『旧グッゲンハイム邸裏長屋』4/8(金)より全国順次公開決定!神戸の実在する長屋で暮らす人々の、いつもの日々描く

旧グッゲンハイム邸裏長屋

2021年に神戸限定で公開された映画『旧グッゲンハイム邸裏長屋』が、4月8日(金)より、テアトル新宿ほか全国順次公開されることが決定した。

本作は、洋館の裏にある長屋で暮らす人々の、いつもの日々を描く。その暮らし方は、誰かと話したい時は食事をする共有スペースに行き、一人になりたい時はそのスペースにいないという自由なもの。そこには、一人暮らしの孤独感や、家族で暮らすほどの密接感はない、住人同士のほどよい自然な距離がある。好きなときにこの長屋を訪れ、ここからまた新しい生活に旅立っていく。それは、自分しだい。

物語の舞台は、現在も共同住宅として使われている、旧グッゲンハイム邸裏にあるかつての社員寮。実際に住んだ経験のある監督の前田 実香が、身近にいる人たちと共に作りあげた。自然な会話から、住人たちの豊かな暮らしを感じられる映画となっている。

それぞれが作った得意料理の並ぶ食卓、住人たちが自然と奏でる音楽、海と山に囲まれたのどかな風景、そして、築100年を越える洋館の、落ち着いたつくりも魅力だ。

ストーリー
海辺の洋館の裏にある古びた長屋で、共同生活を送る住人たち、起きた人が食卓に集まり朝食作りが始まる。
日々の生活をノートに記すことが習慣のせぞちゃん(淸造 理英子)、裏山に登ることが好きなとしちゃん(門田 敏子)、仕事に恋に忙しいづっきー(川瀬 葉月)、そして料理上手なあきちゃん(藤原 亜紀)。退居者をみんなで見送った日の週末、長屋生活に興味を持ったせぞちゃんの大学の先生を食事に招くと、先生は興味深々。日が変わり朝になると、仕事に出る人もいれば、裏山へハイキングに出る人もいる。そして夜になると、どこからともなく食卓に集まって、飲み会が始まる。そんないつもと変わらない生活の住人たち。しかし、最近、不審者の侵入があったことがわかると…。

旧グッゲンハイム邸裏長屋
旧グッゲンハイム邸裏長屋
旧グッゲンハイム邸裏長屋
旧グッゲンハイム邸裏長屋
旧グッゲンハイム邸裏長屋
旧グッゲンハイム邸裏長屋
旧グッゲンハイム邸裏長屋

第6回賢島映画祭 特別賞受賞
第21回TAMA NEW WAVE 特別賞受賞

作品タイトル:『旧グッゲンハイム邸裏長屋』
出演:淸造 理英子、門田 敏子、川瀬 葉月、藤原 亜紀、谷 謙作、平野 拓也、今村 優花、ガブリエル・スティーブンス、エミ、渡邉 彬之、有井 大智、津田 翔志朗、山本 信記(popo)、森本 アリ ほか
監督・脚本:前田 実香
撮影:岡山 佳弘
録音:趙 拿榮
編集:武田 峻彦
日本/2020年/本編62分/カラー/1:1.85/BD、DCP/ステレオ/G
制作:ミカタフィルム
配給:アインワーカー 

公式サイト:https://mikatafilm0726.wixsite.com/uranagaya/
公式Twitter:@mikatafilm2019
公式Instagram:@mikatafilm2019 #旧グッゲンハイム邸裏長屋 #旧グ長屋映画
コピーライト:(c)ミカタフィルム

4月8日(金)より、テアトル新宿ほか全国順次公開

↑上に戻る