【レポート】映画『ハスラーズ』YOU「女子の繋がりは一生もの」ハスラーズ×ハーパーズバザープレミア試写会イベント

北米初日ランキング1位（2019.9.13付/Box Office Mojo調べ）を獲得し、映画評論家からも絶賛の声を集め、全米興行収入1億ドルを突破する大ヒットを記録した『ハスラーズ』が2月7日（金）よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開となる。

現在、続々と発表されている映画賞レースにも予想を超える勢いでノミネートされており、1月22日時点で79ノミネート／15受賞となっており、特にゴールデン・グローブ賞をはじめ数多くの助演女優賞にノミネート／受賞を果たしているジェニファー・ロペスの活躍が世界中で話題となっている。

この度、映画『ハスラーズ』と、本作の舞台と同じニューヨーク発で“ファビュラスなスタイル”をあらゆる世代の女性に向け発信するファッション誌「ハーパーズバザー」の共同でプレミア試写会が開催され、今年55歳を迎えた現在も輝き続け、芸能界の若手世代からはご意見番的存在でもあるYOUさんがゲストとして登壇した。

映画『ハスラーズ』×「ハーパーズバザー」プレミア試写会

日程：1月23日（木）※上映前
場所：TOHOシネマズ六本木ヒルズ
ゲスト：YOUさん

ジェニファー・ロペス（以下J.Lo）の劇中衣装に合わせ、ファッショナブルなジャージ姿で登場したYOUさん。同作について「ホントに、めちゃめちゃ楽しかったです。女子が痛快な映画で大好きです。衣装も可愛いですし。女子が好きな映画ですね」と大絶賛。御年50歳というJ.Loについては「J.Lo、やっぱすげーなって感じです」と賛辞を贈った。ストリッパーという役柄であるためトレーニングを積んで撮影に臨んでいたことに触れ、「すごい素晴らしかったです」と惚れ惚れした様子を見せた。

同作のテーマである「シスターフッド＝女の絆」については「日頃からお友達を1番大事にしていて、この年になると女同士で集まると、結婚してるしてないや、仕事をしてるしてない等、状況は様々ですが、女子の繋がりは一生ものなので…。男の人は、お別れしたら知らない人なので…」と発言。“男性とは別れたらあまり会わなくなるから”が主な理由とのことで、「女子の（繋がりは）固いですよ」とのこと。

YOUさんにシスターフッドを感じる相手について尋ねると「いっぱいる」との答えが。「ファッション関係の人だったり、ママ友だったり、小学生の頃からの知り合いの子もいれば、20歳くらいで知り合った子など、大事な人は多いですね」とコメント。交友関係が広さが垣間見えた。また、芸能界では「小泉今日子ちゃんが（付き合いが）長いです。女子かはわからないですけど……マツコ（デラックス）ちゃんとか」と語りました。

そして、今回のプレミア試写会が、ファッション誌「ハーパーズバザー」との協賛ということもあり、ファッションへのこだわりについて聞くと「着たいものを着ることですね。年齢も重ねたので……我慢せず好きなものを着ています。40代の時は若ぶってるとか思われたら嫌だなとか考えたんですけど…今は何でも着ます」と、年齢を重ねたことで、また新たにファッションを楽しむという余裕も生まれたようだ。

最後にYOUさんは「とにかく痛快でJ.Loかっこいいですし、女子の良いところが観れます！」と、本作をアピールしイベントの幕が下りた。

ABOUT ファッション誌「ハーパーズバザー」

1867年にニューヨークで世界初の女性ファッション誌として誕生。
長い歴史と伝統を持ち、48ヵ国で発行されるインターナショナル誌。
知性と洗練、そして尽きることのない冒険心をもち、人生を謳歌する大人の女性に贈るスタイルマガジン。

「ハーパーズバザー」
2013年日本版創刊　毎月20日発売・年10回刊（5月・11月は合併号発売）

このたび、『ハーパーズバザー』が本作の舞台と同じニューヨーク発であること、また、“ファビュラスなスタイル”をあらゆる世代の女性に向け発信するメディアであることから、本作がもつメッセージ性とマッチしたため、本イベントの実現となった。

私たちは、もう媚びないー
ウォール街を震撼させた驚愕の実話を描く、クライム・エンターテインメント！
奇跡の50歳“ジェニファー・ロペス”率いる、シスターフッドムービーの金字塔が誕生！
2008年リーマンショックで打撃を受け、差し迫った事情でお金が必要だったストリッパー達が、NYウォール街の裕福な男たちから、大胆すぎる手口で大金を騙し取りまくったという、実際に起こった事件をまとめた取材記事「The Hustlers at Scores」（ニューヨーク・マガジン誌掲載）を基に映画化。ラテンの歌姫ジェニファー・ロペスと、大ヒット映画『クレイジー・リッチ』のNO.1アジア人女優コンスタンス・ウーがダブル主演。さらに大人気女性ラッパーのカーディ・B とリゾが本作でスクリーンデビュー。女性監督のローリーン・スカファリアがメガホンを取り、まさに、女たちの女たちによる映画が完成！

ストーリー
幼少の頃母に捨てられ、祖母に育てられたデスティニー（コンスタンス・ウー）は祖母の介護のため、ストリップクラブで働き始める。そのクラブでひときわ輝くラモーナ（ジェニファー・ロペス）と運命の出会いを果たす。ラモーナや同じクラブのベテランダイヤモンド（カーディー・B）からストリッパーとしての稼ぎ方を学び、安定した生活を得ることができるようになる。しかし、2008年に起きたリーマン・ショックの影響で世界経済は冷え込み、ストリップクラブで働く彼女たちにも不況の波が押し寄せることになる。「真面目に働いても生活が苦しいのに、経済危機を引き起こした張本人であるウォール街の金融マンたちは、なぜ相変わらず豊かな暮らしをしているのか」と不満を募らせたラモーナは、ディスティニーやクラブの仲間たちと、世界最高峰の金融地区ウォール街の裕福なクライアントたちから大金を騙し取る計画を企てる。

作品タイトル：『ハスラーズ』
出演：コンスタンス・ウー、ジェニファー・ロペス、ジュリア・スタイルズ、キキ・パーマー、リリ・ラインハート、リゾ、カーディ・B
監督／脚本：ローリーン・スカファリア
原案：ジェシカ・プレスラー（ニューヨーク・マガジン記事「The Hustlers at Scores」）
2019／アメリカ／110分／5.1ch／シネスコ／原題：HUSTLERS
PG12
提供：リージェンツ、ハピネット
配給：リージェンツ

2月7日（金）TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー