響を与え、世界でも、『2001年宇宙の旅』『スター・ウォーズ』『007』など錚々たる作品に影響を与えた伝説的作品として知られている。その伝説が、当時の技術を再現した奇跡の完全新作として帰ってくる。

作品タイトル:日本語劇場版 『サンダーバード55/GOGO』
監督:ジャスティン・T・リー(「サンダーバード登場」)、スティーブン・ラリビエー(「雪男の恐怖」)、
デヴィッド・エリオット(「大豪邸、襲撃」)
脚本:アラン・フェネル(「サンダーバード登場」、「大豪邸、襲撃」)、デヴィッド・グラハム、デスモンド・サンダース(「雪男の恐怖」)
プロデューサー:スティーブン・ラリビエー
特殊効果監督:ジャスティン・T・リー、スティーブン・ラリビエー、デレク・メディングス
音楽:バリー・グレイ
スーパーバイザー:デヴィッド・エリオット
オリジナル製作:ジェリー・アンダーソン、シルヴィア・アンダーソン
製作国:英

【日本語劇場版】
日本語キャスト:満島ひかり(ペネロープ)
井上和彦(パーカー) 大塚芳忠(ジェフ・トレーシー)
森川智之(スコット・トレーシー) 日野聡(バージル・トレーシー) 櫻井孝宏(ジョン・トレーシー) 江口拓也(ゴードン・トレーシー)
堀内賢雄(ブレインズ) 立木文彦(フッド)
構成担当:樋口真嗣
編集:佐藤敦紀
翻訳:杉田朋子
演出:伊達康将
制作:東北新社
2021年/英/英語/90分/カラー/4:3(一部16:9)/デュアルモノラル/原題:THUNDERBIRDS THE ANNIVERSARY EPISODES(「INTRODUCING THUNDERBIRDS」,「THE ABOMINABLE SNOWMAN」, 「THE STATELY HOMES ROBBERIES」)/吹替翻訳:杉田朋子/G
配給:東北新社/STAR CHANNEL MOVIES

映画公式サイト:tb55movie.com
55周年特設サイト:https://www.tbjapan.com/
公式Twitter:https://twitter.com/thunderbirds_jp #サンダーバード55
コピーライト:Thunderbirds ™ and (C) ITC Entertainment Group Limited 1964, 1999 and 2021. Licensed by ITV  Studios Limited. All rights reserved.

2022年1月7日(金)劇場上映開始/1月8日(土)オンライン上映開始

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