【応募終了】激動の時代に対峙するドキュメンタリーが集結!「東京ドキュメンタリー映画祭2020」特別鑑賞券5組10名様☆

東京ドキュメンタリー映画祭2020今年で第三回を迎える「東京ドキュメンタリー映画祭2020」が、2020年12月5日(土)~12月11日(金)の7日間、新宿K’s cinemaにて開催される

映画、テレビ、ネット動画の枠を超えたドキュメンタリー作品を特集上映する本映画祭。今年は、長編コンペティション、短編コンペティション、特集企画など全51作品が上映される。

本映画祭の開催を記念して、「東京ドキュメンタリー映画祭2020」特別鑑賞券を5組10名様にプレゼント!(期間中、ご希望の作品でご使用いただけます。)皆様からのご応募を心よりお待ちしております。

【プレゼント名/ご当選者数】
「東京ドキュメンタリー映画祭2020」特別鑑賞券/5組10名様
※期間中、ご希望の作品でご使用いただけます。
※応募締切:2020年11月23日(月・祝)

※プレゼントは終了いたしました。たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。

激動の時代に対峙するドキュメンタリーが集結!

メインのコンペティション部門では、3年目にして過去最高の150作品以上の応募が集まり、その中から厳選した長編10作品、短編30作品のノミネート作が上映される。戦争、原発問題、多様な性、人と自然の共生、東京オリンピック2020、コロナ禍の日々など、激動の時代に対峙する力作が揃った。

個人の映像制作が可能になった現在、ドキュメンタリー表現のスタイルは多様化。正統派のテレビ番組や記録映画の手法を使うものから、現代アート、Youtube、MV、SNS、フェイク・ドキュメンタリーを取り入れたものまで、いま国内で撮られている様々な作品が一堂に会する。

特集プログラムでは先住民族の権利、祭礼を描くほか、毎年人気を博す希少な「映像の民族誌」9作品をラインナップ。特別プログラムでは民主化運動に揺れる香港を捉えた2作品が上映される。

上映最終日には、審査員によるコンペティション部門のグランプリ発表のほか、各賞授賞式が開催。みんなで選ぶ「観客賞」も実施される。

 

東京ドキュメンタリー映画祭2020(第3回)

■会期:2020年12月5日(土)~12月11日(金) *7日間
■会場:新宿K’s cinema
■主催:neoneo編集室

長編コンペティション審査員
・綿井健陽(映像ジャーナリスト・映画監督)
・矢田部吉彦(東京国際映画祭プログラミングディレクター)

短編コンペティション審査員
・代島治彦(映画作家・プロデューサー)
・川井田博幸(映画プロデューサー)

コメント
新型コロナの影響で劇場が閉まり、映画祭の開催も危ぶまれましたが、3年目にして過去最高150本以上の応募がありました。上映作品は、戦争、オリンピック、原発事故、先住民の権利、摂食障害などテーマが多岐にわたります。撮影方法もセルフ・ドキュメンタリーからダイレクト・シネマまで様々です。特別上映では香港における民主主義の危機を、特別プログラムでは東南アジア、南米、アフリカなどの民族誌映像を取りあげます。パンデミックによる経験したことのない激動の時代に、多様なドキュメンタリーが撮り続けられていて、映画館で上映できること自体が喜びです。記憶に残る1年の終わりに、ぜひ新作の数々をご覧ください。
金子 遊(「東京ドキュメンタリー映画祭」プログラム・ディレクター)

公式サイト:tdff-neoneo.com
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長編コンペティション(10作品)

長編①
『東京オリンピック2017 都営霞ヶ丘アパート』(2020年 / 88分)
監督=青山真也
都営霞ヶ丘アパートは、1964年のオリンピック開発の一環で建てられた。国立競技場に隣接し、住民の平均年齢は65歳以上となる高齢者団地であった。単身で暮らす者が多く、住民同士で支えあいながら生活していたが、2012年7月、東京都から「移転のお願い」が届く。その背景には皮肉にも、2020東京オリンピックの開催、そして国立競技場の建て替えがあった。本作は移転を強いられた公営住宅の、2014年から2017年の4年間を記録する。


