映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』八木莉可子、山下幸輝、濱尾ノリタカが出演 インタビュー入り特別映像も

水上恒司が主演を務める映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』の新キャストとして八木莉可子、山下幸輝、濱尾ノリタカの出演が発表された。あわせて、山下と濱尾によるインタビュー入り特別映像が新たに公開となった。

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2021年にマガジンポケットで連載が開始され、翌年には「全国書店員が選んだおすすめコミック2022」受賞、24年にはTVアニメ化を果たし各配信サービスで視聴ランキング上位を席巻。連載開始からわずか4年間で累計発行部数は800万部を突破した、にいさとるの人気漫画「WIND BREAKER」が実写映画化。
監督は『ブルーピリオド』『サヨナラまでの30分』の萩原健太郎、脚本は『ハケンアニメ!』で日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞した政池洋佑が務める。

ケンカだけが取り柄の孤独な高校生・桜遥。不良の巣窟と恐れられる風鈴高校のてっぺんをとるため街にやってくるも、生徒たちは<防風鈴=ウィンドブレイカー>と呼ばれ、街を守る存在へと変貌を遂げていた―桜は戸惑いながらも防風鈴のメンバーとして、仲間と共に街を守るための闘いに身を投じていく。

<防風鈴>のキャストには、風鈴高校1年・桜遥役に水上恒司、楡井秋彦役に木戸大聖、蘇枋隼飛役に綱啓永、杉下京太郎役にBE:FIRSTのJUNON。更に、風鈴高校3年で四天王の1人、防風鈴きっての武闘派・柊登馬役に中沢元紀、風鈴高校のてっぺんを意味する総代を務める梅宮一役に上杉柊平が参戦。

新たなキャストとして発表された八木莉可子は、桜が入学した風鈴高校がある東風商店街の一角に店を構える喫茶店「喫茶ポスト」で働き、気さくで不良に絡まれても物怖じしない性格で、桜たちを日々気にかけ見守っている存在で、本作における紅一点の橘ことは役を演じる。

八木は、本作への出演が決まった心境を、「率直にめちゃくちゃ嬉しかったです。原作もアニメも見させていただいたんですけど、本当に『WIND BREAKER』の純粋なファンになってしまって、グッズも買いに行きました(笑)。その中でことはという役を演じさせていただけるというのは本当に光栄で、とても嬉しかったです」と喜びを語っている。

街を守る不良軍団<防風鈴>を狙う<獅子頭連>の頭取である兎耳山丁子には、WILD BLUEのリーダーとして、俳優&アーティストの両面で人気を集める山下幸輝。
無邪気な笑顔とは裏腹に、防風鈴に対して人一倍執着心の強いキャラクターを演じるにあたり、山下は「兎耳山はいつも可愛い笑顔をみんなの前で放ちますが、目が笑ってなかったから、「ああ、この子は何かを…」と第一印象で何かを抱えているキャラクターなのかなということはパッと入ってきました。原作を読んでいるうちに、どうしたらいいか分からない、といった想いみたいなものが自分と似ていたので、すごく共感して役作りできたなと思います」とコメント。

そして濱尾ノリタカは、<獅子頭連>の副頭取で、兎耳山に忠実なナンバー2の十亀条役に。作務衣と下駄にサングラスという特徴的な身なりの十亀条を演じるにあたり、濱尾は「下駄を気にして芝居ができないのは最悪なので、撮影の数か月前から基本的に下駄で生活したり、ビジュアルに寄せられるように5~6㎏体重を落とすなどして役作りを行いました」と明らかにし、「我が子である作品を託してくださった先生へのリスペクトを大切にして演じました」と作品への並々ならぬ熱量を感じさせる。

濱尾と劇中でハードなアクションシーンを最も多く共にし、同い年でもある水上恒司は「(苦戦しながらも)真摯に、誠実に、真面目に取り組んでいました。真面目過ぎやしないか!?と周りから思われるくらい、入り込んでいました」と称え、濱尾も「このタイミングで同い年の彼みたいな役者に会えたってことは、僕の今後の役者人生にとってすごく大きいことでした」と振り返る。

