【レポート】『プロジェクトV』武田梨奈「ジャッキーにボコボコにされたい」ジャッキーちゃんキーホルダー販売決定!?

プロジェクトV

ジャッキー・チェン主演最新作『プロジェクトV』が5月7日(金)より全国ロードショーとなる

本作は、ロンドン、アフリカ、ドバイなど世界各国を舞台に危機に立ち向かう、国際保安警備会社“ヴァンガード”を描くアクション超大作。『ポリス・ストーリー3』(92)、『レッド・ブロンクス』(95)の盟友スタンリー・トン監督との再タッグが実現した。

代官山蔦屋書店では、4月22日(木)~5月19日(木)まで「私たちの大好きなジャッキー・チェン」展が開催中。その会場にて『キック・ガール!』『KG カラテガール』にて主演を務めた武田梨奈と、ジャッキー・チェン本人公認のモノマネ芸人ジャッキーちゃんの、自他共に認める大のジャッキーファンのお2人が登壇し、「私たちの大好きなジャッキー・チェン 集大成スペシャルトーク」が実施された

『プロジェクトV』公開直前
「私たちの大好きなジャッキー・チェン 集大成スペシャルトーク」

■日時:4月26日(月)
■会場:代官山 蔦屋書店 2Fイベントフロア
■登壇者:武田梨奈、ジャッキーちゃん(敬称略)

武田は「ジャッキー・チェンの新作がまた公開されるということで、見る前から本当にドキドキしていました。早く劇場で観たい気持ちがいっぱいです。」と挨拶。吹き替え版も出来るよう日々、鍛錬しているというジャッキーちゃんは「日本のみなさん、こんにちは!ぼくはジャッキーちゃんです!」と日本語を話すジャッキー・チェンのモノマネで挨拶した。

ジャッキー・チェンが好きになった理由を聞かれ、武田は「最初は保育園の時、父が元々ジャッキー・チェンさん好きで『酔拳2』をみてどっぷりハマって弟と父とジャッキー・チェンごっこをしていましたね。実際に会ったことはないのですが、遠目で舞台挨拶をみたり、香港に行ったときジャッキー・チェンの事務所にプロフィール持って行ったりとか、数年前に上海のジェッキー・チェン映画博物館行ったりとか、もうほんとにただのファンです!女優をしていてアクションやるきっかけもジャッキーさんの影響でした。14歳の時にアクション女優を目指すオーディションを受けました。」と語ると、ジャッキーちゃんは「僕、まだ上海行ってない!」と羨ましそう。

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ジャッキーちゃんはご本人と会った時のことを聞かれると、ジャッキーちゃんは「ドッキリ仕掛けられました!出会い方は大変でした。その時、僕今みたいに汗かいてて、ジャッキーさんが「ダイジョブ?ダイジョブ?」と手で仰いでくれたり、扇風機も持ってきてくれたり、とっても優しい人でした。その時の日本のスタッフはなんもケアしてくれなかったけどね(笑)。そのままインタビューすることになって、とっても驚いたけど、楽しいひと時でした。」と当時を振り返った。

ジャッキー作品の思い出を聞かれると、武田は「弟とお茶やお水を使って酔拳ごっこをしていました。いつか二十歳になってお酒を飲むことが楽しみだったのは『酔拳』の影響があったからですね。鍛錬のシーンところもいいところですよね。」。ジャッキーちゃんは「僕は初めて見たのは『スネーキーモンキー蛇拳』。観た次の日からそのモノマネしてましたね。『少林寺木人拳』の時だけ似てるからってジャッキー役をやってましたね。一緒に遊んでいた友達をボコボコにしてました(笑)」。

