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アカデミー賞(R)俳優ラッセル・クロウがホラー映画に初主演!『ヴァチカンのエクソシスト』日本版予告&ポスター解禁

ヴァチカンのエクソシスト

アカデミー賞(R)俳優ラッセル・クロウ主演のホラー作品『The Pope’s Exorcist』が『ヴァチカンのエクソシスト』の邦題で7月14日(金)全国公開となることが決定し、日本版予告&日本版ポスターが解禁された。

カトリック教会の総本山ヴァチカンのローマ教皇に仕え、生涯で<数万回の悪魔祓い>を行った実在のチーフ・エクソシスト、ガブリエーレ・アモルト神父(1925年誕-2016年没)。本作は、人間に取り憑いた<邪悪な悪魔>との壮絶な戦いを記したアモルト神父の著書「エクソシストは語る(原題:An Exorcist Tells His Story)」を基に映画化。

「ヴァチカンのエクソシスト」として知られたアモルト神父が何万回も行った悪魔祓いの体験を記録した2冊の回顧録「エクソシストは語る」とその続編はベストセラーとなった。回顧録の映画化権を得ようとしたプロデューサーは他にもいたが、誰も神父を説得できなかったという。神父は2016年に亡くなったが、それ以前に、本作のプロデューサー、マイケル・パトリック・カツマレクが映画化権を取得することに成功した。

『ビューティフル・マインド』『シンデレラマン』などでも実在の人物を演じてきたラッセル・クロウは、これまでも様々なジャンルに出演してきたが、ホラー作品に主演するのは本作が初。実在したエクソシストを演じるチャンスに魅力を感じたという。

今回初解禁された予告映像では、悪魔に取り憑かれた少年が血に染まった赤い鳥を口から吐き出し、恐ろしい声で自ら「神父を呼べ」と命令。ヴァチカンから駆け付けたアモルト神父と対峙する、得体の知れない強力な悪魔の存在を感じさせる。

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