映画『キャラクター』大阪・東京にて「キャラクター展」開催決定！Fukaseが描いた巨大油絵や役衣装、超貴重資料など展示

もしも売れない漫画家が殺人犯の顔を見てしまったら？しかも、その顔を“キャラクター“化して漫画を描いて売れてしまったとしたら―？そんなアイデアを基軸に、登場人物（キャラクター）それぞれが幾重にも交錯する物語を描いたダークエンターテインメント、映画『キャラクター』が6月11日（金）全国公開となる。

この度、本作の魅了を最大限に堪能できる、「キャラクター展」の開催が決定した。（大阪会場：6月11日～6月27日開催、東京会場：7月3日～7月25日開催）

「キャラクター展」では、菅田将暉、Fukase、高畑充希、中村獅童、小栗旬らが実際に劇中で着用した衣装、「34」コミックスや劇中漫画の原画などの小道具、映画の未公開写真のほか、等身大人物パネルや劇中のシーン再現コーナー、さらには、主題歌を担当している「ずっと真夜中でいいのに。」のACAね、Rin音、Yaffle（小島裕規）からのメッセージも展示され、まさにファン垂涎の本作の世界観を存分に体感できる内容となっている。

なかでも注目は、Fukaseが演じた殺人鬼・両角の部屋にある2メートル四方におよぶ巨大な油絵の展示。Fukase自ら役作りの一環で描いた小さな油絵を、本作でメガホンをとる永井監督が気に入り、劇中で使用するためにFukase自身が改めて大きなサイズに描いたものである。また以前この油絵の情報を解禁した際にはSNS上で「ぜひ何処かに展示してほしいな！」といった声もファンから多数あがっており、今回待望の展示となる。迫力満点な作品を是非その目で確かめてほしい。

さらに来場者特典として、劇中で山城が両角の似顔絵を描いたコースターをプレゼント。また会場では、缶バッチやトートバッグ、Fukaseが描いた油絵のポストカードなど貴重なオリジナルグッズも多数発売される。

「キャラクター展」特設ページ：https://www.hmv.co.jp/news/article/2105251047/

「キャラクター展」開催概要

＜大阪会場＞
会場：OPA GALLERY（心斎橋オーパ9F）
日程：2021年6月11日（金）～2021年6月27日（日）
営業時間：11:00～19:30
※入場は19:00まで
※土日は休館となっておりますが、状況により変更になる可能性がございます。

＜東京会場＞
会場：hmv museum（「HMV&BOOKS SHIBUYA」6F）
日程：2021年7月3日（土）～7月25日（日）
営業時間：11:00～19:30
※入場は19:00まで
※店舗の営業時間に準じ、営業時間が変更となる可能性がございます。ご了承ください。

■入場料
500円（税込）
※未就学児無料
※当日券は現金のみのお支払いになります。クレジットカード・電子マネー等キャッシュレス決済のお取り扱いはございませんのでご注意ください。

■前売券販売（ローソンチケット）
ローソンチケットにて前売券の販売を行います。当日券の販売も行います。但し、前売券で完売となっている時間帯は、当日券販売は行わない可能性もございます。変更となる場合は特設ページ・Twitterにてお知らせいたします。

【初日/土日祝日】1時間ごとの指定あり
【平日】時間指定あり入場時間：11:00～14:00、14:00～17:00、17:00～最終入場時間

■販売開始日
大阪：2021年6月4日（金）12:00～
東京：調整中
販売ページ：https://l-tike.com/character-museum/

開催店舗Twitterアカウント
東京：@HmvBooksShibuya
大阪：@hmvbookssinsai

複写（トレース）された『絶対悪』
二人の共作、それは連続殺人事件

ストーリー
漫画家として売れることを夢見る主人公・山城圭吾(（菅田将暉）。
高い画力があるにも関わらず、お人好しすぎる性格ゆえにリアルな悪役キャラクターを描くことができず、万年アシスタント生活を送っていた。
ある日、師匠の依頼で「誰が見ても幸せそうな家」のスケッチに出かける山城。住宅街の中に不思議な魅力を感じる一軒家を見つけ、ふとしたことから中に足を踏み入れてしまう。そこで彼が目にしたのは、見るも無残な姿になり果てた4人家族……そして、彼らの前に佇む一人の男。
事件の第一発見者となった山城は、警察の取り調べに対して「犯人の顔は見ていない」と嘘をつく。それどころか自分だけが知っている犯人を基に殺人鬼の主人公“ダガー”を生み出し、サスペンス漫画「34（さんじゅうし）」を描き始める。
山城に欠けていた本物の【悪】を描いた漫画は異例の大ヒット。山城は売れっ子漫画家となり、恋人の夏美)（高畑充希）とも結婚。二人は誰が見ても順風満帆の生活を手に入れた。
しかし、まるで漫画「34」で描かれた物語を模したような、4人家族が次々と狙われる事件が続く。刑事の清田俊介(（小栗旬）は、あまりにも漫画の内容と事件が酷似していることを不審に思い、山城に目をつける。共に事件を追う真壁孝太（中村獅童）は、やや暴走しがちな清田を心配しつつも温かく見守るのだった。
そんな中、山城の前に、再びあの男が姿を現す。
「両角(って言います。先生が描いたものも、リアルに再現しておきましたから。」
交わってしまった二人。山城を待ち受ける“結末”とは？