【レポート】『DTC -湯けむり純情篇- from HiGH&LOW』公開記念舞台挨拶に監督・キャスト総勢豪華16名が集結!

DTC -湯けむり純情篇- from HiGH&LOW

映画、ドラマ、音楽、コミック、SNS、ライブ、テーマパーク…全方位的メディア展開で熱烈なブームを巻き起こす総合エンタテインメント・プロジェクト『HiGH&LOW』。シリーズ累計興収60億円・観客動員450万人を突破し、社会現象となった本シリーズの最新スピンオフ映画、『DTC -湯けむり純情篇- from HiGH&LOW』がついに9月28日(金)より公開中である。
この度、映画公開を記念して、9月29日(土)に丸の内ピカデリー1にて公開記念舞台挨拶が開催され、本作の主軸となった三代目J Soul Brothersの山下健二郎、劇団EXILEの佐藤寛太、EXILE/FANTASTICSの佐藤大樹をはじめ、劇団EXILEの八木将康、天野浩成が登壇。さらに『HiGH&LOW』シリーズ初参戦の笛木優子、新井美羽や、2.5次元舞台俳優の廣瀬智紀、特撮ヒーロー作品で話題になった西川俊介、演歌歌手でもある若手注目俳優の西村一輝、名古屋を中心に活動するBOYS AND MENの水野勝、田中俊介、メンズモデルの守屋光治、井澤勇貴、本作で銀幕デビューを果たし、ナレーション・声優でおなじみの立木文彦、そして『HiGH&LOW』全シリーズの脚本に携わり、本作が長編映画初監督作品となった平沼紀久監督が登壇。アーティスト・俳優・ヒーロー・演歌歌手・モデル・ヴォイスパフォーマー、個性豊かな16人の豪華キャスト・監督が大集結するのは撮影後初となり、豪華なトークショーが繰り広げられた。

『DTC -湯けむり純情篇- from HiGH&LOW』公開記念舞台挨拶概要

日時:9月29日(土)11:15~11:55
場所:丸の内ピカデリー1
登壇者(敬称略):山下健二郎、佐藤寛太、佐藤大樹、八木将康、天野浩成、笛木優子、新井美羽、廣瀬智紀、西川俊介、西村一輝、水野勝、田中俊介、守屋光治、井澤勇貴、立木文彦、平沼紀久監督
※舞台挨拶の模様はライブビューイングで全国147スクリーンで生中継されました。

映画上映後、山下健二郎、佐藤寛太、佐藤大樹ら「DTC」をはじめ、本作キャストの八木将康、天野浩成、笛木優子、新井美羽、 廣瀬智紀、 西川俊介、 西村一輝、水野勝、田中俊介、守屋光治、井澤勇貴、そして『HiGH&LOW』シリーズのナレーションとしてもお馴染みの立木文彦、平沼紀久監督の豪華16名のキャスト、監督が登壇すると、会場からは割れんばかりの拍手が響き渡った。
DTCのD、ダンを演じる山下健二郎は「本日はありがとうございます。短い時間ですが、今日はよろしくお願いします!」と挨拶。続いてDTCのT、テッツを演じた佐藤寛太は「テッツ役の佐藤寛太です!みなさんどうぞ楽しんでいってください」とコメント。続いてDTCのC、チハルを演じた佐藤大樹は「本日はお越しいただき、ありがとうございます!みなさんもう映画を観てくれたんですよね?」と問いかけると、会場からは大拍手が。「今日は短い時間ですが楽しんでください!(大樹)」と挨拶し、会場を盛り上げた。
ついに念願だったDTCにスポットライトを当てた映画が公開ということで、今の気持ちを聞かれた山下は「この気持を寛太がばちっときめてくれます!」と無茶振り。それを受けて寛太は「映画が公開して、公の場に出させていただくのはが今日が初めてなのですが、最高の気分です!!ありがとうございます!」とコメントすると、すかさず山下が「内容が薄い!」、大樹は「寛太らしいコメントですね(笑)」とつっこみ、会場を沸かせた。さらに山下は「DTCはラジオドラマからはじまって、いつか映画にしたいと話していたので、夢がついに叶って本当に嬉しく思っています!」とコメントし、本作公開の喜びを語った。