さらに水上は本作で登場するセリフ「拳は時に言葉より相手を知る言語になる」を実感した瞬間としても濱尾とのアクションシーンを挙げており、「周りからの声が聞こえないくらい集中している時がありました。僕と濱尾くん、アクションをやっている者同士でしか分からない、共感という意味でいうとそういう瞬間があったのかなと思います」と撮影を振り返っており、役柄を超えた戦友としての関係性を垣間見ることができる。

合わせてキャラクターポスターも解禁。グラフィティ調であしらわれたキャラクター名とともに、ことはの“強いまなざし”、兎耳山の“笑顔に潜む狂気”、十亀の“冷酷さ”と各キャラクターを象徴する姿が切り取られた、インパクトあるビジュアルとなっている。

八木莉可子 コメント全文

橘ことは役を演じさせていただきました、八木莉可子です。とても素敵な原作に私もすっかり虜になってしまい、気づけばグッズを集める日々が続いていました…笑 監督やキャストの皆さん、スタッフの皆さんと一緒に、どうすれば“ことは”をリアルに演じられるか、映画だからこその表現も探りながら、丁寧に撮影に臨ませていただきました。この作品が持つ魅力や熱量が、また少し違ったかたちで届くきっかけになれば嬉しいです。映画『WINDBREAKER』も、どうぞよろしくお願い致します。

山下幸輝 コメント全文

今回兎耳山丁子役を務めさせて頂きます山下幸輝です。原作を観させて頂きこんなにも今までに見たこともない新しいヤンキー作品があるのかと素直に思いそんな街に作品に丁子として携われる事ができすごく嬉しいです。
僕自身今回アクション初挑戦で大変な部分が沢山ありましたがキャストの皆さん、スタッフの皆さん、そして何より兎耳山丁子という存在に助けられました。全編オール沖縄ロケで自然に身を委ねて撮影に挑みました。
熱い、あつい男達の対話を是非劇場でご覧ください。

濱尾ノリタカ コメント全文

十亀条として出演いたします、濱尾ノリタカと申します。
良い作品を届けるために、全員全力で走りました。それぞれがそれぞれの走り方をしたと思います。
監督、キャスト、全クルー、いろんな方が集まって、それぞれの向き合い方に個性があり、それが特に作品の魅力となっているのかもしれないと思っています。
世代や性別を越えたなにかが詰まっていると思います。
何より原作者にいさとる先生がお描きになった原作『WIND BREAKER』に尊敬を込めて演じました。
是非、劇場でご覧ください。

さらに、各キャラクタービジュアル、全9種のムビチケカードの発売が決定。第1弾として、桜、楡井、蘇枋の3種が8月8日(金)に発売される。

ムビチケ発売スケジュール

8/8(金):第一弾〈桜/楡井/蘇枋〉
9/19(金):第二弾〈ことは/兎耳山/十亀〉
10/3(金):第三弾〈杉下/柊/梅宮〉

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※全国の上映劇場にて販売予定。(一部劇場を除く)※ムビチケ前売券(オンライン)は、10月販売予定。
・お好きな絵柄をお選びいただけます。(※各劇場、枚数に限りがございますので、売り切れの際はご容赦ください)
・同じ絵柄のムビチケカードはお1人さま2枚までの購入制限がございます。
・各キャラビジュアルムビチケカードは、公開前日(12/4)までの販売となります。

『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』
出演:水上恒司 木戸大聖 八木莉可子 綱啓永 JUNON(BE:FIRST) 中沢元紀 曽田陵介 萩原護 髙橋里恩 山下幸輝 濱尾ノリタカ 上杉柊平
原作:にいさとる「WIND BREAKER」(講談社「マガジンポケット」連載)
監督:萩原健太郎
脚本:政池洋佑
配給:ワーナー・ブラザース映画
(C)にいさとる/講談社 (C)2025「WIND BREAKER」製作委員会
https://wwws.warnerbros.co.jp/wb-movie/

2025年12月5日(金)公開

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