主演に柳楽優弥を迎え、水田伸生が監督を務める映画『RYUJI 竜二』の新たなキャストとして、川栄李奈、萩原利久、JUNON(BE:FIRST)の出演が明らかになった。併せてティーザーポスター2種と特報映像も公開された。

本作は、1983年に公開された映画『竜二』が原作。主演・脚本を務めた金子正次の生き様と、当時の社会の空気が鮮烈に重なり合い、公開初日から劇場を熱狂で包み込んだ。そして公開からわずか8日後、金子が逝去したことも重なり、作品は日本映画史に刻まれる“伝説”となった。

この度明らかになったのは、柳楽演じる主人公・竜二を取り巻く主要キャスト陣。川栄が演じるのは、竜二を愛する芯の強い女性・まり子役。人生につまずいた時に出会った竜二に救われ、裏社会の世界の人間だと分かりながらも、心から竜二を愛する妻を演じる。
そして萩原が、竜二を「兄貴」と慕い、その背中を追い続ける実直な舎弟・直役を演じる。お調子者でどこか危うさを漂わせながらも、竜二への強い憧れを抱く弟分を熱演する。
さらにJUNONが演じるのは、もう一人の舎弟・ひろし役。持ち前の華やかさを感じさせながらも、静かでまっすぐな一面を持つひろし。竜二を心から尊敬し、裏社会で成り上がる弟分の役どころだ。
公開された2種のティザーポスターには、「俺たちは、ずっと一緒だ。」という、彼らの生き様を映し出す、力強くも儚いコピーが添えられている。まり子を写したビジュアルでは、竜二と家族になることを決意した瞬間を切り取っている。どこか嬉しさを滲ませながらも、決して晴れやかとは言い切れない。その複雑な感情を抱えた繊細な表情が印象的なビジュアルとなっている。

一方、竜二と舎弟の直、ひろしのビジュアルには、新宿・歌舞伎町を肩で風を切って歩く三人の姿が。どちらも切なくも儚い彼らの世界の始まりを予感させるビジュアルとなっている。
あわせて公開された特報映像では、竜二が守り抜こうとする“2つの家族”が捉えられている。直とひろしの二人の舎弟を家族として可愛がる竜二。そしてまり子との間に新しい命が誕生する。愛する妻子のため、カタギになることを決意した竜二。新たな生活に幸せを感じる一方で、地道な日々に「楽じゃねえなあ」とつい本音が溢れるシーンが映し出される。そんな中、組を抜けた竜二のもとへ助けを求めて現れるもう一つの“家族”、直とひろし。交わることのない世界で、竜二の心は大きく掻き乱される。
川栄李奈/まり子役 コメント
竜二の妻、まり子を演じさせていただきました。
名作映画のリメイクということで、プレッシャーも感じましたが、柳楽さんや水田監督を筆頭に新しい『RYUJI 竜二』を創り上げることが出来たかと思います。
この時代の女性として、また母としての力強さを私なりに繊細に表現できるよう心がけました。
公開を楽しみにしていて下さい。
萩原利久/直役 コメント
僕が演じさせていただいた竜二の舎弟・直や登場人物に活き活きとした生命を感じました。そして柳楽さん演じる竜二が格好いい。
時代が変わっても善悪ではない正義とは何かという大切なことを考えさせられ、人はどこまでいっても人だなと感じました。そして僕もずっと人でありたいと思いました。
幸せだけが人生ではなく、幸せとは言いきれないことも映画だからこそ伝えられることがあると改めて感じました。
ぜひ『RYUJI 竜二』を楽しんでいただきたいです。
JUNON(BE:FIRST)/ひろし役 コメント
僕が演じさせていただいた「ひろし」は、立ち入った世界は綺麗ではなくとも、自分が知り得る限りの正義を持って真っ当に生きている「真面目」で「まっすぐな愛を持っている」人間だなと感じました。
ひろしを通して、「すれ違うことはあるけれど、誰もが必ず何かに対しての愛を持っている世界」は、ものすごく素敵で美しいなと考えさせられました。
個人としては2作目の映像作品で、リメイクというプレッシャーも感じてはいたのですが、周りの俳優さんたちや監督、制作スタッフの皆さんのおかげで、役者としても人としても成長できたと思っております。
『RYUJI 竜二』楽しんでいただけたら嬉しいです。
『RYUJI 竜二』
出演:柳楽優弥 川栄李奈 萩原利久 JUNON(BE:FIRST)
原作:金子正次「竜二」
監督:水田伸生
企画プロデュース・制作:セディックインターナショナル
制作協力:ダブル・フィールド
配給:カルチュア・パブリッシャーズ
(C)2026「RYUJI」製作委員会
https://www.culture-pub.jp/ryuji_movie/
『RYUJI 竜二』10月30日(金)全国公開