山王連合会のメンバーで、新進気鋭のアーティスト“縦笛兄弟”を演じた八木将康・天野浩成は、本作の見どころの一つでもある「IIKOTO」の撮影秘話を聞かれると、八木「何テイクも撮影したんですが、やればやるほど、DTCはクオリティがあがるのに、僕らはやればやるほど疲れていって…でも映画を観たら、いい感じのものを使っていただいていて安心しました(笑)」、天野「IIKOTOのシーンはノリくん(平沼監督)が最初から最後まで続けて撮りたいと言っていたので本当に難しかった!」とコメントすると、平沼からは「あまやん(天野)はシーンを分けると安心した顔になるから、あえて最後まで通して撮影するようにしたんだよ」とツッコミが。意外な撮影裏話に、会場は大盛り上がりとなった。
さらにWhite RascalsよりSMG・マルコ役を演じた廣瀬智紀、SMG・ラッシー役の西川俊介、SMG・ハイジ役の西村一輝、達磨一家より達磨ベイビーズ・風太役の水野勝、達磨ベイビーズ・雷太役の田中俊介、達磨ベイビーズ・阿形(あぎょう)役の守屋光治、達磨ベイビーズ・吽形(うんぎょう)役の井澤勇貴は、それぞれが演じるキャラクターについて役作りの工夫を聞かれると、SMGを代表して廣瀬が「衣装合わせの段階で、監督がSMGの背景を分かりやすく作ってくれていたので、とてもやりやすかったです!それからROCKY(黒木啓司)に、今作でWhite Rascalsの代表として《PARTY TIME》をぜひ言ってくれ!と言っていただいたので、劇中でその台詞を言わせていただいたんですが、本当に緊張しました!(笑)」とコメント。すると、平沼は「僕もROCKYから廣瀬にこの映画で《PARTY TIME》を言わせていい?って聞かれたよ」と返すと、大樹は「啓司さんは本当に後輩の面倒見が良いんですよね!これまでの作品ではSMGと一緒のシーンがあまりなかったんですが、今回の映画でがっつり絡めて嬉しかったです!」と喜びの表情を見せた。
また、達磨ベイビーズを代表して水野は「ベイビーズについても、ノリさんがキャラクターの細かい設定を書いてくれていたので、役作りがしやすかったです!風太と雷太が同じ髪型にしているとか、それぞれ細かい設定があるんですが、井澤くんだけはなぜかムエタイファイターみたいな出で立ちで(笑)」とコメントすると、井澤は「誰がムエタイファイターだ!」とツッコミが飛び、会場は大爆笑となった。
さらに『HiGH&LOW』シリーズのナレーションとしてもお馴染みで、本作ではスナック風下のオーナー役を演じた立木文彦がマイクをとると、あまりに味わい深い声に会場に集まったファンから大歓声が。「これまでのHiGH&LOWシリーズを観てきて、特に僕はDTCの3人が大好きだったので、今作ではナレーションだけでなく《役》としても出演できて、本当に嬉しかったです!ぜひ何回も観てほしいと思います」と、銀幕デビューを感慨深く語った。
また、『HiGH&LOW』シリーズ初参戦となり、本作で旅館:森田屋の若女将・マリを演じた笛木優子と、マリの一人娘・メグミを演じた新井美羽。『HiGH&LOW』シリーズ初参戦ということで、現場の雰囲気や印象に残っているエピソードを聞かれた二人は、「ミュージカルシーンが印象的ですね。みなさんがダンスを頑張ってるのを知ってたので、出来上がりは感動しました(笛木)」、「私もダンスがかっこよかったと思います!(新井)」とコメントすると、山下は「普段はダンスで活動しているのでもっと言ってほしい!」とコメントし、会場からは笑いが起こった。さらにここで、新井から山下へサプライズの手紙が。
「撮影の時はたくさんお話ししてくれたり遊んでくれてありがとうございました。ダンはどんな時でも笑顔でいつもやさしくてかっこよくてとっても楽しかったです!ミュージカルシーンの時のダンスもとてもかっこよかったです。今度私にもダンス教えてください!2人でオープンカーのシーンの時は、車の中で待っている時に学校どう?とかどんな勉強するの?とかたくさん話してくれてとってもうれしかったです!4人でオープンカーに乗ってる時は、DTCの三人は野球とサッカーどっちがモテるか、あらそっていてとっても面白かったです。山下さんは、3代目J Soul Brothers、俳優、情報番組、ラジオなどをこなして、私のあこがれです。舞台挨拶やお仕事、体に気をつけて頑張ってください!健二郎ー!また遊んでね!大好き!新井美羽より」と手紙が読まれると、山下は「こんなの聞いてないよ~!泣きそうになった!」と感動の様子。それを見た寛太と大樹は「美羽ちゃん、僕たちにはないのかな・・・?」とコメントし、会場の笑いを誘っていた。
また『HiGH&LOW』全シリーズの脚本を手がけ、本作で長編映画初監督を務めた平沼紀久監督。「本作は今までの『HiGH&LOW』とは打って変わって、笑いあり!涙あり!の純情ムービーです。今回はHiGH&LOWシリーズで初めてSWORD地区を出るということで、キャラクターの成長が見られるように作っていきました。願わくば、DTCをシリーズ化して松竹さんの正月映画の定番にしてもらいたいなと思います(笑)」と茶目っ気たっぷりに本作に込めた想いなどを語った。