長編②
『焼け跡ダイアリー  ~ツインカレンダー 双子暦記~』(2019年 / 80分)
監督=原將人
2年前の本映画祭においてグランプリを受賞した『双子暦記・私小説』の映像作家・原將人の新作はその続編であり、本人のツイッターやニュースでの生々しい記憶が残っている、2018年に見舞われた自宅火災による家屋全焼時の赤裸々な記録でもある。可燃性の高い自作フィルムを救うため火傷を負った監督の執念と、共に歩む家族が描かれ、焼け跡から発掘されたもの全てが映画に姿を変えていくその様は、観る者に強烈な記憶を植え付ける。


長編③
『40年 紅どうだん 咲く村で』(2019年 / 102分)
監督=岡崎まゆみ
2011年3月、福島第一原発事故が発生し、日本は原発再稼働か廃炉かで揺れ、原発立地地域は「原発があることの不安と、原発が無くなることの不安」に揺れていた。8年が経ち再稼働もしかたがないと、「現状容認」の空気が時代を覆うが、40年以上原発立地村でひとり闘い続けてきた男性は、今もその姿勢を貫いている。なぜ彼は闘い続けることができるのか?日本有数の原発銀座で「希望の木」を植え続ける男性と母、そして妻の40年の軌跡。


長編④
『パンデモニウム DieAter2』(2019年 / 118分)
監督=藤本 純矢
摂食障害は現在、推定患者数が20万人を超えるとされる疾患だが、その実態はあまり認知されておらず、誤った情報も多く出回っている。社会が産んだ病ともいわれるこの病について、クラウドファンディングによって企画されたのが本作だ。当事者の姿を通して社会的課題や心境を、直接知ることができる。出演者は皆、日々あなたのそばにいる大切な人たちであったかもしれない。撮影は全編iPhoneで行われた。


長編⑤
『きりむすぶ』(2020年 / 104分)
監督=花房慎也
高円寺~阿佐ヶ谷~国分寺、JR中央線沿線の東京の西側で舞台や自主映画で活動する女優ホリ坊、東京に憧れて上京してきたミュージシャンの若者、そして本作の監督である40代で定職についていない花房慎也たちの10年以上に渡る交遊を記録した作品。時には借金をしたり、アルコール依存症になったり、画面に映るのはどうにもならない赤裸々な生活が中心だが、しかし、だからこそ愛おしい人生の軌跡が切り結ばれていることに気づく。


長編⑥
『なれのはて』(2020年 / 126分)
監督=粂田剛
それぞれの事情で、フィリピンの地に暮らす日本の男たちがいる。日本で事件を起こし逃げてきた男、フィリピン女性にハマり妻子を捨ててきた男、仕事が無くなり半ばヤケになって日本を飛び出した男…。日本を捨て、常夏の国フィリピンで“第二の人生”を送ることを決めた彼らを待ち受けていたのは、どんな運命だったのか?彼らの先の見えない生活は、「生きる」とは何か、「幸福」とは何かといった問いを私たちに突き付ける。


長編⑦
『傍観者あるいは偶然のテロリスト』(2020年 / 118分)
監督=後藤和夫
20年前の生々しい紛争の記録と、現在のパレスチナ各地を歩く男の姿が交錯する。あれからパレスチナはどう変わったのか。あの時の若者は今何を語るのか。そこに見たのは、今なおも続く占領と抑圧の実態だった。700キロにも及ぶ分離壁がイスラエルとパレスチナを分断する不気味な光景。過去と現在をさまよう主人公。世界は、そして私たちは“傍観者”のままでいいのだろうか。映画の問いかけは、重く私たちに響いてくる。


長編⑧
『私はおぼえている』(2020年 / 160分)
監督=波田野州平
「現時点プロジェクト」は、市井の人々の生活史を映像で記録する試みで、鳥取県内の高齢者を対象に、人生を振り返ってもらうオーラル・ヒストリーを記録してきた。そうして記録された8人の語りが編集され、映画という形になったのが本作だ。家族との思い出や土地に根差した暮らし方、そして戦争体験といったそれぞれの個人的な記憶が結びつき、いつしか土地の記憶、さらに大きな歴史の物語への広がりが感じられてくる。


