「長くつ下のピッピ」「ロッタちゃん」作者の激動の半生を描いた感動作『リンドグレーン』予告編と場面写真が一挙解禁!

リンドグレーン

「長くつ下のピッピ」「やかまし村の子どもたち」「ロッタちゃん」の著者で、“子どもの本の女王”と呼ばれた、スウェーデンを代表する児童文学作家のアストリッド・リンドグレーンの知られざる若き日々を描いた映画『リンドグレーン』が、12月7日より岩波ホールを皮切りに全国順次公開となる。この度、本作の予告編&場面写真が解禁となった。

このたび解禁された予告編と場面写真では、「ピッピ」のようなおさげ髪のアストリッドが、力いっぱいに叫び、躍っている姿が印象的で、彼女の著作に登場する元気いっぱいなキャラクターたちを彷彿とさせる。しかし、執筆の才能を開花させた矢先、あまりにも過酷な運命が彼女を待ち受けていた…。

田舎町でのびのびと育ったおてんばな少女から、息子のために奮闘するシングルマザーへと見事な変身を演じ切ったのは巨匠ビレ・アウグスト監督の娘で、本作での演技が絶賛された新星アルバ・アウグスト。その他にも、『ヴェラの祈り』(14)のマリア・ボネヴィーや、『未来を生きる君たちへ』(10)などのトリーネ・ディアホム、『テルマ』(18)のヘンリク・ラファエルセンなど、日本でも馴染みのある名俳優たちが顔を揃える。そして、予告編のラストは“作家リンドグレーン”誕生の予感を残して締めくくられる。なぜ、アストリッドは最も革新的で影響力のある作家になりえたのか…期待をさらに高める予告編と場面写真ぜひご注目を。

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イントロダクション
母国スウェーデンのみならず日本を含め世界中で愛され、読み継がれている児童文学作家、アストリッド・リンドグレーン。数々の著作は、全世界100か国以上で翻訳され、世界中の子どもたちに大いなる影響を与え続けてきた。本国スウェーデンでは紙幣になるほどの存在だが、実のところ、リンドグレーンの若き日々を知る人は少ない。どんな経験や環境が、あれほどの名作の数々を生み出す力と才能を花開かせたのか、リンドグレーンの人生で最も激動といえる若かりし日々を描いたのが本作である。監督・脚本は、長編監督デビュー作『A SOAP』(06)が、ベルリン国際映画祭で銀熊賞、及び最優秀新人作品賞に輝いたペアニレ・フィシャー・クリステンセン。敬愛するリンドグレーンを“私を形作った人”と呼ぶほどのあくなき探求心で描いた。

「長くつ下のピッピ」「やかまし村の子どもたち」「ロッタちゃん」の作家
アストリッド・リンドグレーンの知られざる人生

ストーリー
兄弟姉妹とスウェーデンのスモーランド地方の自然の中で伸び伸びと育ったアストリッドは、思春期を迎え、より広い世界や社会へ目が向きはじめる。教会の土地で農業を営む信仰に厚い家庭で育ちながら、“率直で自由奔放”な彼女は、次第に教会の教えや倫理観、保守的な田舎のしきたりや男女の扱いの違いに、息苦しさを覚え始めていた。そんな折、文才を見込まれ、地方新聞社で働き始めた彼女は、才能を開花させはじめる。しかしその矢先、アストリッドの人生は、予期せぬ方向へと進んでいく――。

作品タイトル:『リンドグレーン』
出演:アルバ・アウグスト、マリア・ボネヴィー、マグヌス・クレッペル、ヘンリク・ラファエルセン、トリーネ・ディアホム
監督・脚本:ペアニレ・フィシャー・クリステンセン
脚本:キム・フォップス・オーカソン
2018年/スウェーデン=デンマーク/スウェーデン語・デンマーク語/123分/カラー/シネスコ/5.1ch
原題:Unga Astrid
字幕:大西公子 字幕監修:菱木晃子
後援:スウェーデン大使館、デンマーク大使館
レイティング:PG12
配給・宣伝:ミモザフィルムズ

公式サイト:http://lindgren-movie.com/
コピーライト:(C) Nordisk Film Production AB / Avanti Film AB. All rights

12月7日(土)より岩波ホールほか全国順次ロードショー!

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