イベントの最後には、登壇者を代表して山下が「皆様、本日はお越しいただきありがとうございました!いよいよ昨日から映画が3週間限定で公開しています!素敵なキャストとスタッフで作り上げたので、僕たちも自信をもってみなさんに届けられる映画に仕上がったと思っています!ぜひみなさん、1度だけでなく、2度、3度と劇場に足を運んでください!!」と締めくくり、イベントは幕を閉じた。

ストーリー
まさかの…アクションなし!でも、友情・愛情・人情たっぷりの純情旅が、いま、はじまる――!

刺激的な日々を駆け抜け、疲れ切ったダン(山下健二郎)、テッツ(佐藤寛太)、チハル(佐藤大樹)の3人(DTC)を待っていたのは――死ぬほどモヤモヤした退屈な時間だった。高鳴る鼓動と青春(と女子)を求めて、行く先も決めずにバイクで旅に出た3人。だが早々に所持金が底をつき、温泉街の旅館で日雇いバイトをするハメに…。そこで出会った若女将・マリ(笛木優子)と、一人娘・メグミ(新井美羽)。夫と死別し、娘を育てながら旅館を切り盛りするマリに恋心を募らせるチハル。だが、マリと番頭・宮崎(駿河太郎)が互いに惹かれあっていると知る。娘を気遣い、再婚に踏み切れないでいた二人を助けるために、仲間の縦笛兄弟(八木将康、天野浩成)、かつては闘いあったSMG(廣瀬智紀、松田凌、西川俊介、西村一輝)・達磨ベイビーズ(水野勝、田中俊介、守屋光治、井澤勇 貴)の協力を得て、3人はある作戦を実行することに!果たして、DTCの奇想天外な純情旅の結末は…?

作品タイトル:『DTC -湯けむり純情篇- from HiGH&LOW』
出演:山王連合会…[DTC]山下健二郎(ダン)、佐藤寛太(テッツ)、佐藤大樹(チハル)/鈴木伸之(ヤマト)
SMG…廣瀬智紀(MARCO)、松田凌(COSETTE)、西川俊介(LASSIE)、西村一輝(HEIDI)、
達磨ベイビーズ…水野勝(風太)、田中俊介(雷太)、守屋光治(阿形)、井澤勇貴(吽形)
縦笛兄弟…八木将康(カニ男)、天野浩成(たて笛・尾沢)
旅館「森田屋」の女将・・・笛木優子(森田マリ)、
番頭・・・駿河太郎(宮崎有起)、
マリの娘・・・新井美羽(森田メグミ)
監督:平沼紀久「HiGH&LOW」シリーズ 脚本/プロデュース
企画/プロデュース:EXILE HIRO
脚本:渡辺啓、福田晶平、上條大輔、平沼紀久
企画制作:HI-AX
製作著作:『HiGH&LOW』製作委員会
制作:イメージフィールド
配給:松竹

公式サイト:https://high-low.jp/theaters/dtc/
コピーライト:(c)2018「HiGH&LOW」製作委員会

映画『DTC -湯けむり純情篇- from HiGH&LOW』 公開中

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