長編⑨
『大月語』(2020年 / 78分)
監督=濱田公望
四国西端で移ろう四季の風景や刻々と変わる海の表情に、言い伝えや祭礼、開拓民の歴史や越境する若者を重ね、さらには、ダンサーや音楽家を近未来から招き、言葉にならない土地の「語(り)」を探す。ウイルスにより人と人との繋がりが危機にさらされる今だが、この土地はそうした流れから捨て置かれたのではないか。そのようにも感じられる大月町の「地底から遠未来」を、無作為にダイブするタイムマシンの感覚で捉えていく映像詩的作品。


長編⑩
『白根紙鳶見聞録 凧ノ国』(2020年 / 74分)
監督=梨本 諦嗚
新潟県新潟市南区には、300年の歴史をもつ白根大凧合戦が存在し、毎年6月に5日間にわたって開催される。この地域における「凧揚げ」は単なる祭りに留まらず、地域の繋がりや歴史を再認識する貴重な機会でもあった。各組の人々が1年間をかけ、素材集めから製作まで自分たちで行い、合戦までを待つ。その様子、ひいては地域に暮らす人たちの生きざまや繋がりの強さ、自然の魅力を3年間に渡って記録した、丹念な取材が光る好篇。


短編コンペティション(11プログラム/30作品)、特集作品、特別作品の詳細は、ぜひ公式サイトで確認ください。

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「東京ドキュメンタリー映画祭2020」
12月5日(土)~11日(金)まで新宿K’s cinemaにて7日間開催

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プレゼント応募要項(Twitterからのご応募

※プレゼントは終了いたしました。たくさんのご応募をいただき、誠にありがとうございました。
【プレゼント名/ご当選者数】
「東京ドキュメンタリー映画祭2020」特別鑑賞券/5組10名様
※期間中、ご希望の作品でご使用いただけます。

【応募条件】
◎Twitterのアカウントをお持ちの方
◎応募要項の「※注意事項」にご同意いただける方

【応募方法】
@anemo_movieをフォロー&プレゼントの記事をRT → 応募完了です!

【応募締切】
2020年11月23日(月・祝)

【当選発表】
応募締切後、原則として1週間以内(※締切日が「土日・祝」前日となる場合は、翌営業日にご連絡いたします)に、応募者様の中から厳正な抽選のうえ当選者を決定し、当選者の方にはTwitter(@anemo_movie)のDM(ダイレクトメッセージ)にて通知させて頂きます。
また当選通知の際に、当選者の方に対し、発送に必要なお届け先情報(お名前、郵便番号・住所等)を別途、お伺いしますので通知メール内に記載される期限までにご回答ください。
なお、WEBサイトからご応募頂いた当選者の発表は、賞品の発送をもってかえさせていただきます。

※当選発表は行いませんので、予めご了承くださいますようお願いいたします。
※フォローは解除されないようご注意ください。また、DMは「すべてのユーザーからDMを受け取る」の設定をオンにしてください。
※都合により当選通知のご連絡が遅れる場合もございます。予めご了承ください。

【ご注意事項】
※お一人様につき1回のご応募とさせていただきます。
※ご応募は日本国内在住の方に限らせていただきます。
※賞品の発送先は日本国内に限らせていただきます。
※当選された方には、Twitterのダイレクトメッセージにてご連絡させていただきます。後日、お名前、郵便番号、ご住所などの発送先情報をお送りいただく必要がございますので、予めご了承ください。
※当選通知後、指定の締め切り日までにお届け先情報のご連絡がなかった場合は辞退とみなし、当選の権利は無効となります。他の方に権利を移行させていただきますのでご注意ください。
※当選者様の個人情報取得後、同一人物または同一住所による重複当選が発覚した場合には、2当選目より無効とさせていただきます。
※賞品の転売・譲渡はご遠慮下さい。
※応募にかかる通信料・通話料などはお客様のご負担となります。
※Twitterを利用したプレゼントでは、当選者様にダイレクトメッセージで個人情報をお聞きすることはいたしません。お客様の故意または故意でない場合のいずれの場合においても、Twitterのタイムライン上に個人情報が流出しないようご注意ください。
※第三者がお客様の書き込み内容を利用したことによって受けた損害や、お客様が受けた損害については、一切の保証をいたしません。
※選考方法、応募受付の確認、当選・落選についてのご質問、お問い合わせにはお答えすることができませんので、予めご了承ください。
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