『私たちの声』7人の主人公の人生を切り取った新場面写真解禁!冨永愛、藤本美貴ほか著名人からの応援コメントも

私たちの声
私の一週間(日本)

世界を代表する女性監督と実力派女優が集結し、日本からは呉美保監督が参加した7つのショートストーリーからなる映画『私たちの声』(9月1日(金)公開)の新場面写真と著名人からのコメントが解禁された。

女性のエンパワーメントが叫ばれる現代、世界の映画界で活躍する女性監督と女優が集結し、女性が主人公の7つの物語を紡ぎ出した本作。「映画、芸術、メディアを通して女性を勇気づける」をスローガンとして掲げる非営利映画制作会社<We Do It Together>企画のもと、その意図に賛同した多くのキャスト&スタッフたちが世界中から集結。実際の出来事から着想を得たエピソードから、物語仕立てのフィクション、さらにはアニメーションまで、スクリーン越しに観る者へ称賛を贈るような7つの珠玉のヒューマンドラマに仕上がっている。

出演者は各国を代表する実力派女優が勢ぞろい。ジェニファー・ハドソン(『ドリームガールズ』)、カーラ・デルヴィーニュ(『ヴァレリアン 千の惑星の救世主』)をはじめ、エヴァ・ロンゴリア(「デスパレートな妻たち」)、マーシャ・ゲイ・ハーデン(『ポロック 2人だけのアトリエ』)、マルゲリータ・ブイ(『母よ、』)、ジャクリーン・フェルナンデス(『フライング・ジャット』)らが名を連ねる。

監督には、キャサリン・ハードウィック(『トワイライト~初恋~』)、『ベンジャミン・バトン 数奇な人生』や『ドリーム』で知られる女優タラジ・P・ヘンソンらが参加している。

さらに主題歌「Applause」は、本年度アカデミー賞歌曲賞にノミネート。アメリカ音楽界のヒットメーカーであり、セリーヌ・ディオンやシェール、レディー・ガガなど名だたる歌手に多数の楽曲を提供するダイアン・ウォーレンが作詞・作曲を務め、歌手/女優としてマルチに活躍するソフィア・カーソンが歌唱を担当。今日という一日を生きる人々に、曲名どおり「拍手」を贈る力強い楽曲となっている。

そんな本作より解禁された、日本版エピソードの『私の一週間』の場面写真では、杏演じるシングルマザーのユキと、2人の子供たち アヤとトワの一家の日常が切り取られている。朝のキッチンでその日に提出しなければいけないプリントをアヤから手渡され困惑する姿、子供たちが寝静まったあとにスタンドライトの小さな灯ひとつで仕事をする姿、子供たちの習い事のお迎えにいく姿といった、忙しないユキの日常が垣間見える。なお、アヤ役はドラマ「ブラッシュアップライフ」の板垣樹、トワ役は湯田幸希が務めている。

そのほかにも、メンタルヘルスの問題を抱える女性の二つの人格を見事に演じ分けたジェニファー・ハドソンマーシャ・ゲイ・ハーデン扮する医師とホームレスの女性を演じるカーラ・デルヴィーニュのコロナ禍での出会い、エヴァ・ロンゴリア扮する女性が初対面を果たした姪と心を通わせていくシーンなど、各話から異なる雰囲気の場面写真が解禁されており、7つの物語を通して世界中の女性たちの人生を見ることができる贅沢な1本であることが窺える。

さらに、ひと足早く本作を鑑賞した各界著名人たちから、映画への称賛が続々と到着。
女性として、母として、そして一人の人間として……映画で描かれる日常の小さな幸せの数々に勇気づけられたという声が寄せられている。明日からの日常を少しだけ輝かせてくれる特別な映画であることが明かされるコメントの数々もお見逃しなく。

著名人コメント ※五十音順/敬称略

安藤優子(キャスター/ジャーナリスト)
いろんな生き方があっていい、どういう性自認でもいい。しなやかで、つよい、そして自由であること。そんなことをずぅっと考えさせられました。

飯窪春菜(女優/タレント)
七つの物語は女性たちの物語であって女性たち“だけ”の物語でない。“女性だから”じゃない、人間力溢れる映画でした。そして私自身にも、自分では気づかないありふれた物語が、日々紡がれているのだなと思わせられました。

冨永愛(モデル)
人は知らず知らずのうちに何かに縛られている。
それとは気が付かずに、囚われている。
そこから視線を外すことができれば、本当の意味での幸せを見つけることができるのかもしれない。
日常のちょっとしたきっかけが、あなたを勇気づける。ほら、こんなところにも。

浜田敬子(ジャーナリスト)
女性たちは常に選択を迫られ、葛藤している。なぜ女性だけが?そんな声なき声をすくいあげた映画だ。

藤本美貴(タレント)
様々な環境で力強く生きている女性たちの姿が印象的でした。
私も妻、母として毎日を忙しく過ごしていますが、
各国の7つのストーリーを通して、改めて身近な日常の幸せに気づくことができた映画でした。

マキヒロチ(漫画家)
誰かが耳を傾けなければ聞こえなかった7つの声と7つのまなざし。私たちの取るに足らない日常も、もしかしたら誰かが見つめていてくれてるのかもしれない。

私たちの声
私の一週間(日本)
私たちの声
私の一週間(日本)
私たちの声
ペプシとキム(アメリカ)
私たちの声
無限の思いやり(アメリカ)
私たちの声
帰郷(イタリア)
私たちの声
声なきサイン(イタリア)
私たちの声
シェアライド(インド)

7つのショートストーリー

『ペプシとキム』
出演:ジェニファー・ハドソン
監督:タラジ・P・ヘンソン
ジャンル:ドラマ/制作国:アメリカ

薬物使用で逮捕されたキムは、重度の薬物中毒を克服するために刑務所内のリハビリを受ける。幼い娘を想い懸命にリハビリに取り組むうちに、キムの壮絶な過去とその過程で生まれた”ペプシ”という、もう一人の人格が露わになっていく。

『無限の思いやり』
出演:マーシャ・ゲイ・ハーデン、カーラ・デルヴィーニュ
監督:キャサリン・ハードウィック
ジャンル:ドラマ/制作国:アメリカ

コロナ禍でシャットダウンされたロサンゼルスの町では、ホテルの休業に伴い客室を路上生活者のシェルターに変え感染拡大を防ぐ<プロジェクト・ルームキー>が発足された。プロジェクトの担当医として毎日路上生活者たちの往診をするスーザンは、ゴミを溜めスタッフたちに煙たがられる若い女性ホームレス、ヴァルの世話を頼まれる。

『帰郷』
出演:エヴァ・ロンゴリア
監督:ルシア・プエンソ
ジャンル:ドラマ/制作国:イタリア

ロンドンで売れっ子建築家として活躍するアナは、多忙な仕事の合間を縫ってイタリアへ帰郷する。それは妹の葬儀に参列するためだった。問題を抱えていた家族と長い間音信不通だったアナは、帰郷して初めて妹に幼い娘がいることを知る。

『私の一週間』
出演:杏
監督:呉 美保
ジャンル:ドラマ/制作国:日本

ユキは、アヤとトワという2人の子どもたちを育てるために、毎日休みなく働く。ユキの朝はせわしなく始まる。朝食を作り、洗濯をし、掃除機をかけ、アヤを小学校へ送り出した後にトワを保育園へ送り届け、経営するお弁当屋に。夕方に子どもたちを迎えに、習い事に連れて行く。帰宅すると夕食を作り、風呂、寝かしつけのあと、新しいお弁当のメニューを考え、日が変わった頃に眠りにつくという多忙なルーティンを繰り返す。

『声なきサイン』
出演:マルゲリータ・ブイ
監督:マリア・ソーレ・トニャッツィ
ジャンル:ドラマ/制作国:イタリア

獣医として忙しい毎日を過ごすダイアナは、プライベートの予定をいつも忘れがち。ある日の夜勤、娘と映画を見る約束を忘れてしまい落ち込んでいたダイアナのもとに、足を負傷した犬が運ばれてくる。応急処置を施すダイアナは犬の飼い主である夫婦の様子がおかしいことに気付く。

『シェアライド』
出演:ジャクリーン・フェルナンデス
監督:リーナ・ヤーダヴ
ジャンル:ドラマ/制作国:インド

完璧主義のディヴィヤは美容外科医として成功を収め、順風満帆な日々を送る。ある夜ディヴィヤはきらびやかな服を着たトランスジェンダーの女性とタクシーに同乗することになるが、自分とは住む世界の違う人間への差別的な視線を向けタクシーを下りしまう。翌日、その女性が昼間は警官として働いていることを知る。

『アリア』
監督:ルチア・ブルゲローニ、シルヴィア・カロッビオ
ジャンル:アニメーション/制作国:イタリア

黒くて小さな生物・アリアは狭く暗い部屋の中で毎日女性としての振る舞いを学んでいる。当たり前のように女性として行動するアリアだが、それによってなぜだかいつもアリアは疲れきっていた。凡庸な日々を繰り返していると突然部屋の壁に穴が空き、そこから差し込む暖かな光によって、アリアの自我が目を覚ましていく。

<We Do It Together(WDIT)>とは?
エンタメ業界における女性の地位向上を目的とした、映画、ドキュメンタリー、テレビなどのメディアコンテンツを制作するため、2015年に映画製作者のキアラ・ティレシによって設立された非営利団体。ペネロペ・クルススーザン・サランドンジェシカ・チャステインジョディ・フォスタージュリエット・ビノシュロビン・ライトほか多くの女優が団体の名誉諮問委員に名を連ねている。業界で男女が平等に働ける環境づくり、メディアや映画で描かれるステレオタイプな女性像を変えるため活動を続けている。

作品タイトル:『私たちの声』
出演:ジェニファー・ハドソン、マーシャ・ゲイ・ハーデン、カーラ・デルヴィーニュ、エヴァ・ロンゴリア、杏、マルゲリータ・ブイ、ジャクリーン・フェルナンデス
監督:タラジ・P・ヘンソン、キャサリン・ハードウィック、ルシア・プエンソ、呉 美保、マリア・ソーレ・トニャッツィ、リーナ・ヤーダヴ、ルチア・ブルゲローニ&シルヴィア・カロッビオ
2022年/イタリア、インド、アメリカ、日本/英語、イタリア語、日本語、ヒンディー語/112分/カラー/原題:Tell it like a woman
製作・企画・プロデュース:WOWOW
配給:ショウゲート

公式サイト:watashitachinokoe.jp
公式Instagram:watashitachinokoe
コピーライト:(C)2022 ILBE SpA. All Rights Reserved.

9月1日(金)、新宿ピカデリーほか 全国ロードショー

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