フランソワ・オゾン監督最新作『2重螺旋の恋人』フランス映画祭2018出品&フランソワ・オゾン監督来日決定!

2重螺旋の恋人

世界三大映画祭の常連でありフランスを代表する映画作家フランソワ・オゾンの最新作『L’amant Double』が、邦題『2重螺旋の恋人』に決定、2018 年8月4日(土)より、ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほかにて全国公開されることが決定。合わせてシーン写真3点が解禁された。

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本作は『スイミングプール』『8人の女たち』などサイコスリラーの名手として知られる鬼才オゾンが、4年の構想期間を経て放つ極上の心理サスペンス。主人公クロエが、容姿は同じで中身は正反対の双子の精神科分析医・ポールとルイとの禁断の関係にのめり込んでいく姿を、鮮烈かつ官能的に描き出す。米国の女性作家ジョイス・キャロル・オーツの双子をテーマとした短編小説をオゾンが大胆に翻案。「この短編を読み、双子についてリサーチをしている中で、これまでに見たことのない幻想的で恐ろしい現実に思いめぐらせ、映画化がひらめいた」と語っている。
クロエを演じるのは、『17歳』で売春に手を染める名門女子高生を演じてカンヌを騒然とさせたマリーヌ・ヴァクト。そのクロエと心理的にも肉体的にも激しい駆け引きを演じる双子の精神分析医を、『しあせの雨傘』『最後のマイ・ウェイ』のジェレミー・レニエが演じる。また、ポールとルイの過去に関わる重要な役どころで、『映画に愛をこめて アメリカの夜』の名女優ジャクリーン・ビセットが出演するのも見逃せない。ラストに待ち受けるのは、観客すべての予想を覆す驚愕の結末。オゾンが仕組んだ大胆不敵なトリックを、あなたは見破れるだろうか。

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なお本作は、日仏交流160周年を迎え13年ぶりに横浜で開催される「フランス映画祭2018」での上映も決定、合わせてフランソワ・オゾン監督の来日も決定している。

ストーリー
原因不明の腹痛に悩まされるクロエは、精神分析医ポールの元を訪れる。穏やかなカウンセリングにより痛みから解放されたクロエは、ポールと恋に落ち、同居を始める。
そんなある日、クロエは街でポールそっくりの男と出会う。ルイと名乗る男はポールと双子で、しかも同じ精神分析医だという。なぜポールはルイの存在を隠しているのか?真実を突き止めるためルイの診察室に通い始めたクロエは、優しいポールと違って傲慢で挑発的なルイに惹きつけられていく…。

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作品タイトル:『2重螺旋の恋人』
出演:マリーヌ・ヴァクト、ジェレミー・レニエ、ジャクリーン・ビセット、ミリアム・ボワイエ、ドミニク・レイモン
監督・脚本:フランソワ・オゾン
原作:ジョイス・キャロル・オーツ「Lives of the Twins」
音楽:フィリップ・ロンビ
2017年/フランス/1時間47分/カラー/スコープ/5.1ch/原題:L’amant Double/
日本語字幕:松浦美奈
映倫:R-18
配給:キノフィルムズ

公式サイト:www.nijurasen-koibito.com
コピーライト:(c)2017 – MANDARIN PRODUCTION – FOZ – MARS FILMS – FILMS
DISTRIBUTION – FRANCE 2 CINEMA – SCOPE PICTURES / JEAN-CLAUDE MOIREAU

2018年8月4日、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開

記事提供:映画・ドラマニュース

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