【レポート】『水上のフライト』中条あやみ「みんなの愛が詰まった作品」完成報告イベントにキャスト・監督登壇!

水上のフライト

事故で歩けなくなった失意のヒロインが、出会ったのはカヌー。心を閉ざす彼女の新たな夢となるよう、母、仲間、コーチたちが支えていく―。実話に着想を得た奇跡の感動ヒューマンドラマ『水上のフライト』が2020年11月13日(金)より全国公開となる。

本作は、映画『超高速!参勤交代』シリーズ等数多くの大ヒット作の脚本を手掛ける土橋章宏が、実在するカヌー日本代表選手との交流を通じて作り上げたオリジナルストーリー。土橋が自ら描きたいと熱望し、企画・脚本をTSUTAYA CREATORS’ PROGRAMに応募し、審査員特別賞を受賞して遂に映画化となった。

監督は『キセキ ―あの日のソビト―』の兼重淳。主演を中条あやみが務め、杉野遥亮小澤征悦大塚寧々らが出演、主題歌はSUPER BEAVERの「ひとりで生きていたならば」。観る者の心の奥底に届く、一人の女性の成長を描いた奇跡の大逆転劇、驚異の感動サクセスストーリーが誕生した。

このたび、完成報告イベントが行われ、主演の中条あやみ、共演の杉野遥亮、小澤征悦、そして兼重淳監督が登壇、満を持してお披露目となる本作への喜びや撮影時のエピソードを語った

 

『水上のフライト』完成報告イベント

■日程:10月21日(水)18:30~19:00
■会場:アンダーズ東京
■登壇者:中条あやみ、杉野遥亮、小澤征悦、兼重淳監督 ※敬称略
■MC:笠井信輔

■中条あやみさんコメント
今の中条あやみはこうです、と胸を張って言える作品です。カヌーの経験もないし、自分に出来るのかな?と最初は不安でしたが、演じているうちに、主人公・遥と一緒に成長する事ができました。競技用カヌーは、とても難しかったですがどんどん好きになりました。上手くなるから好きになるんじゃなく、好きになるから上手くなるんだと思いました。すっかりハマってしまい、これからも続けたいし、競技を見るのもすごく楽しいです!困難な事になってしまっても、その状況をどう楽しむか、どう面白がるかにマインドチェンジして乗り越えます。夢は『水上のフライト2』を、またみんなで作る事!カヌー発祥の地でとれたら最高ですね!この映画は、関わったキャスト・スタッフみんなの愛が詰まった作品です。最後まで心が暖かくなる瞬間があるので、エンドロールまでぜひご覧になってください。

水上のフライト

■杉野遥亮さんコメント
本作は大きな愛がいっぱい詰まった優しい映画になっています。最初にお話をいただいたときに脚本を読んで、みんなが二人三脚で進んでいく内容は眩しく感じ、こんなパートナーの形もあるのかと驚きました。中条さんは競技用カヌーを簡単そうに漕いでるけど実際はすごく難しいんです。本当に尊敬します。小澤さんはとても仲良くしてくれて、「実は親友なんじゃないかな?」と思いました。面白いし懐が広いです。僕のゲン担ぎは前日に普段はシャワーで済ませてしまうところをお風呂に入ることと早く寝ることです。これはゲン担ぎではないですね…笑。そう考えると特にないかもしれないです。今後の夢は海外に行くことです。今年初めての海外でスペインに行ったのですがすごく刺激的で自分の糧になりました。

■小澤征悦さんコメント
今回は心に傷を負った子ども達を指導するコーチ役を演じたので、そこに中条さんと杉野が入ってきてくれて、ワイワイやれたのが楽しかったです。中条さんはカヌーの上達がすごく早くて、コーチ役なのに僕が一番下手でした。カヌーが転覆するのを「沈」(ちん)すると言うのですが、僕はすぐに沈していました!現場では僕がどんどん盛り上げようと思っていたのですが、杉野のような天然には勝てないですね。撮影中に中条さんがアイスを差し入れてくれたのですが、杉野は子どもたちと本気でアイスを取り合っていて、それが印象に残っています。ゲン担ぎは赤パンツを履くことです。20枚くらい持っていて、もちろん今日も履いてます!困難を乗り越えるには、人は困難に直面すると自信がなくなるので、自分を信じる強い気持ちが大事だと思います。僕の夢は映画監督になって映画を撮ることなんですが、夢と言うと実現出来なそうな気がするので「目標」として心に持っていたいと思います。

■兼重淳監督コメント
ゲン担ぎは髭を整えることですかね。困難を乗り越える時は、あえて大変なことをして乗り越えますね。考え方で人は変わると思っているので、困難と思わないで考え方を変えて乗り越えていきます。今後やりたいことは、日本の県庁所在地を回ることです。ロケでしか行ったことない県とか、そもそも行けていない県があるので、ゆっくり“県庁所在地”に行きたいです。前からスポーツものを撮りたかったんです。未来を感じる映画、誰かの背中を押せる映画を撮りたかったので、この映画でそれを感じてもらえれば1番嬉しいですね。諦めないヒロインを演じた中条あやみは、女優・中条あやみ史上最高の演技になったと思ってます。杉野の笑顔も最高だった。とにかく俳優の笑顔が最高でした、そんな映画です。

 

ストーリー
自分の実力に絶対の自信を持つ高慢な遥は、走高跳で世界を目指し、有望スポーツ選手として活躍していた。だがある日、不慮の事故に合い、命は助かったものの二度と歩くことができなくなってしまう。将来の夢を絶たれた遥は、心を閉ざし自暴自棄になるが、周囲の人々に支えられカヌーという新たな夢を見つける―。きらめく水面を背景に、母の愛、淡い恋心、恩師との約束・・・そして、大切な人の想いを乗せて、どん底から道を切り開いていく。

TSUTAYA CREATORS’ PROGRAM FILM 2017 審査員特別賞受賞作品

作品タイトル:『水上のフライト』
出演:中条あやみ / 杉野遥亮 高月彩良 冨手麻妙 / 大塚寧々 / 小澤征悦
監督:兼重淳『キセキ ―あの日のソビト―』
企画:土橋章宏
脚本:土橋章宏『超高速!参勤交代』・兼重淳
主題歌:「ひとりで生きていたならば」SUPER BEAVER
製作幹事:カルチュア・エンタテインメント
制作プロダクション:C&Iエンタテインメント
配給:KADOKAWA

公式サイト:https://suijo-movie.jp/
公式Twitter:@suijo_movie
コピーライト:(C)2020 映画「水上のフライト」製作委員会

11/13(金)全国公開

 

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