【応募終了】『屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ』トークイベント付き先行試写会5組10名様☆ドイツに実在した殺人鬼の物語

屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ第69回ベルリン国際映画祭コンペティション部門正式出品、ファティ・アキン監督最新作『屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ』が、2020年2月14日(金)バレンタインデーより、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次公開となる。

ベストセラー小説「The Golden Glove」を基にした、70年代ハンブルクで実際に起きた連続殺人事件の犯人フリッツ・ホンカの物語。第二次世界大戦前に生まれ、敗戦後のドイツで幼少期を過ごし、貧しさと孤独を味わいながら大人になった男が、70年から75年に渡って4人の娼婦を殺害しながらも過ごす日常を淡々と描く。

この度、本作の公開に先駆け、下記日程において上映後にトークイベントの実施が予定されている先行試写会の実施が決定いたしました。話題の本作をいち早くご鑑賞いただける貴重な機会となりますので、お見逃しなく…!皆様のご応募を心よりお待ちしております。

『屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ』トークイベント付き先行試写会5組10名様ご招待

【日時】1月23日(木)18:20開場/18:40開映/21:00イベント終了予定(上映時間110分)
【場所】ゲーテ・インスティトゥート/東京ドイツ文化センター(東京都港区赤坂7-5-56 ドイツ文化会館内)
◎上映後ゲストによるトークイベント有
※応募締切:2020年1月13日(月)

【ご注意事項】
※本イベントは郵送(招待状)にて当選をご案内いたします。
※登壇ゲストは予告無く変更・キャンセルとなる場合がございます。予めご了承ください。
※予告なくイベントが中止、日程や時間が変更となる場合がございます。予めご了承ください。
※当日はメディアの取材が入る可能性がございます。お客様が取材等で写り込む場合がありますので、予めご了承下さい。
※録画・録音機器などのお持込は、ご遠慮ください。
※いかなる理由がございましても、開演後の入場は固くお断りいたします。
※消防法の規定により、満員の際は入場をお断りいたします。
※会場までの交通費、宿泊費などは、当選者様ご自身のご負担となります。
※当選の途中経過や当選結果に関するお問い合わせは承ることができません。
※都合により、締切日よりも早く応募を締め切る場合がございます。予めご了承ください。


※プレゼントは終了いたしました。たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。
※当選の発表は、当選者のみに招待状(郵送)の発送をもって代えさせていただきます。


第69回ベルリン国際映画祭コンペティション部門正式出品
あの男はいつも片隅に座っていた――。
1970年代ドイツに実在した連続殺人鬼の物語。

敗戦がまだ尾を引いていた1970年代ドイツ、ハンブルク。安アパートの屋根裏部屋に住むフリッツ・ホンカは、夜な夜な寂しい男と女が集るバー“ゴールデン・グローブ”で酒をあおっていた。彼がカウンターに座る女に声を掛けても、いつも顔をしかめられるだけ。一見、無害そうに見えるフリッツを、怪物と疑う常連客は誰ひとりいなかった……。

知性溢れる天才的犯罪者でも、何かに憑りつかれた狂人でもない、「ごく普通の連続殺人鬼」という、かつて味わったことのない“すぐ隣にいるかもしれない恐怖”に誰もが戦慄する。

屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ

屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ

屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ

屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ

屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ

世界が新作を常に渇望する才能、ファティ・アキン監督最新作
主演は美しさを封印した22歳の新星ヨナス・ダスラー

30代で世界三大国際映画祭すべてで主要賞受賞の快挙を成し遂げ、前作『女は二度決断する』でゴールデングローブ賞外国語映画賞と主演のダイアン・クルーガーにカンヌで主演女優賞をもたらしたドイツの名匠ファティ・アキン監督の最新作となる本作。ワールドプレミアとなったベルリンを熱狂で包み、ファティ・アキン監督の演出力、主演ヨナス・ダスラーのパフォーマンスに称賛が贈られた

屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ

ファティ・アキン監督

ヨナス・ダスラーは、『僕たちは希望という名の列車に乗った』(17)でバイエルン映画賞新人賞を受賞した実力派若手俳優。本作では、実年齢よりも約20歳も年上のフリッツ・ホンカへ大変身し、ユーモラスで人間味がありながらも、観るものを縮み上がらせる狂気に満ちた演技で強烈な印象を残し、ヴァラエティ誌が選ぶ、2019年の「注目すべきヨーロッパの若手映画人10人」に選出された。

本作は、衝撃的な内容ゆえに今年のベルリン国際映画祭で最も賛否両論を巻き起こした問題作だ。

屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ

屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ

屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ

屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ

ストーリー
1970年代、ハンブルク。
留年が決定したペトラがカフェでタバコを咥えると、突然、男が火を差し出してきた。
男はペトラが去った後も、その後ろ姿をじっと見つめている。

バー<ゴールデン・グローブ>。
カウンターの端にいつもフリッツ・ホンカは座っていた。
女に酒を奢ろうと声を掛けても、「不細工すぎて無理」と振られるだけ。
注文もせずにひとりでポツンと座る中年女にフリッツが一杯奢ると、そっと横にやってくる。
「私はゲルダ。ありがとね」
フリッツとゲルダは店を後にする。

フリッツの部屋。
ゲルダには30歳になる独身の娘がいるらしい。
「ぽっちゃりして、可愛い子よ。肉を売っているの」
「面白いな。娘を連れてこい」
ゲルダの娘に会うことを夢想するフリッツ。

ゴールデン・グローブ。
いつまでたってもゲルダは娘を連れてこない。
フリッツは3人で飲んでいる娼婦たちに声をかける。
「俺の家に来い。酒ならいくらでもある」
ひたすら酒を飲み続ける女たちは、言われるままにフリッツの家へ入っていく。

ある日、フリッツは車に突き飛ばされる。
それを機会に禁酒するフリッツ。
夜間警備員の仕事につき、真っ当に生きようと心に誓うのだった……。

屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ

屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ

屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ

作品タイトル:『屋根裏の殺人鬼フリッツ・ホンカ』
出演:ヨナス・ダスラー、マルガレーテ・ティーゼル、ハーク・ボーム
監督・脚本:ファティ・アキン(『ソウル・キッチン』『女は二度決断する』)
2019年/110分/ドイツ/
原題:Der Goldene Handschuh
英題:The Golden Glove
配給:ビターズ・エンド

公式サイト:www.bitters.co.jp/yaneura/
コピーライト:(c)2019 bombero international GmbH&Co. KG/Pathé Films S.A.S./Warner Bros.Entertainment GmbH

2月14日(金)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、新宿武蔵野館ほか全国順次ブラッディバレンタインロードショー!

 
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