Netflixシリーズ「グラスハート」より、メイキングムービーとメイキングスチールが公開された。

本作は、配信開始から2週間たった現在、日本のNetflix週間シリーズTOP10で1位獲得、Netflix週間グローバルTOP10(非英語シリーズ)で8位となるなど、日本のみならず世界中で大きな反響が広がっている。
劇中バンドTENBLANKによるアルバム「Glass Heart」は、日本においてApple Musicのアルバムランキングで1位を獲得。香港、台湾、タイでもロックのアルバムランキングで1位を記録し、アジア各国でもチャートイン。そのほかSpotifyではバイラルチャート「Viral Top 50」において「旋律と結晶」が日本、台湾、香港の3各国で1位を獲得するなど、音楽面でも圧倒的な支持を集めている。
本作を観るとまず驚かされるのは、楽器経験がほぼゼロであった4人が、劇中ではリアルなミュージシャンにしか見えない姿になっているという点だ。佐藤健はベースとピアノ、宮﨑優はドラム、町田啓太はギター、志尊淳はキーボードとベースを、1年以上の年月を費やし練習をして挑んだ。


今回公開されたメイキング映像には、楽器と真剣に向き合う姿や、演奏しながら台詞を放つシーンのリハーサルなどが収められている。ギターのストロークとセリフのリズムを噛み合わせる町田の苦戦の瞬間、キーボードでリズムを刻みながら歌う佐藤の姿などが次々と映し出される。そばで見ていた菅田将暉が「プロでも歌うときはシンプルにピアノを弾いてますよ」と声を掛けると、佐藤は笑いながら「(天才音楽家の)藤谷だから」と返す。その一言に、役への信念と妥協のない姿勢が滲む。


そして熱量をもって撮影に挑んだのは演者達だけではない。複数のライブ会場で実際に演奏・撮影を敢行された本作だが、なかでも、ぴあアリーナMMでのライブシーン撮影には5,000人以上のエキストラが集結。TENBLANKがステージに登場した瞬間、会場は大歓声に包まれ、まるで実在する人気バンドのような熱狂が生まれた。宮﨑は「少し気を抜くと負けそうなくらいの熱量だった」と語る。
ライブ後方の見えづらい席へ、バンドメンバー自ら足を運びファンサービスをする志尊の提案。恵比寿リキッドルームで、客席に降りてエキストラへ直接演技指導を行う佐藤と菅田の姿も。
併せて公開されたメイキングスチールには、熱気に包まれた現場の空気感がそのまま写し取られ、ドラマ本編では見ることのできないキャストたちの素の表情が映し出されている。役柄を離れた彼らの一瞬のまなざしや笑顔には、演じる人間としての奥行きと、現場でともに闘った絆がにじむ。


Netflixシリーズ「グラスハート」
出演:佐藤健 宮﨑優 町田啓太 志尊淳 菅田将暉 唐田えりか 髙石あかり 竹原ピストル YOU 藤木直人
原作:若木未生/「グラスハート」シリーズ(幻冬舎コミックス刊)
監督:後藤孝太郎
照明:森寺テツ
プロダクションデザイナー:延賀亮
録音:大堀太輔
音楽プロデューサー:山田勝也
VFXスーパーバイザー:吉川辰平
脚本:岡田麿里 阿久津朋子 小坂志宝
エグゼクティブプロデューサー:岡野真紀子
共同エグゼクティブプロデューサー:佐藤健
プロデューサー:アベゴウ
ラインプロデューサー:櫻井紘史
制作プロダクション:ROBOT
製作:Netflix
https://www.netflix.com/グラスハート
Netflixシリーズ「グラスハート」
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