また、一番好きなジャッキー作品を聞かれると、武田は「一番難しい質問ですね…自分がアクションをする上ですごく参考になったのが『スパルタンX』なんです。『スパルタンX』はジャッキー・チェンとベニー・ユキーデの1対1のシーンがものすごく好きで、本物同士でしか出せない距離感が、私自身アクションをやるようになって、ほんとにすごいんだなって改めて実感しました。」と作品の魅力とともに熱弁。対して、ジャッキーちゃんには一番好きな作品の一番好きなシーンを声に出さずジェスチャーで再現し、それを武田に当ててもらうクイズ形式となった。ジャッキーちゃんはいたずらするような顔で敬礼をすると、武田はその動作で確信したのか、『プロジェクトA!』と回答し見事にクイズを当てた。

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落ち着いたところで、2人にジャッキー・チェン最新作『プロジェクトV』の感想を聞かれると、武田は「本作はアクションだけじゃなくて、役に対しての重みがあって、その中でするアクションが今まで見てきたジャッキー映画とは違ったカッコよさがあってしびれますね。どんどんいろんなことが進化していくジャッキー・チェンにより尊敬が深まりました。今回もかっこいいんですけどチャーミングなんです。危険なアクションもあったんですが、エンドロールも見応えがあって、最初から最後まで楽しめる作品でした。」と話した。

ジャッキーちゃんは「今回、若手をフューチャーしたシーンがたくさんあって、数年前にインタビューした時に、「映画界のために尽力します。そして、若手育成も僕の義務です。」と答えていて、『ライジングドラゴン』以降、若手に力を入れているのが今回も思えたね。あとね、『ファイナルプロジェクト』でも共演していたジャクソン・ルーさんと並んでいたシーンは堪らなかった。スタンリー・トンさんを調べてから観ても面白いです。」。

武田は「ジャッキー作品は周りのキャストとかもチャーミングに描いていて、ジャッキー・チェンが考えていられるんだなと思いましたね」と語るとジャッキーちゃんが「女優さんも魅力的でムチミヤさんもそうですけど、シュ・ルオハンちゃんは日本受けするかわいい子ですよね。SNSあるか調べちゃいました。若手も注目の映画ですね。」。

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さらに、ジャッキー・チェンと共演したらどのような役を演じたいか聞かれると、武田は「ジャッキー・チェンと戦いたいと思ってましたけど、弟子役をやってみたいです。できたらボコボコにされたいです。」と微笑ましく語ると、ジャッキーちゃんは「ほんと少しだけ出れればいいです。鏡に映ったジャッキー役なんかでいいから少し出演したい。アクションはおこがましい、おこがましい。(笑)」とジャッキーちゃんならではの役どころを希望した。

さらに、本作の公開を記念してTOHOシネマズ一部劇場で、公式としては初となる“ジャッキーちゃんのアクリルキーホルダー”が発売されることが決定したという。実物をみた武田は「かわいい!」と絶賛し、ジャッキーちゃんは「ほんとに売られるのか、またドッキリじゃないか怪しんでます(笑)」。

イベントの最後に本作の大ヒット祈願として『プロジェクトV』の名場面をジャッキーちゃんが披露。ジャッキー声優である石丸博也の声真似で「プロジェクトVを決行する!!」、車を乗って叫ぶ「捕まってろ~!!」と本予告にも映る本作の名シーンを見事に披露。来週末に公開が控えた本作へむけた豪華イベントとなった。

作品タイトル:『プロジェクトV』
出演:ジャッキー・チェン、ヤン・ヤン、アレン、ムチミヤ、シュ・ルオハン、ジュー・ジャンティン、ジャクソン・ルー 他
監督:スタンリー・トン『ポリス・ストーリー3』『レッド・ブロンクス』
原題:急先鋒
英題:Vanguard
北米公開:2020年11月20日
2020年/中国/広東語/107分/5.1ch/シネスコ/日本語字幕:小木曽三希子
配給:ツイン

公式サイト:https://projectv.jp/
コピーライト:(c)2020 SHANGHAI LIX ENTERTAINMENT CO.LTD ALLRIGHTS RESRVED

5月7日(金)全国ロードショー

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