映画『エセルとアーネスト ふたりの物語』公開を記念し、英国ブックアワードを受賞した原作本が8月29日(木)より発売!

『スノーマン』『風が吹くとき』のレイモンド・ブリッグズが自身の両親を描き英国ブックアワードを受賞した原作本がアニメ映画化、アニメーション映画『エセルとアーネスト ふたりの物語』が9月28日(土)より岩波ホールほか全国順次公開となる。

この度、本作の原作本「エセルとアーネスト ふたりの物語」がバベルプレスより8月29日(木)より発売された。
イギリス人なら知らない人はいない国民的絵本作家レイモンド・ブリッグズが、自身の両親の人生を愛情込めて描いた「エセルとアーネスト ふたりの物語」。1928年、ロンドン。牛乳配達のアーネストとメイドのエセルが恋に落ち、結婚。戦争を乗り越え、戦後の新しい時代を生き、ふたりが世を去る1971年までを描いた感動作だ。

作者:レイモンド・ブリッグズ
訳者:きたがわ しずえ
対象読者:小学校高学年以上
定価:本体1,600円+税
仕様:A4判/104頁
ISBN:978-4-894-4977-9

【ものがたり】
1928年ロンドン。牛乳配達のアーネストとメイドのエセルは恋に落ち、結婚。最愛の息子が誕生し、第二次世界大戦、戦後の発展と時代の変化、そして静かに忍び寄る老い・・・しかしいつもエセルの横にはアーネストがいた。激動の20世紀を生きた庶民の歴史を、あたたかなまなざしで描いた感動の物語。

【著者紹介 レイモンド・ブリッグズ】
アニメ化された「スノーマン」や「さむがりやのサンタ」などで、世界中の子どもに人気の絵本作家。一方、平凡な老夫婦の日常を奪う核兵器を描いた「風が吹くとき」など、社会性の強いテーマの作品でも知られている。

 

絵本作家レイモンド・ブリッグズが自身の両親を描いた
感涙必至の大人のためのアニメーション

世界的絵本作家レイモンド・ブリッグズが自身の両親を描いた原作を、細部にまでこだわり、まるで絵本が動き出したかのような豊かな質感でアニメーション化。
声を演じるのは母エセルに『秘密と嘘』でカンヌ国際映画祭女優賞に輝いたブレンダ・ブレッシン、父アーネストに『アイリス』『パディントン』などのアカデミー賞俳優ジム・ブロードベントという豪華俳優陣。エンディング曲はブリッグズ作品の大ファンというポール・マッカートニーが、この映画のために書き下ろしたオリジナル曲。
9月28日(土)より岩波ホールほか全国順次公開。

激動の時代を懸命に生きた、ごく普通の夫婦の40年にわたる心暖まる本当の物語。

ストーリー
1928年ロンドン。牛乳配達のアーネストとメイドのエセルは恋に落ち、結婚。最愛の息子が誕生し、第二次世界大戦、戦後の発展と時代の変化、そして静かに忍び寄る老い・・・しかしいつもエセルの横にはアーネストがいた。激動の20世紀を生きた庶民の歴史を、暖かなまなざしで描いた感動の物語。

作品タイトル:『エセルとアーネスト ふたりの物語』
声の出演:ブレンダ・ブレッシン/ジム・ブロードベント/ルーク・トレッダウェイ
監督:ロジャー・メインウッド
原作:レイモンド・ブリッグズ(バベルプレス刊)
音楽:カール・デイヴィス
エンディング曲:ポール・マッカートニー
原題:Ethel & Ernest
2016年/94分/カラー/ドルビー・デジタル/ヴィスタサイズ/イギリス・ルクセンブルク
日本語字幕:斎藤敦子
後援:ブリティッシュ・カウンシル
配給:チャイルド・フィルム/ムヴィオラ

公式サイト:https://child-film.com/ethelandernest/
コピーライト:(c) Ethel & Ernest Productions Limited, Melusine Productions S.A., The British Film Institute and Ffilm Cymru Wales CBC 2016

9月28日(土)より岩波ホールほか全国順次ロードショー!


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